新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

4月1日 その5 カリフォルニア州在住の我が友SM氏からの頼り

2016-04-01 17:20:20 | コラム
カリフォルニア州にに30年以上も住んでいるSM氏はこう見ている:

先ず我が国にいては聞けない知り得ない最新の話かと思うので紹介する次第。

>引用開始
米国中、いや世界中がTrump(トランプ)に振り回されていますね.私はマスコミのオーバーリアクションも問題と思います.

共和党の悲劇は、2位にいるCruz(クルーズ)が、主張する内容もトランプとの間に大きな差がないほど、或いはそれ以上にTea partyをバックにするウルトラ保守であるということです.従って、予想外の事態が起き、たとえCruzが指名を獲得しても、ヒラリーには大敗することが間違いないわけです.同時に、トランプ或いはクルーズが大統領候補で戦う総選挙では、上下両院とも大敗北し過半数を失う危機が待ちうけています.

そこで、3位にいるJohn Kasich(ケイシック候補)ですが、もしトランプが党大会前に指名獲得に必要な代議員数を獲得できない場合は、Brokered Conventionといわれていますが、同氏になびく可能性も残っています (漁夫の利/Compromise Choice).彼は、ヒラリーに対しての世論調査では大健闘でそれが同氏のまあ唯一のセールスポイントでもあるわけです.ただ、政策はよりセンターラインに近く、党首脳部にはToo liberalと見られる不利があります.

トランプ/クルーズ=奇人/変人、 ケイシック=凡人.

10数人もいたのに、奇人/変人と凡人の間に位置する候補が躍進できなかったのが (例えばルビオ候補)まさにアメリカ政治の現実、共和党の悲劇というところでしょうか.ただ、Brokered Conventionとなった場合は、なんでもありで、敗退したBush、 Rubioなども復活のチャンスありと一部の見方も出ています.この場合はPaul Ryan(下院議長、ネオコンとして高い人気)への可能性を指摘する声もあります.
<引用終わる
以上

実は、マスコミのトランプに対するオーバーリアクションに関しては、我が友のIntel勤務の精鋭も同じ見方をしていると以前に伝えたが、ご記憶の向きがあれば幸せ。


4月1日 その4 kazk様に

2016-04-01 12:37:34 | コラム
kazk様


コメント、有り難う御座いました。

<アジア予選の相手がシリアかアフガンか知りませんがこの手の試合は決していい加減にやってはいけない、国と国との戦争なのだという気分を忘れてはいけません。この辺りの代表の甘さを感じるのは小生だけでしょうか。向こう10年くらい顔を見るのもやだという気分にさせなければいけないのです。>

誠に仰せの通りです。

日大・フェニックスの監督を長年勤められて故篠竹幹夫氏(私と同年齢ですが、2006年に亡くなっておられました)は春のオープン戦ではたとえ相手校が1部の下位校だろうと何処だろうと、絶対に主力選手を休ませることなく、最後まで手を抜かせず、それこそ完膚なきまでにやっつけて「100点取ってこい」と言って送り出しておられました。その意図は「二度とフェニックスの顔を見たくない。リーグ戦では会いたくない」と思い込ませるところにありました。

但し、往年は春にはお家の芸の「ショットガン・フォーメーション」は封印して、俗に言う「ノーマル体系」のみで試合をさせていました。これは「この時期に手の内を見せることはない」との作戦があったのです。天敵の関西学院・ファイターズは春には弱いのですが、これも手の内を見せない作戦でもありましたが、春のうちはテイームとしては未だ完成途上にあるという意味もあります。

サッカーの連中は今からでも遅くないから、故篠竹監督やファイターズの故知に学ぶべきでしょう。

4月1日 その3 無意味かも知れないマスコミ批判

2016-04-01 08:15:51 | コラム
腑抜けばかりだ:

サッカーの批評で何時も鋭いご意見をGooのブログ上で聞かせて頂いているkazkさんは、先日の対シリア戦での我が代表と監督の不甲斐ない出来について

<サッカーの代表があまりに不甲斐ない試合をしそれに迎合するかのようなクズマスゴミが多いので本当に腹が立ち、もうサッカー関係はバカバカしくて嫌ですが、あの試合を圧勝と言ってる連中がいるというのは憶えておいていいでしょうね。ああいう連中が代表をダメにするのです。

と、ずばりと切って捨てられた。全く同感でオベンチャラばかりのマスコミには何時も腹立たしい思いをさせられている。

私はマスコミの範疇に入れても良いかと思っているのが、何もサッカーに限らず、テレビ局が起用する「解説者」なる連中も同罪だと思っている。彼らには枕詞的に「御用」とつけておきたいのだ。先日も触れたが、彼らは”job security”の為ならばたとえ代表選手たちを駄目にしようと、プロ野球の連中を思い上がらせようと、琴奨菊だったかが8勝7杯で恥をさらそうと、まるで意に介してはいないのである。

