今日は駅前の松坂屋で開催されてる『大ネオン展』に行ってきました。
元々デパートにはあんまり縁が無くて行く事ないんだけど、その中でも特に松坂屋って行かないなあ、私は。
ただ、催事として岩合さんの写真展とかやる時だけ、って感じで、買い物した事はない様な気がする・・
松坂屋の顧客イメージってなんかある程度ゆとりのあるマダム層、って感じなんだよな、あくまでイメージだけど。
で、催事場を探して服売り場前とか通りかかるだけで店員さんから声をかけられるんだよねー^_^;;
歩いてるだけなのに・・
基本、私は店員さんに相談して決めるタイプじゃないから、こっちから言わない限りはほっといて欲しいタイプなんでこーいう接客方針の店は行きづらい・・
まあ、それはさておき、ネオン展。
ネオンってそう言われたらあんまり最近見かけないかな?
ネオン街とか夜の飲み屋街的イメージだよなあ。
で、そのネオンを使ったアート的な展示でした。
こんな感じで、点数としては5.6点で少ないなあ、つうのが正直なところ。
入場料800円のわりには物足りない・・
でも、ネオン、しかも手の込んだのってかなり作るの手間暇大変だからそれだけ高くなるのかも。
で、ネオン数点と後は物販しかなくて、個人的にはネオンの知識とかの説明展示、仕組みとか作り方とかみたいなのがあればいいのになあ、とかと思って、仕方ない?んで後は自力で調べてみた。
ネオンってなんとなく蛍光灯の一種で、蛍光灯は青白い光だけどネオンは色ガラスを使って光っているのか?みたいに思ってましたが、実はガラスに色ついてる場合もあるけど基本原理はガラス管内部に封入されたガスによって色を出すんだそうで。
蛍光灯は中に水銀入ってるんだが、ネオンの場合はアルゴンガスとかネオンガス?とかが入っていてそれで光自体?に色がつくらしい。
で、ガスの発光色+管の色とかで多彩な色をつくるらしいです。
とかと、すげーアバウトな解説だから詳しくはご自身でもググッてくだされー。
ネオンが発表されたのは1912年のパリ万博で、らしい。
当時はまだ電気自体がいつでもどこでも手軽に使うものでもなく、電気自体が文明・最新鋭・最先端であっただろう頃だからその電気を使った広告というのも凄い最先端だったんだろうね。
約100年後の今ではネオン広告ってどちらかというとレトロで『古めかしい』って感じの演出で使われるケースが多いみたいだけど。
しかし、ネオン作る技術は今でも職人さんのほぼ手作業で量産出来ない、故にお値段もかかるってわけで段々減ってきているらしい。
だけど、手作業・大量生産難しい、って事は反対にオリジナリティがある、って事でアートとの親和性が高いんでは?が今回の企画らしいです。
そう言われたら、現代アートでも電気というか電力を使っての作品時々見かけるから、モーターで作品動かしたりデジタル数字を使ってみたりとか、光の点滅を作品にしたり、とか。
それと比べると、ネオンはあくまでアート素材としての使い方だけどそれもありかな?って気もしました。
ふーむ、夜の街とか歩く時にはこれからネオンもチェックしてみよう。