丁度一年前くらいに行った事あるんですが、なんか展示を見て引っかかるとこは大体同じなのでありました^_^;;
でも、同じ物見ても結構面白いし、ここ入場料安いし。
一時期『コロナに緑茶が効く!?』と週刊誌だかに出て色めきたった静岡人ですが、だからと言って緑茶ブームにはならなかったねぇ、そう言えば。
イソジンに負けてるな^_^;;
しかし、川勝知事は非公式ながらそれ、めちゃ信じてるらしい。
まあ実際静岡は感染拡大地区の神奈川愛知に挟まれても、感染率そんなに高くなかったからな。
でも、お茶生産量は高くても消費量はそんなに普通なんじゃない?と思ったら、とんでもない^_^;;
静岡は消費量も全国一位で、日本全体平均の約2倍・・
つまり、沢山作って沢山消費してるわけだな。
2位は京都、奈良とか関西が続くらしい、ってなるとあんまりコロナと緑茶の有意な関係はないのか?
いや、信じる者は救われる、だ(笑)
この消費量の統計、面白いことにお茶と炭酸飲料が反比例の関係なんだって。
お茶消費量が高い地域は炭酸飲料消費量が低く、炭酸飲料消費量が高いとこはお茶消費量が少ない、らしい。
へー!なんとなくお茶のライバル?ってコーヒーなイメージだったが、実は炭酸飲料?
私はコーヒーも好きだが、お茶がコーヒーよりも有利な点は冷めても淹れてから時間経ってもそれなりに美味い事。
もちろん、1番美味しい頃合いはあるけどそれを逃してもそれなりに飲める。
が、コーヒーはそうはいかん。
集中して、短時間に飲まねばならん!ってわけで。
まあ、短時間で飲めばいいんだがね。
で、茶の話に戻ると、現在商業ベースで栽培されている茶の品種のほとんどがヤブキタ種。
このヤブキタは静岡生まれなんだよー。
藪の北側に植えた茶の木から生まれたからヤブキタなんだそうな。
でも、100%ヤブキタってわけじゃなくて、様々な品種改良も行われてるわけだが、ベースはヤブキタなんだねー。
しかし、ヤブキタ♀×○○♂って組み合わせなんだが、茶って種子栽培で品種改良してんのかなー?
ミカンとか柑橘類だと種じゃなくて接木がほとんどだって聞いたような。
オスメスあるって事は、ヤブキタの花に他品種の花粉を受粉させた、って事かねー??
常設展はあまり変わってないが特別展は前回は茶器、今回は緑茶の海外輸出の歴史。
清水港から緑茶を輸出していた時代もあり。
トーキーみたいな映画も流してました。
まあそう言うのもいいが、私的に企画するとしたら、日本の静岡以外の茶所、例えば埼玉の狭山とか鹿児島とか、そういう地方のお茶メインだけどさり気に物産展的企画なんかどうでしょうか?
そこのお茶の特性やお茶文化を紹介しつつ、お茶の試飲で静岡のと比べてみたり他の特産品物産展もやる感じでさー、カルカンって鹿児島だった?
静岡茶もいいけど、その枠を超えて緑茶、いやお茶文化を広めよーぜ、って言うのがこの博物館の目的の一つでもある・・んじゃないかな?
抹茶+レモンアイスパフェ。
大体客みんな、抹茶パフェを食べてましたな。
おじさまグループで来てる人も、みんなで抹茶パフェ食べてました。
良き良き。