特に酷いのが昨日終わった高校野球に出てくる説明者連中で、何処からどう見ても高野連に縛り上げられているのが明白だ。彼らが一度でも高校生とその教育的指導者である監督等を批判したことがあったか。新聞社と共同で野球に専念しているだけの18歳以下の子供を煽て上げるインタービューをし続けて良いとでも思っているのだろう。オベンチャラ解説など不要だ。

そんなことだから、野球賭博とやらで世間を賑わした一件でも抜いたのは週刊誌だったではないか。新聞社系ではない週刊誌の後追い記事を出すだけで恥ずかしいと思っていない新聞の何処が「社会の木鐸か」と、訊いてみたい。また、週刊誌には「巨人はマイナス20ゲームでシーズンを始めよ。500万円程度の罰金で局面を糊塗するNPBも何を恐れたか・・・」とまで言われてしまったではないか。

と此処まで書いて、「マスコミ」といったのは不正確で「新聞とテレビ局」とすべきだったかと反省。同様に何度か言ってきた広岡達朗氏的なものを言う解説者を起用しないと、サッカーも野球も駄目になり続けるのではないのかな。第一に視聴者を惑わすのではないか。事の序でに言っておくが「ハリルジャパン」と何事か。他人の名字を勝手に省略することは非礼であると私は信じている。尤も、あの監督は非礼な目に遭わされても仕方がないようにしか、現在までは思わせる実績だが。

なお、メルマガ「頂門の一針」の主宰者・渡部亮次郎氏はマスコミ界の御出身だが、何度か「マスコミ批判は無意味だ」と指摘されたが、今回はどうしても言っておきたかった次第。

4月1日 その2 kazk様へ

2016-04-01 07:27:44 | コラム
kazk様

ご丁寧なお見舞いを頂戴し誠に有り難く厚く御礼申し上げます。別途掲載致しましたように病院側も検査を続行して原因を究明して下さるそうで、安心とまでは言えませんが重大な何かがあったようではないと解釈して落ち着いた精神状態で退散致しました。現代の電子カルテの良い面でもありますが、物理的(画像を使ってという意味ですが、私自身もカテーテルによるstent留置の処置の後で必ず見せられてきたものです)な解説には説得力はありますが、最早人の経験と勘にもよる触診がなくなったことには「時の流れ」を痛感します。

サッカーについてのコメントにも異論はありません。私が言いたかったことをより具体的且つ直接的に表現して頂いたことは、協会の幹部たちにも聞かせてやりたいと思います。何れ近日中に嘗ては「全国制覇し損ないの会」があるでしょうから、その際に当時のキャプテンでメルボルンオリンピック代表だったK氏(慶応の監督も務められ、決勝戦で負けた広島師範付属校の名手で共にオリンピックに出た故長沼健協会長と同学年)にも「こういうことを言っておられる方がおられる」とでも伝えてみます。

懸念していたような悪いお知らせではなかった

2016-04-01 07:22:28 | コラム
検査続行:

昨31日の夜には家内の主治医である脊椎脊髄外科部長先生から病状についての説明があった。14日の発熱とCRPの急上昇以後抗生物質の点滴や1日置きの採血による検査、MRI、CT、超音波(エコー)等の検査を繰り返し、昨日は関連性があると思われる外科や消化器内科等でも診察を受けさせたが、疑っていた胆嚢炎等の症状もなく、手術跡の綺麗になっているし、言うなれば「曰く不可解」状態なのだと言われた。

そこで「退院を再延期して、4月1日からあらゆる想定可能な検査を続けることを了解して貰いたい」というのが部長先生のお話の結論だった。当人は傷の痛みなど当然のようになく、リハビリでは院外の一般道路のようなところを歩き回っても何ら痛みのしびれもなく、快適な状態で元気そのものなのである。その点は最新のMRIやCTの画像からも立証されていた。

私が感じていた何か見えざる恐怖というか何か非常に悪いものがあるのではないのかという不安感は此処まででぬぐい去られたし、先生の穏やかなご説明にも納得して病院を後にした。ところが「偶然」という運命を背負って生きてきた私は、道路に出たところで長年お世話になっていて、今回この主治医のM医師を紹介して下さったSクリニックのS先生に出会ったのだった。実は、S先生には翌日ご報告に参上しようと考えていたところ、此処でもまた運命が偶然を呼んだのだった。

S先生も入院が長いなと思っておられたそうで、私は「残る一抹の不安解消の為にも処方して頂いている精神安定剤でも服用して寝ようかと思っております」と申し上げると「それも良いんじゃないですか」と言われたのでその通りにした。結果では昨夜は久しぶりに7時間も寝ていられ「寝だめは出来ないが借金なら返せる」という睡眠不足への解消法を立証出来たのだった。

昨夜何か悪いことがあったとすれば、それは巨人が延長まで行ってDeNAに勝ってしまったことくらいだ。