アート風になりました^_^;;
評判がすごくいい!という噂に釣られてみてきましたよ~。
劇場版「若おかみは小学生!」予告編
今、静岡では午前中に1回のみの上映なのだ。
主人公の小学生、おっこちゃんは両親を交通事故で急に亡くしてしまいまして、母方の祖母の元にやってきます。
祖母は、花の湯温泉という温泉街の老舗旅館の女将をやっているのだ。
で、おっこちゃんも成り行きで「若女将」として修業することに??っていう話だが・・・
・・・いやぁ、泣けました、泣けました。
いい涙で泣けるっていう。
小学生で両親を亡くしちゃったあたりで、確かに「かわいそう」ではあるんだけどその路線で泣かせるんじゃなくて、なんつうかもっと爽やかな泣かせというかね~。
継母いじめとか意地悪的なそういったキャラがいないのもよろしいです。
ライバルの一見「いじわる」な女の子がいるんだが、彼女には彼女なりの理想とか考えがあってそれゆえの行動であり、自分自身にも厳しいから彼女の行動が「いじめ」ではないんだってわかるんだよね~。
なにかと格言を引用してくるところもナイス(爆)
部屋の肖像画はトルストイかな~?レーピンが描いた。
で、温泉が舞台で、なんでも有馬温泉が舞台なんだそうだけど、品川ナンバーの車で来てる客がいるから位置設定的には伊豆あたりなのかもしれません~。
温泉行って、こういう温泉旅館に泊まってみたくなるけど、おっこちゃん家の旅館はたぶん宿泊客が限定数名でかなりお高そうだのぉ・・・
各お客さんそれぞれにあれだけ気を配ったおもてなしが出来るところを見ると・・・
各部屋に露天風呂がついてるみたいな感じもあるし?←違うかも。
で、ちょっとドジなおっこちゃんが頑張る姿に涙、それぞれのキャラクターが隠された屈折した思いをそれぞれに昇華していく姿に涙、別れに涙、いつか待っている再会に期待して涙、って感じでねぇ~、いい話でありました。
頑張ってる人の姿をみると、やっぱり元気をもらえるなぁ~。
機会があったら、見て損はナシ!!