УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『太陽の塔』

2018-12-01 19:45:45 | 映画
あー、いよいよ(?)12月です、師走です・・・
やばい・・・
で、今日、家から出たら隣の隣の家の前にこんなん↑が・・・
ポワポワ~っ!!
キジバトの雛です。
まだ、巣立ちには微妙に早いような気がするが、近くに巣ができてるような雰囲気もなく、近くにスズメはたくさんいるが親らしきキジバトいないから巣立ち雛っていう感じでもないような気もするが、でも微妙・・・
そのままの場所だと車が危ないので、とりあえず車の来ない物影に移動させました。
車は大丈夫でも、やる気のあるネコが出てきたらやばそうな場所ではありますが・・・
やる気のあるネコはあんまり近所にはいなさそうなんで、なんとかがんばってくれよ、親鳥も!!
で、なんとか1mくらい垂直に飛べるくらいかな~?って感じでした。
今産毛が本来の羽に生え変わる時期みたいですな。
保護して様子みようか、とも思ったけど、我が家はなにせネコだらけだし、留守がちの家だしなぁ・・・悩むねぇ・・・

で、12月1日は映画の日なんでこれ見てきました。

映画『太陽の塔』予告編(120秒)

毎月1日はファーストデイで映画安いんだけど、12月1日は特別で年に一度の映画の日であり、1000円なんですな。
なんで12月1日かっていうと、エジソンがキネマスコープを発明ってうか公開したのが12月1日だから、って事らしいが、映画史を齧った身としたは「そりゃ~違うんじゃない?」って感じだな。
今現在の映画の形ができたのはエジソンではなくてリュミエール兄弟の功績だからさ。
それにエジソンがキネマスコープ発明した、っていうのも直接彼がやったわけじゃなくて彼の会社が権利を取ったっていうだけじゃないかね~?というエジソンの黒歴史を知ってる身としては思いますな(爆)
でも、案外映画を発明したのはエジソンって一般常識化してるような気がするよ~、違うんだけどね。

追伸 実は、12月1日はキネマスコープ発明ではなくて、日本で初めてキネマスコープが公開された日なんだって。神戸で。
...なら、まあありかな?でも、ちょっと不満、不満〜(爆)

で、映画の「太陽の塔」
今日は映画の日だからなんか見るか~と思って、その前に入った某純喫茶店にて・・・
「今日、映画の日だからこれから見に行くんだ♪」
「へー、いいね、何を?」
「ほら、あのハリポタの続編で・・・」
「ファンタステックなんとかってやつ?へー」
・・・という会話を聞きつつ苦笑していたりしたんだが、いや実は私も今朝はそういう気分であった。
っていうのは、ファンタビなら今、上映回数多いから時間融通が利くし、1800円払ってまでは見る気はないけど1000円ならいいか?っていう映画だったから一番の候補だったんだけど、朝刊で映画情報を見たら・・・
今日から太陽の塔公開じゃないですか~っ!!!!
ってわけで、あっさりファンタビは却下。
ファンタビは見逃してもそれほど後悔しないが、太陽の塔は激しく後悔する!!ってわけでこれ優先です。

