УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『沖縄狂想曲』

2024-03-10 15:12:00 | 映画
厚木に行ったのは『沖縄狂想曲』というドキュメンタリー映画を見るため。
静岡でも上映あったんだが、1週間だけで気づいたら行ける日がなかった、という
・・
ミニシアター系映画だからそのうち静岡市内か浜松のミニシアター系劇場でやるだろうはずなのに、なかなか上映予定に入ってこないなあ、と思ったら静岡では何故か藤枝市のシネコンで1週間上映、と見事フェイント噛ませられました。
ってわけで、上映してる厚木市のミニシアター系劇場に行ったのでした。

で、大体映画上映前に注意!な映像流れますよね?スマホ使わない、おしゃべりしない、とか。
ここもそれ系流れるんだが、その悪さを働いてるのがリス🐿️!なんですよ。
で、最後にリスがキラキラ目になるんだが「可愛くてもダメ!」なオチになる、という。なんかオモロかった。

この映画は沖縄の基地問題に関するドキュメンタリー映画で、かなりヤバいジャンルです。
触れてはいけない、見てみない知らないふりをしているジャンルなんで、全く普通のマスコミ媒体では取り上げてもらえないそうです。
基地問題なんですが、結構第二次世界大戦の沖縄戦についての話が前半ずーっとでなかなか基地話が出ないなあ、と思ったが見ていくうちにわかってきます。
今の基地問題は第二次世界大戦の続き、でありまだ沖縄は戦争影響が色濃く残る地域である。
それは単に激戦地だったから、だけの理由ではなく、沖縄が激戦地になったのはアメリカ軍が本土上陸する前に東京から大本営機能を長野の山奥のトンネルに移動させる、その時間稼ぎのため、であり、現在米軍基地がたくさんあるのも日本の権力のある人々の都合のため、要するに沖縄は日本本土にとっての『捨て石』なんですね。
同じ日本、日本国内の一部でありながら、トカゲの尾的な役割を負わされている、のが『沖縄』
本土から見た沖縄のイメージは、青い空や綺麗な海、リゾート、が1番だが現地から見ると、自分達は日本の捨て石なんである、って事で。
全然知識がない状態だと、中国や北朝鮮やロシア、危険な国が近くにあるけど日本にはアメリカ軍がいるからいざとなったら彼らが日本を助けてくれるから基地は必要。
ちょっと知識があると、アメリカ軍人が犯罪しても逮捕されずに本国で普通に暮らす、不平等だ、無体を許すな!なんでそんなのに沖縄の地を渡してるの??ってなりますが、この映画は更にその次のフェーズなんですね。
それは、アメリカではなく日本がそれを望んでいるから、って事。
日本の権力や財力的に『上』の方にいる人々にとってはアメリカやアメリカ軍という口実を使い忖度する事が自分達の利益になる、んですねー。
要するに支配者と奴隷の関係で奴隷の中でも支配者の意向を汲み、彼らに代わり自分の同胞でもあるはずの同じ奴隷な人々を支配する、その事で支配者から褒められるし利潤も受けられる、という構図がいまだに続いてる、日本はアメリカの属国なんですよ、ホントに。
日本の総理は渡米して大統領と肩組んで写真撮るのが外交上での成果である、対等に交渉する外交が全くできてない、よね確かに。
基地問題はVSアメリカやアメリカ軍、ではなく日本国内の問題なんだなー、と気づかせてくれます。
国内マスコミは微妙に言い回しや言葉を変えて、国民にミスリードを計るわけでね。
なんでこの映画が宣伝されんのか?って一つの理由ですね。
わりと最近な、山本太郎氏の国会発言・日米地位協定について、これかなりスキャンダラスなスクープな発言をしたわけだがこれも全然マスコミとかもとりあげなかったなあ〜
鳩山由紀夫元総理もお元気そうで何よりです。

