セミの鳴き声が目立つようになってきました・・
これなんかは三保の松原関連の『能』の演技?中を人形にしたので、静岡市民なら一度はなんかこの図を見た事あるような?
こんなメルヘンタイプなのもあり。
三連休の際に、静岡市美術館に平野富山展を見に行きました。
静岡出身だそうだが・・全然知らなかった・・
ジャンル的には立体芸術?
人形って言えば人形だけど、なんか和風な彫刻、って印象かなあ?
木彫りの人形に彩色してあるのが多くて、
これなんかは三保の松原関連の『能』の演技?中を人形にしたので、静岡市民なら一度はなんかこの図を見た事あるような?
こういった能や歌舞伎の一場面を人形にしたのも多かったなあ。
オリジナル風の、普通のモデルさんを人形化したのもあるが、人形の服も木を掘り出して色をつけてるんだが、それが木には全然見えない!
布にみえたり、ウールに見えたりするんだよ!
彫刻の技術もあるが、彩色の技術にも由来するんだろうなあ。
西洋の彫刻、ブロンズ像みたいなのだと型取って量産可能だが木彫りでは無理、一品物しか作れない、と思いきや、像をピンポイント要所で『点』として木材に転写し、それで木彫りの像を量産する手法とか、ローテクの極み!って感じのも面白かった。
で、彫刻や立体芸術造る人はもちろん二次元も上手いわけだが、スケッチ画が何点かありまして、それがなんか普通にイメージするラフなスケッチ、じゃなくてかなり対象物をしっかり線画してきっちり区切って面的な捉え方してるとこも面白かったですねー。
こんなメルヘンタイプなのもあり。
結構、市内のパブリックアートとして彫像作品置かれてる方みたいで、名前は知らんが作品は、あ!あそこのあの彫刻の人かー!と、すぐわかるとこが地元感ありありでよろしいかと。
で、展示室内でメモメモしてたら係の人が慌てて近寄ってきたので、
(大丈夫ですよ、ちゃんと『鉛筆』使ってますから)と、無言で鉛筆を翳したら、係の人も無言でうんうん頷きながら去っていきました・・
あ、TOPの写真はひな祭り?の花型(紫陽花?)ぼんぼり?
脳みそに見えた事は秘密です・・