サッカーに続きNFLのゲームにパシフィックリーグのCS最終戦:
負けた方が弱いのだとの原則をみた一日だった、対ブラジルのサッカーも含めて。
午前中にMLBでも見るかとNHKのBSにすると、思いがけないNFLの試合だった。中継か録画かも知らずに喜んで見た。しかも、昨シーズンのスーパーボウルの勝者で懐かしきシアトル・スイホークス(シーホークスが正しい?カタカナ表記か)と名門ダラス・カウボーイズの対戦だった。当然ながら、昨年のスイホークスとそのQB(クオーターバック)ラッセル・ウイルソンの切れ味を期待した。良く考えれば今シーズン初のフットボール観戦で、暫くはNFLの選手たちの素早い動きに目がついていかなかった。
しかしながら、遺憾ながら我がシアトルには今季6戦目は不調だったようで、最初のシリーズでは順調に攻め上がったが結局FG(フィールドゴール)の3点に終わった。これが最後までたたったようで、27対23の敗戦だった。即ち、「最初にTD(タッチダウン)で7点取れていれば」という「たら・れば」の話しだが。兎に角ウイルソンに昨季の鋭さがなく2Q(第2クオーター)にはフアーストダウンが取れなかったというティーム全体も不出来では仕方がないだろうと思って見ていた。
一方のカウボーイズはQBのトニー・ロモの出来が良く、またエースRB(ランニングバック)のマレー(Murray)も記録的な走りでシアトルを圧倒し、TE(タイトエンド)も素晴らしいキャッチを連発したのだから堪らない。それほど出来不出来に差がありながら、4点差に終わったシアトルの底力も大したものだと思うが、頼みのQBが不出来だったのでは残念だが仕方があるまい。試合がシアトルで行われたので、時たま遠景に映るシアトル市内のコロンビアタワー等を懐かしく眺めていた。
夜になってNHKのBSで野球があったので、サッカーに比重を置く掛け持ちで見ていた。かたやシーズンの終わりに調子が下がった同士でホークスと首位を争ったバッファローズは最後まで波に乗ることなく、首位打者の糸井も不振を極め、シーズン前半に不振だったところから立ち直ってきたファイターズにやられたしまった。両方とも緊張し過ぎたのか、あるいはあんなものなのか、ここぞという時に打てたのは今季で引退を表明した稲葉だけで、苛々させられるような悪い意味での緊張感溢れる試合だった。
結果的には粗雑な打者だが、当たれば飛ぶという低打率の4番打者の中田翔が延長10回に、アナウンサーがシーズン中にサヨナラホームランを打たれたといった瞬間にホークスのクローザー・平野からセンターのバックスクリーンまで飛ぶホームランを打って決着を付けた。言うなれば、シーズン後半になって調子を上げてきた方が強方ということだろう。即ち、野球は「モメンタムが支配するゲームだ」ということ。
アメリカのMLBのポストシーズンの試合を見ていても緊張感で動きの悪さが見える。シーズンの決着をトーナメントで付ける制度は如何なものかと思わせる熱戦だった。個人的感情では負けたバッファローズが気の毒に思えたが、「弱い方が負ける」の原則がある以上仕方がないだろう。案外にパシフィックリーグの覇者はファイターズかも知れないと閃くが、セントラルではまさかタイガースが巨人に勝つとは予測は出来ない、そうあって欲しいと希望的には考えるが。
負けた方が弱いのだとの原則をみた一日だった、対ブラジルのサッカーも含めて。
午前中にMLBでも見るかとNHKのBSにすると、思いがけないNFLの試合だった。中継か録画かも知らずに喜んで見た。しかも、昨シーズンのスーパーボウルの勝者で懐かしきシアトル・スイホークス(シーホークスが正しい?カタカナ表記か)と名門ダラス・カウボーイズの対戦だった。当然ながら、昨年のスイホークスとそのQB(クオーターバック)ラッセル・ウイルソンの切れ味を期待した。良く考えれば今シーズン初のフットボール観戦で、暫くはNFLの選手たちの素早い動きに目がついていかなかった。
しかしながら、遺憾ながら我がシアトルには今季6戦目は不調だったようで、最初のシリーズでは順調に攻め上がったが結局FG(フィールドゴール)の3点に終わった。これが最後までたたったようで、27対23の敗戦だった。即ち、「最初にTD(タッチダウン)で7点取れていれば」という「たら・れば」の話しだが。兎に角ウイルソンに昨季の鋭さがなく2Q(第2クオーター)にはフアーストダウンが取れなかったというティーム全体も不出来では仕方がないだろうと思って見ていた。
一方のカウボーイズはQBのトニー・ロモの出来が良く、またエースRB(ランニングバック)のマレー(Murray)も記録的な走りでシアトルを圧倒し、TE(タイトエンド)も素晴らしいキャッチを連発したのだから堪らない。それほど出来不出来に差がありながら、4点差に終わったシアトルの底力も大したものだと思うが、頼みのQBが不出来だったのでは残念だが仕方があるまい。試合がシアトルで行われたので、時たま遠景に映るシアトル市内のコロンビアタワー等を懐かしく眺めていた。
夜になってNHKのBSで野球があったので、サッカーに比重を置く掛け持ちで見ていた。かたやシーズンの終わりに調子が下がった同士でホークスと首位を争ったバッファローズは最後まで波に乗ることなく、首位打者の糸井も不振を極め、シーズン前半に不振だったところから立ち直ってきたファイターズにやられたしまった。両方とも緊張し過ぎたのか、あるいはあんなものなのか、ここぞという時に打てたのは今季で引退を表明した稲葉だけで、苛々させられるような悪い意味での緊張感溢れる試合だった。
結果的には粗雑な打者だが、当たれば飛ぶという低打率の4番打者の中田翔が延長10回に、アナウンサーがシーズン中にサヨナラホームランを打たれたといった瞬間にホークスのクローザー・平野からセンターのバックスクリーンまで飛ぶホームランを打って決着を付けた。言うなれば、シーズン後半になって調子を上げてきた方が強方ということだろう。即ち、野球は「モメンタムが支配するゲームだ」ということ。
アメリカのMLBのポストシーズンの試合を見ていても緊張感で動きの悪さが見える。シーズンの決着をトーナメントで付ける制度は如何なものかと思わせる熱戦だった。個人的感情では負けたバッファローズが気の毒に思えたが、「弱い方が負ける」の原則がある以上仕方がないだろう。案外にパシフィックリーグの覇者はファイターズかも知れないと閃くが、セントラルではまさかタイガースが巨人に勝つとは予測は出来ない、そうあって欲しいと希望的には考えるが。