新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

Newsweek 日本版 11.4号より

2014-10-28 13:20:20 | コラム
週刊AWACS氏のご指摘通りサウジアラビアでは:

この号の Cover story であり見逃せない読み物は「韓国 理不尽な現実」、 副題-「韓国、社会の歪みと「歴史問題」だろうが、私は週刊AWACS氏が指摘しておられたサウジアラビアの首切りを扱った“穏健サウジの「ぶった切り広場」”を興味深く読んだ。いえ、驚きばかりの内容だった。

実は、本日は国立国際医療研究センターで2科目の受診(受検?)があり、最初が09:00で二つ目が11:00だったので、待ち時間に大枚?¥460を叩いてNewsweekを購入した次第。十分に投資に見合う内容だったので、11:10に呼ばれるまでの2時間弱は退屈しなかった。

韓国を厳しく且つ鋭く分析した記事は諸賢にご一読を勧めたい読み物で、これまでに我が国の韓国問題の権威の方々が上梓された多くの力作と対比して読まれれば、興味もまた一入であろう。私は読み終わって「これでも韓国を世界の先進国と言う気なのか」と痛感した。民主主義国家としてはどうかという議論もあるが、私は多数決を原則とするこの主義はそもそも韓国には不向きではないのかと思う。

サウジアラビアの方は大袈裟な表現をお許し願えば、戦慄ものだった。読めば解ることだが、サウジアラビアがイスラム国の外国人ジャーナリストの首切りによる処刑を非難する資格があるのかと思わせられた。私には益々イスラム教徒その信者とは何かが解らなくなってきた特集記事だった。

バンガーナーかバムガーナ-か

2014-10-28 07:18:53 | コラム
またまたカタカナ表記論なのだが:

本日朝5時の室内温度は34度台。今日は国立国際医療研究センターに朝9時半と11時の予約があり8時半には出ていかねばならず、少し落ち着かないので、簡単な話題を。

昨日はアメリカのWシリーズをテレビ観戦。初めてSFジャイアンツの Bumgarner という左投げの投手を見た。張本勲はしきりにアメリカのMLBの質の低下を言うが、流石にWシリーズまで出てくるティームの質は彼が言うほど劣化していない。寧ろ立派なものだと思わせてくれる。投手たちはこのような短期決戦では投げる回数が少ないことも手伝ってか、当たり前のように150キロ台の直球を投げ続ける。我が国の第一線級ではこうまでは行かないと思うが。

さて、Bumgarnerである。外国人には余り例がない横手投げに近い左利きの投手だった。球速は150キロを超えることも多いし、アメリカの野球で屡々見かける力任せの投げ方ではなくて、モーションもゆっくりしている良い投手だった。あれではRoyalsは手こずるだろうと思って見ていたが、矢張りヒットが4本に抑えられたゼロ敗だった。何も投手力の差だけではなく、GiantsはRoyalsよりも格が上だと見て取った。

さて、Bumgarner である。ここまでアルファベット表記を続けて来たのには理由がある。一寸NHKのカタカナ表記に疑問を感じたので、Wikipediaに訊いてみた。結果は「NHKはバムガーナーとしているが」とあって、この名字は「バンガーナー」と表示されていた。「そんなことどうでも良いじゃないか」と言われそうだが、この辺りにカタカナ表記の難しさというか、おかしな所があるものだ。

ファストフードというのかジャンクフードというのか知らないが、hamburger という食べ物がある。これを「ハムバーガー」と表記するかと言うことと同じだ。我が国では長く「ハンバーガー」とされている。これと同じ手法にすれば、確かにWikipediaが言うように「バンガーナー」ではないのかな。ここから先は上西俊雄さんにお任せしたい領域だが、アルファベットの”b”の前には”n”ではなく”m”とするという問題だろうか。

何はともあれ、バンガーナーは風格のある良い投手だった。Royalsの青木は”Aokie Dokie”というプラカードまで用意して貰っていたほど期待されていたようだが、シリーズは調子が上がっていないようで補欠扱いだったのは残念だった。この妙な応援のカードは、以前にレッドソックス在籍時の岡島投手が “Okie Dokie”と呼ばれていたののもじりだと考えているが。