УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『フェイクニュースの見分け方』

2020-12-09 21:45:18 | 日記
なんか気づいたら、もう12月も1/3過ぎようとしていますねぇ・・・

で、先日図書館で借りてきました。

フェイクニュースの見分け方
このブログを書く時によくBGM?として聞いているYoutubeの「一月万冊」っていうチャンネルがあるんですが、ここによくゲストで出られて喋っている烏賀陽弘道 さんという元朝日新聞記者さんが書いた本です。
このチャンネル自体でも、よくメディアの凋落の話をされていますが、この本はそういうニュースとか本とかの本筋?の見分け方って感じです。
しかし・・・確かにおっしゃる通り!!って感じの内容なんですが、これで考えると今現在流れているニュースとかって90%くらいは「あてにならない」って事になるんじゃないだろうか??
大手で名の通った報道機関だからって全く安心出来ない、っていうかかえってその方がスポンサー意向とかがひそかに入っていて怪しい、っていう話でして。
でもって、いろんなキーワードを用いて、実例を示しながら改めて「このどこがフェイクニュースなのか?」を分析していきます。
が、いかんせん出版時期と時差があるんで、ネタ的には古いというか「あーなんだっけこれ??」って感じの実例が多いなぁ、全然それが悪いっていうんじゃなくて当然の話なんですがね。
面白いのは、情報ソースとしてはwikiとかyahooやgoogle検索はあてにならないって話。
wikiは誰でも編集出来るとこが魅力?の一つだけど、その反面「誰が書いているかわからない」「その内容の是非に責任を持つ人がいない」っていう事なんだそうで。なーるほど。
適当?に一般情報として差しさわりのない範囲で知る分にはいいけど、本気のソースにはなりえないっていう話で。うむうむ。
yahooやgoogle検索はあくまで「そのキーワードで検索された上位のサイトが出てくる」っていう作りだから、出てきた情報の信憑性の高さとは関係がないし、こちらもスポンサーの意図が繁栄してきたりする。
で、案外Amazonは使えるそうだ。って言っても情報そのものっていうよりも、人名検索みたいな感じで使うのにいいらしいです。
その人の過去の著作とかを現在販売されている本だけでなく、過去の手に入りにくい状態の本でも題名とか出版社とかわかるっていう事。
記者さんならでは、って感じですなあ
で、何か情報があった場合はビックピクチャーで見るって事。時間軸と空間軸にその情報を当てはめてみるとその持つ意味が変わるとかね。
A氏が「〇〇だ」と言った、と記事にあっても、それがいつ、どこで言ったのか?によって、その切り取られ方が変わるってわけだし。
なるほどねぇ~って感じでございます。
こういう本を若いうちに読んでおくといいと思うねぇ、あと心理学の本も読んでおくといいと思う。
そしたら、多分人生渡るのがもっと楽になると思う、いや気持ち的な面でね(爆)
コメント (2)
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