思えばよくぞ遠くまで来られたものだ:
以下は昨年の今日、4月10日に掲載したものです。あれからもう1年かと思うと、正直なところ感無量であり「遙か遠くに来たものだ」なのです。あの頃は何かを信じて一所懸命に病院の外来でのリハビリテーションに通っていましたが、まさか現在の53 kg前後の体重まで回復出来るなどとは考えてもいませんでした。本当に有り難いものだと、治療して下さった先生方に感謝あるのみです。勿論家内にも。
ところが、兎角この世は住みにくいもので、私の復調を待っていたかのように家内の椎間板ヘルニア(すべり症)が悪化して手術を受けて経過は順調でも、謎のCRPの値が不安定の為長期入院を余儀なくされている次第です。何方かが「あなたの昨年の長期入院が奥様の体調を悪化させたのでは」と言われましたが、反論出来る余地がありません。悲しいことです。
>引用開始
4月8日の国立国際医療研究センターでのリハビリテーションの結果では「体調の回復が漸く軌道に乗ってきたので、安心して見ていると担当の療法士に言われて、一安心出来ました」とでもなるでしょうか。あの大病から退院後未だ僅か7週間です。楽観は許されまいと思います。
8日には週一度のリハビリテーションに行ってきました。結果は言うなれば”I’m so pleased to advise you ~.”とでも言えますが、循環器系の患者を担当する2人の療法士に「もう安定期に入っていて、安心して見ていられるところまで心電図、心拍数、20分間のエアロバイク漕ぎの前後の血圧の数値が安定している」と言われました。
「但し、心不全の度合いを表すBNPの値が4月1日の血液検査では2月末の1300という最悪の値から600まで下がっていたのは結構だが、未だ『心不全状態』から脱出出来ていないので、へ標準値の100を目指して食生活等には従来通りというよりも、より一層の注意を」とも言われました。しかし、「行動範囲は拡大しても良く、電車に乗ることも可とするが、歩行速度は息が苦しくならないように調節すること」との許可も出ました。
私は良かったとは思いましたが、「長くて真っ暗なトンネルの先に漸く微かな灯りが見えた」程度の受け止め方で、まだ先は長いと考えております。愚息は「退院後の時間の経過なりの成果と思っている方が無難である」と楽観を許しません。なお、体重は学生時代の49 kg台にまで減少し、BMIの数値が21となり、これは良いことなのですが、これ以上に減少は要注意と警告されました。
この分では、これから先の私の精進如何では、半ば諦めていた友人たちに会いに行く事や多くの会合への出席も可能な日が来るかも知れません。だが、何とかしてこれらを希望的観測に終わらせたくないもの。
>引用終わる
以下は昨年の今日、4月10日に掲載したものです。あれからもう1年かと思うと、正直なところ感無量であり「遙か遠くに来たものだ」なのです。あの頃は何かを信じて一所懸命に病院の外来でのリハビリテーションに通っていましたが、まさか現在の53 kg前後の体重まで回復出来るなどとは考えてもいませんでした。本当に有り難いものだと、治療して下さった先生方に感謝あるのみです。勿論家内にも。
ところが、兎角この世は住みにくいもので、私の復調を待っていたかのように家内の椎間板ヘルニア(すべり症)が悪化して手術を受けて経過は順調でも、謎のCRPの値が不安定の為長期入院を余儀なくされている次第です。何方かが「あなたの昨年の長期入院が奥様の体調を悪化させたのでは」と言われましたが、反論出来る余地がありません。悲しいことです。
>引用開始
4月8日の国立国際医療研究センターでのリハビリテーションの結果では「体調の回復が漸く軌道に乗ってきたので、安心して見ていると担当の療法士に言われて、一安心出来ました」とでもなるでしょうか。あの大病から退院後未だ僅か7週間です。楽観は許されまいと思います。
8日には週一度のリハビリテーションに行ってきました。結果は言うなれば”I’m so pleased to advise you ~.”とでも言えますが、循環器系の患者を担当する2人の療法士に「もう安定期に入っていて、安心して見ていられるところまで心電図、心拍数、20分間のエアロバイク漕ぎの前後の血圧の数値が安定している」と言われました。
「但し、心不全の度合いを表すBNPの値が4月1日の血液検査では2月末の1300という最悪の値から600まで下がっていたのは結構だが、未だ『心不全状態』から脱出出来ていないので、へ標準値の100を目指して食生活等には従来通りというよりも、より一層の注意を」とも言われました。しかし、「行動範囲は拡大しても良く、電車に乗ることも可とするが、歩行速度は息が苦しくならないように調節すること」との許可も出ました。
私は良かったとは思いましたが、「長くて真っ暗なトンネルの先に漸く微かな灯りが見えた」程度の受け止め方で、まだ先は長いと考えております。愚息は「退院後の時間の経過なりの成果と思っている方が無難である」と楽観を許しません。なお、体重は学生時代の49 kg台にまで減少し、BMIの数値が21となり、これは良いことなのですが、これ以上に減少は要注意と警告されました。
この分では、これから先の私の精進如何では、半ば諦めていた友人たちに会いに行く事や多くの会合への出席も可能な日が来るかも知れません。だが、何とかしてこれらを希望的観測に終わらせたくないもの。
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