で、映画内で画面転換毎にオスプレイが出てくるが、なんかあのプロペラ部分がビミョーに歪んだ感じで高速回転してるんで、なんかパキーン!と、プロペラ部分が割れてヒューンと飛んできそうで怖いわ。
あんなんがすぐ上空を毎日飛んでるわけなんだなあ、沖縄は・・
とりあえず、辺野古基地建設は作っても無駄で金かかるだけなんでやめよう。
別に米軍も欲しがってないし、辺野古ができたから普天間から基地を移す、って全くそういう話ではないそうです。
アメリカ軍の上の方は別にさほど日本にたくさんの基地を置く必要を感じていない、今後はどのみち撤退していく方向である、とか、ネットでそっち系情報はあるにはあるがやはりそうなんだろうなー、と思わされるんだが、それは普通にまず報道されないしほとんどの日本人はそれ知らないまま、騙されたままで税金使われて沖縄を苦しめている・・ってのがわかってしまう映画でありました。
戦後日本の『闇』で、それはまだ終わってない、って事は『もはや戦後ではない』どころではなく、未だに『戦後は続くよどこまでも』って事で。
真に終わらせるには、やはり自民党を潰すしかねーな。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一子相伝な秘薬を入手しました

2024-03-09 17:49:16 | 日記
しかし、ゴーゴーダンスとはなんぞや?
ゴーゴーダンスを踊る女性をゴーゴーダンサーと呼ぶそうで、

ゴーゴーダンサーとは、ナイトクラブなどでセクシーなダンスを披露するダンサーwikiより

だそうで。
まあ、昭和の社員旅行で温泉街に行き、男性社員はみんな温泉街のストリップ劇場に行った、というその流れかな?
まあ、個人自費で行くならいいが、自民が党の金使うのはいかんねー。
だって、党の金って一般党員からの党費とか政党助成金とかから出てる可能性あるし。
お金には色がないから出自はわからないが、だからこそ税金や党費からではない、と断言も出来ないわけだしね。
党費支払ってる女性の自民党党員もいるんだがねー、私も一時だけ自民党党員やってました。
職種的に自民の圧力団体な職種なんで、党員ノルマがあるんだよねー、だもんで職種の上の方が会費支払うから名前だけ会員になって、という話。
グレーゾーンだな。
しかし、よく考えたらその上の方の金は我々の会費から出てるんだよね〜、うーむ。
結構年会費取られてるからさ。

で、まあ胸糞悪いのはひとまず忘れて、本日は小田原経由で厚木に来てます。
で、小田原行ったらぜひ、行ってみたい!と、思ってたのがこちら。

小田原城!じゃなくて、

外郎本店!
これにこのお店が出てきてたんですよ!
ういろう、って言えば一般的には名古屋のお菓子のういろうを思い出すが、実は元々ういろうとはお菓子じゃなくて薬なんですよ!
中国の元が滅亡した際に、外郎さんが自国で作ってた秘伝の薬製法と共に日本にやってきた。
初代は博多あたりで高名となり、時の帝に上洛を求められたが初代は動かず、二代目ういろうさんが京都に招かれた。
室町時代から南北朝時代へのあたりとなり、今度は北条家に招かれ、小田原に向かった。
その途中、静岡県の遠州森町に滞在して外郎家の舞などの文化を伝えていった。

遠州の小京都 - УРАЧКА!!

昨日、掛川経由で森町行ってきたので帰りに掛川で葛湯買った〜濃厚で、湯、っうよりは緩いプリンみたいな感じ。で、森町は別名・遠州の小京都。以前一回だけちょっと歩いた...

goo blog

 
で、小田原で北条家の庇護を受けてたが豊臣秀吉が北条家を滅ぼす。
秀吉は北条家家臣は全て追放したが、外郎家だけは別格でそのまま小田原に残り、薬とお菓子を作る事を許された、というすげー由緒あるとこで。
昔からこの場所でういろう販売しているそうな。

ってわけで、小箱のを買いました。
薬のういろうは本店で、薬剤師のおじさまと対面販売のみ、なんですねー。
いろいろ体調の悩みがあるか?とか聞かれるかと思ったら、案外すぐ買えました。


ようするに何にでも効く感じ、オロナイン軟膏的な感じかな?


