УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『オデッセイ 』

2016-03-21 19:23:04 | 映画
最近スマホに来た詐欺メール。

題名:「モバTV」サービス有料化について

今月末で無料視聴期間が終了となります。
今後は月額3980円の利用料金を請求させていただきます。

■ご利用メールアドレス  ★★★(←私のスマホのアドレス)

ご利用されない場合は、下記アドレス宛に「退会」とご連絡下さい。
自動的に処理されます。

送信先:●●●@yahoo.co.jp

大体、「モバTV」自体契約も何も全く見てないっていうか契約してないし、大体連絡先のアドレスがyahooのフリーメールってどうよっ!?って思うけどねぇ。
これが来たら、完全無視で結構ですよ。
この嘘メールの目的は、「有効なメールアドレスを搾取する事」事なのですから。
返事があった、って事はそれは生きているアドレスである、って事で、それらを集めた名簿が迷惑メールとか詐欺メールを送る業者に「販売」出来るんですよ。
その目的のための嘘メールですから、無視です、無視。
もし、もう万が一返答しちゃった!!っていう方は・・・
しばらくは、何かしらの迷惑メールが増える可能性がありますので、迷惑メールフィルターとか着信拒否とかの対策を地道にやればいずれは収まる・・・かもしれません。
とりあえず、何か脅迫めいた「遅延金が発生している、払わないと督促状を送る、裁判にする」等々のメールが来ても一切無視で結構です。
返事をする必要はありません。
まあ、おちょくりたいなら(笑)「じゃ、内容証明で書類送ってよ」とかって返信してもいいとは思いますが、ますます迷惑メール増えるからその心づもりで。
しかし、私のところ、この一週間でこれ以外1サイトからだけでしたよ、迷惑メール。
最近、かなり警戒されているようで。
その1サイトは、珍しく最初から女性狙いのサイトみたいで、相手を女性と想定して迷惑メールを送ってきてました。
珍しいねぇ、大体、ほとんどが相手が男性と仮定して送ってくるんだけどね(要するに男の方がこういうのに引っかかりやすいから)
なので、ホストを名乗るお兄ちゃんから「メール交換して」とかいうソフトな内容でございました。
これが、男性対象の女性(実際に送っているのはほぼサクラの男より)だと、結構最初から赤裸々な内容なんだけどね、男って大変ね^_^;
でもって、お兄ちゃんの次は弁護士の女性からで、
「あなたは過去に未登録のニセ出会いサイトで『支援する』という名目でお金を騙し取られた事がありますね?私は、弁護士としてそのような被害者救援をしています。自治体から現在そのような方々のために救援金1000万円がが支給されています。その手続き等を私は代行しています。」というメールでした。
なので、
「いやいや、でもこのサイト自体が無登録のサイトですよ(爆)そこ経由で救援って言われてもねぇ~。
それに、私は過去に50例以上『支援』の話を持ちかけられていますが、1円たりともそれに支払った事はありません。
要するに被害を受けてないのにその私が1000万円受け取っちゃったら、それこそ詐欺でしょ!!」
と、返事をしたら即座にアクセス禁止でございましたよ。
10分もかからんぜ、全く。

で、本題。
気づいたら、もう上映終わってたっ!!と、思ったら一箇所だけまだ上映してたので慌てて見てきたよ。

映画『オデッセイ 』予告編


しかし「火星に一人」ならぬ「劇場に一人」状態でした^_^;;;
原題は「THE MARTIAN 」訳すと「火星の人」
これでもいいような気もするが、日本語の題名は「オデッセイ」
まぁ、これも意訳っていうかいい訳だと思うんだけど、どのくらいオデッセイ知ってるのかなぁ?日本人、という気もしないでもない。
ちなみに、ブラピが主役やってた「トロイ」でオデッセイ役やってのがショーン・ビーンでございました(爆)
SF系小説好きな先輩がこの原作を読んで、「すごく面白かったよ!」ってオススメをもらっておりましたが、まだ読んでない~。
映画の方も、原作のほぼイメージ崩されていなくてかなり良かったそうですよ。
火星に一人取り残されて、もし自分だったら食料も水も資源も乏しくて、こりゃ無理でしょ!って諦めちゃう・・・と、思うけど、このマッド・ディモンは違う。
あくまで可能性を諦めず、明るくてポジティブ。
と言っても、地に足がついてるポジティブさっていうか、冷静なポジティブって感じだな。
そして、感情的にも大げさじゃない作りがよかったなぁ、この映画。
だからこそ、よりリアリティがあるっていうか。
こういうタイプの映画だと、すごい「危機」とか絶望的な事件が生じるもんですが、この場合はそこそこあるにはあるけど、「完全にこりゃダメっ!」から奇跡の大逆転!!的な大仰な事はないんだけど、そこそこそこにありそうな危険、生じる可能性のある状況が出てきてもそれに冷静に対処出来る、っていう理性的な作りだったですね。
まぁ、それゆえにドラマティックさには欠けたかもしれんが。
そして、多分普通のこーいうSF映画だったら彼の恋人とか家族を同時に細かく描写すると思うが、これにはそれが無い。
そういう肉付けをあえて省いたところにプロフェッショナルな立ち位置での振る舞いっていうか、そういうのが出ていてよりドラマではなく返って現実感があったと、思うんだね。
なんつうかビジネス指南書的っていうかね~^_^;
架空の宇宙とかお話ではなくて、日常我々の仕事なり日常なりで「こういう危機に直面した時にどう動けばいいのか?」っていうそのお手本を示しているような感じ。
あと、わりと近未来設定なので、現在の技術的観点からもあまり大きな飛躍がないので分かりやすいっていうのもリアル感があったっていう一つの理由かな?
私は、子供の頃に何故か「宇宙飛行士になりたい」とか「宇宙に行きたい」って思った事は無かったんだけど、もしこの映画を子供の頃に見ていたら、もう決定的に「そりゃ無いな」と思ったであろうなぁ~(爆)
たとえ、大金持ちでお金があれば才能とか能力がなくても宇宙に行ける!っていう自体になっても、絶対行かないと思うよ(爆)
でもって、心配していた(爆)死亡率の高いショーン・ビーンですが・・・
彼は宇宙に行く人じゃなかったんで・・・よかったよかった。
し、しかし・・・狙ってますね!!リドリー・スコットっ!!!
い、いやキャスティング決めたのは彼じゃないかもしれないけど、こりゃ絶対狙ってるよっ!!って思った指輪マニアの私でした。
以下、ネタバレなのでさげて反転です。













エルロンドの会議にショーン・ビーンがいた時点で、もう「にひゃにひゃ」もんですが、さらにその後にショーン・ビーンが演じるミッチ、彼の役割がまるっきりまさしくボロミア!!でありました。
エルロンドの会議で大いなる使命「指輪の棄却」=「マッドディモンの救出」の具体策が決まる→それを達成するための犠牲が伴う=ボロミアの死亡=ミッチはNASAをクビになる、っていうところ。
要するに、使命が達成されるための犠牲になってるんですよ、両方ともショーン・ビーンがっ!!
まぁ、今回死なないだけでもいいかもしれんが、どうかミッチは幸せな人生を送って欲しいもんです。
しかし、「ショーン・ビーン オデッセイ」でつぶやき検索すると「今回は死なない」ばかり出てきて大笑い。



コメント
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