で、情報なかったんでてっきり大阪万博にコラボした感じの1970年の大阪万博を振り返る、当時の万博中とか万博が出来るまでのドキュメンタリー?かと思ってたら、実は岡本太郎のドキュメンタリーっていう感じでした(笑)
個人的には大歓迎の内容でしたが。
岡本太郎論、日本人論、文明論、美術論、芸術論とかを語る感じの映画でしたなぁ。
なので、結構縄文テイストも入っててうれしいですな。
私が思ったのは、「太陽の塔って実は現代における『土偶』ではなかろうか?」って事でした。
今から何万年か後、太陽の塔が出来た経緯とか作者とかそういうのが一切わからない状況になって周囲も荒地になっててそこにこの塔だけが建っていたとしたら、それを見た未来の人類(?)は何を思うか?って考えたとき、現在の私たちが縄文の土偶を見た時の感情、情動に似てるんじゃないかな~?って思った。
なんだかよくわからんが、なんかすごい!!って感じです。
まぁ、岡本太郎好きと縄文好きはかなりかぶるだろうから、かもですが。
いろんな人が岡本太郎論とか現代論とか日本人論を語るわけだが、その場所が大体わかるよぉ~!
岡本太郎記念館のあそこだよ!!ってわかっちゃたりする。
さらに、背景の置物とかの小物とかも岡本グッズがもりもりでございましたなぁ。
しかし、渋谷の壁画に追加した例の自称アーティストたちが出てたのはちょっとなぁ、って思ったりもしましたがねぇ・・・
しかし、なんかいろいろぜんぜん違うジャンルでも好き傾向が似てるっていうか紐つけられていくんだなぁ、って判りましたよ(爆)
粘菌とか民俗学好きとかねぇ、アイヌとか新たな興味分野も広がったような感じの映画でした。
岡本太郎ファンは必見!!ですね。
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弘法大師

2018-12-01 14:19:32 | 日記


片手袋の季節になってきましたなあ。

図書館でこの本

ちょこ旅瀬戸内
瀬戸内海の島々の旅行イラストガイドって感じの本です。
ほとんどが交通公共機関+徒歩、レンタサイクルなんでイメージ湧きやすいんだよね、この方のガイド本は。
自分が運転できないんで、車(レンタカー)で○分とか書かれててもイメージわかんし意味がない。
まあ、島だから車つうのは大きい島ならともかく、小さな島では意味はない。
そもそも車が走れるような道は一部しかないような島もあるわけで。
で、この作者さんはあんまり猫好きではないんか?と思った、猫率低いから(爆)犬派では??
いや、出版された頃はまだ猫島の認知が低かったのかもねー。
男木島のあの神社に行って、猫についての言及が無いなんて私的には信じられない(爆)

でもって、その本の中に鯖大師の話があったのだ。
各地放浪しながら仏の教えを広めていた弘法大師こと空海。
瀬戸内の因島に弘法大師が来た時、漁師に鯖を分けて欲しいと頼んだ、が、漁師達は弘法大師のボロボロの身なりを見てそれを断った。
すると、魚屋の魚が一斉に腐って商売にならなかった、弘法大師の呪いぢゃ!つう話らしい。
うん?何かデジャヴだなー、その話。
そうそう、クワズイモの話と筋書きが全く同じ!
里芋を掘ってた農夫に分けて欲しいと頼んだんだが、農夫は身なりをみて「食べられないイモだから」と嘘ついて断る。
そしたら里芋はクワズイモになっちゃって、ホントに食べられなくなった、つう話。
弘法大師って結構図々しいし(今的感覚では。ただメシよこせって言ってるんだからねー)しかも根に持つ^ ^;;
でも、これらの話ってあまりにも類似性が高いから実は創作じゃないかなー?と思いました。
寓話というか道徳教育的戒めの話つうかねー。
それには伝説的な誰もが名を知る人格者で偉い人、つうのが教師役的役割を担って欲しいからそこで弘法大師の出番!つう事にされたのかもねー。
日本には、北海道以外の全ての地に弘法大師所縁の伝説や伝承があるそうだ!知らんかったー!
多いのが弘法大師が見つけた、あるいは出した温泉!
静岡だと熱海の伊豆山とか韮山温泉とか。
あー、両方行ったなあー、そーいやそんな由来だったような・・
そんな調子で全国温泉の話があるから、弘法大師は元祖温泉巡りトラベラーだったんか?って感じですなあ。
しかし、正直、弘法大師イコール空海ってはっきり知らなかった私^_^;;;
なんとなくそうだったかなー?くらいで。
神社(正確には狛犬)好きだが、仏閣は「ふーん(by油野さん)つう感じだからねぇ、自分。
高野山に修行に行くべきか??
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