中身は仁丹みたいで。
一度に10から20粒、1日1.2回とあるが、症状重いなら倍量可、とかかなりアバウトです。
なんとなく最近胃もたれするんで、10粒飲んでみた。
全然苦味はなくて、清涼感ある感じでそんなに漢方臭くはない。
効果は・・まだわからん^_^;;

で、上記マンガによると『ういろう博物館』がある、って事なんで見せていただきました。

↑公式サイトより

ういろうって、昔から今でもその材料とか配合とか製造法とか一子相伝なんだそうで。
もちろん一人じゃ量作れないから、部分毎に人に任せてはいるそうなんだが通して製法知ってるのは当主だけ、なんだそうだよー。
博物館は明治時代に建てられた蔵で、昔の薬を作る道具とか宣伝のとか、あと昔昔のういろう家の使っていた家財道具が博物館所蔵品的な扱いなんですよー、なにせ室町時代から続いてる歴史がしっかりわかってる一族だからねー。
で、森町の話をしたら、蟷螂山の話を詳しく教えてもらいましたー。

蟷螂山は特に子供に大人気!
人気投票では大体二位くらいを取ってるそうです。ひ、ヒメノ様・・
明日帰る時に、お菓子のういろうも買って帰ろう、と思うのでありました。

小田原城のお堀にはユリカモメがいた〜



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の中の水族館・2

2024-03-08 19:34:32 | グソクムシ&水族館
鳥山明さんがーっ!
まさかの急逝に言葉もありません・・

で、↑この畳はなんか??っていいますと、ここに寝転がってチョウザメを見るため、なんですねー。
ここ、外の池部分を中から見てる状態でして。


この池内部を館内からガラス越しに見るわけ。
低い視点からみると、ほんと広々とした湖の中を覗いてるみたいで。
この池にはチョウザメとかいたりするんだが、チョウザメって低温でも大丈夫なんだ、まあよく考えたらロシアの川とかにいるんだもんね〜
でも、やはり建物近くの方が多少水温高いのか、みんなガラス付近にいました。


多分、外から普通に池としてみたら、チョウザメが池の鯉状態なんであろう。

魚だけでなく、水辺の生物飼育もありまして、





カヤネズミ〜!夜行性なんで、活動の様子を見せるため赤外線ライト使ってます。
500円玉くらいのサイズです。


これはマリモ!マリモっていえばあの丸い阿寒湖のを連想するが、実はあれは少数派で大体のマリモはこんな感じなんだそうな。

モリアオガエル

世界で1番美しいサンショウウオだそうな。
まあ、可愛いは可愛いが。


置物みたいなヒキガエル

ブレてるが目線いただきました!なアカハライモリ。

タイコウチ。この尾?折れないんだろうか?

サワガニ

そう言われたら確かにそうだな・・
最初に食用になる、と考えた人すごいよな。
こういう両生類水槽とか、生体が隠れてて見えない時がありますが、ここは『よく○○な場所にいるよ!』って一言アドバイスがあり、ほんとに大体その位置にいるんだよー。
日頃の観察力と、生物が気にいる場所を作る、その感覚がすごいねぇ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の中の水族館・1

2024-03-06 13:57:00 | グソクムシ&水族館
富士吉田、本日は雨でしたが雪たくさん!です。
普段雪見慣れてない民からすると、雪を被ってる全てがエモく見えます(笑)
そーいや白いワゴン系車が上に雪積もらせたまま走ってると、なんかモルカーのアビーみたいに見えます(笑)

↑参照画像

で、本日は忍野八海の近く、さかな公園内にある淡水魚専門な水族館、山梨県立富士湧水の里水族館に行ってきました。
バスで英語アナウンスが『Sakana Park』なんだよね 『Fish Park』じゃなくて。
富士五湖周辺、なんか外国人多いねー!
路線バスにでかいスーツケース持ち込んで乗ってる人少なからずでした。



わりと日本の淡水魚って海水魚に比べると一般的に色合いが地味だし、そんなに巨大!でもないし、形が変わってる、ってのもなく、水族館展示だとわりと導入部の『地元の川から海へ』だけ、って感じの使われ方が多いような感じだが、いやいや待て待て!って感じな水族館でした。






すごいしょ!イワシ水槽の渓流魚版みたいな迫力!
これ、実は二重構造の水槽で、





外側に大きめな魚、内側に小型な魚、って感じで水流をつけて、大体同じ向きで泳ぐようになってるのだ。













下側から見られるコーナーもあり、バカボンパパ髭みたいなのがよく見えるチョウザメ

中の魚の解説だが、幻な味ってなんやねん^_^;;

そーいや図書コーナーの釣りキチ三平本が妙に充実してたな。



エモい画が多い水族館でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪じゃ、雪じゃ!

2024-03-05 18:11:25 | 銭湯・サウナ
寒い一日です。また冬が帰ってくるとは思わなかったなー。
静岡は雨なんですが、今日は山梨の富士吉田市に来てます。
こちらは、

雪だよー!

なんか、まんま雪見遠足みたいだわー!

で、富士吉田といえば吉田のうどんが有名で。


富士山うどーん!
玉ねぎとにんじんを薄くかき揚げにしてます。

吉田のうどんの特徴は、この麺!
山梨といえばほうとうが有名ですが、このうどんもかなりほうとうに近いです。
麺の太さをご覧ください!
さらに硬めなモチモチした食感で、すいとん風味もあるなあー、食べがいのあるうどんでした。
で、今日は到着が遅いんでうどん食べてスパ銭に行っただけで終わった・・


ふじやま温泉、という富士急系列経営のスパ銭らしい。
地図でみると、富士急ハイランド駅から近いみたいなんで電車でGo!!


そーしたら、確かに富士急ハイランド駅から近いんだがそれは富士急ハイランドの中を突っ切って行く、という条件があり富士急ハイランドって入るだけで金が必要で・・
と、なると富士急ハイランドの外壁をグルーっと巻いてくんで結構距離ありましたねー、駅から無料送迎バスあるんでよく下調べしとけばよかった・・


傘立て&杖立て!
多分夏は富士山登山の帰りに寄る客が多いんだろう。
で、このスパ銭の建物、飛騨高山の古民家をモチーフにしてるそうで、太いツヤツヤしてる木の柱に梁、あーなんか今は亡き静岡の松の湯みたい!
松の湯、今は完全更地になってて面影全くないんですが。
サウナはドライだけで結構高温。
時々、オートロウリュウがありまてかなり高温です。
サウナ室はL字型になってて、1番入り口から離れたとこは視線も届きにくい奥の院的な場所があり、そこに座ると目の前にサ道のタナカ先生画のサウナネタタイル画があるんですよ。
また、時々紫とオレンジのライトがチカチカやってると、オートロウリュウタイムがり!
一人なら迷わずアウフグースやるね(笑)
水風呂は富士山からのわき水でパナジウム水。
よく冷えてるが、頭にキーン!と来ますね!
そして外気浴できる場所が外にあるんたか、これが雪を見ながらの雪見浴!
露天風呂はまさに雪見風呂なのでありました。
結構外国人客もいたなあ。
湯船は炭酸、ヒノキの切り株浮かべたり、ジェット風呂に寝風呂なんかも。

オロポがわりと安かった!
晴れてれば休憩場から富士山見えるそうですか、本日は雪煙、って感じでした。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする