新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

4月19日 その3 The End of Abenomics?

2016-04-19 16:36:40 | コラム
不思議な日だった:

本日は正味10年間も通っている国際医療研究センター病院で3回目のことで、予約時刻丁度に呼ばれました。不思議でした。通常は30~60分は遅れるのです。しかも、その前に採血をせねばならず、これは最小でも1時間前にしておかないと診察までに結果が出ないと言われ、10:30の予約に対して採血は09:15に終えていました。それから待ち時間を考えれば11時まで待つので、地下のセブンイレブンで”The end of Abenomics?”のトップ記事に惹かれてニューズウイーク日本版を購入しました。

その前に朝食抜きで来ていますので、並んでいる医療品関係専門のコンビニがその場で焼いているかなり美味なパンを2個買って遅い朝食としました。そしてあらためて3階の循環器科の外来に上がって、先ずは「総選挙惨敗と朴外交の前途」から読み始めました。するとどうでしょう、10:30丁度に、未だアベノミクス云々までに至っていなかったにも拘わらず、呼ばれてしまいました。10年に三度の幸運で不思議な日でしたが、幸か不幸か待ち時間中にアベノミクスを読む時間もなく、会計を済まして調剤薬局に向かいました。

記事の評価は人それぞれでしょうが、興味がおありでしたら、お買い求めを。しかし、どうしてどうして現在のニューズウイーク日本版は冷めた視点で興味あるトップ記事を連発する辺りは端倪すべからざるものがあると感じます。嘗てはアメリカ人たちにも「TIMEは使う言葉も難しく読み応えがあるも、Newsweekはガッツがない」と聞かされ、その通りだと思って読んでいました。だが、現在の日本版はなかなかのものだと思っておる次第です。

4月19日 その2 百人町・大久保界隈に見る負の国際化

2016-04-19 14:42:51 | コラム
百人町・大久保界隈は何処に行く:

本日は歩行可能となった家内の荷物持ちで、食材の補給に大久保通りに出かけた。毎度申し上げているように、この通りを歩いている老若男女の80%はアジア人と言えるし、当に我々が少数民族と化した。特に業務用スーパーと称する河内屋は何時出向いても4台もあるキャッシュレジスターには得体の知れないアジア人の長蛇の列が出来ている。確かに此処で買えば何でも安いのだが、アジア人たちが何故あれほど大量に食材を買い求めるのかが不思議でならない。

驚くなかれ、彼らの中には大型のトローリーケース(カタカナ語では「キャリーバッグ」)を持参して、それが一杯になるまで買っていく輩がいるのだ。言ってみれば一種の爆買いだが、まさか故国に持ち帰るわけでもあるまいから、私には不思議な現象にしか見えない。また、彼らは我が物顔で歩道に自転車を乗り入れて、河内屋の前の歩道を自転車で埋め尽くしていく。私に言わせて貰えば傍若無人だ。

と言うことは、彼らは何処かで料理屋を営んでいるのか、およそ多くの人数が寄り集まって何処かで一緒に暮らしてるので、賄いが大変なのかと疑ってしまう。また、と言うことは彼らは単なる短期滞在の旅行者ではなく、我が国に群れをなして居住する合法か非合法かの何れかの移民なのだろうと思ってしまう。彼らの特徴は韓国人は極めて少数で、中国語系の言葉で喚いている者たちが最も多く、次は東南アジア系で、その次がイスラム教徒だろうと思っている。

次に不思議なのは、彼ら全員が料理屋をやっているわけではないだろうから、彼らはどのようにして彼らの祖国よりも遙かに物価高の我が国で、生計を立てているのかという疑問が湧くこと。彼らの特徴は大声で語り合うだけではなく、多くのものがスマートホンをハンズフリーにして通話していることだ。それも生活費のうちだろうが、安倍総理が価格を引き下げよと要望された電話代を彼らはどうやって捻出するのかと気になってしまう。

我が家と新大久保駅の中間にはかなり大規模な日本語学校があるし、高田馬場駅との中間にも同程度の規模の学校がある。この両校は春休み期間中に内装業者を入れて誤ったカタカナ語の「リニューアル」を行った。そして新装なった学校には4月から多くのアジア人が、と言ってもおおかたは中国語と思える言葉で語り合っているが、始業に遅れないように懸命に走って登校している。何の為か知らないが恐るべき熱心さだ。

マスコミは訪日外国人が増えたと喜んでいるが、あの連中が我が国に何らかの経済的な妙味(カタカナ語では「メリット」と言うが、これも誤り)をもたらしているとはとても思えない。我が国があのような連中を税金まで使って優遇しているように見えるのは、私には何処かで何かがおかしくなってしまったのではないのかとしか見えないのだ。私には少なくとも中国人は「雨降りの日に備えて」着々と移住の準備しているのではないのかと思えて仕方がない。

しかも「雨降り」なら未だ良いが、北の方には嵐の兆候さえ見えるではないか。カリフォルニア州に行ってご覧じろ。何処の国かは言わずもがなだが、先遣隊として留学させた子弟の下に一家眷属全員が集う傾向が顕著だと言われているではないのか。爆買い集団が「一寸南下するととても良い暮らしやすい国があった」と触れ回っているのではないのか。


寧ろ意外だった

2016-04-19 07:11:18 | コラム
家内が退院して好転したこと:

ストレスがなせる業:
私はテレビに登場する所謂タレントや俳優に嫌いな者たちはいても、好みの者はごくごく僅かだ。その極めて限定的な連中の中にいるのが、何と何の科学的根拠もなく沢口靖子なのである。その沢口が主演するテレ朝のドラマが「科捜研の女」だ。今週見たそのドラマで沢口じゃなかった榊真理子が言うには「精神的な圧力をかけられると声帯が思うように動かなくなる」のだそうだ。そこで「ハタ」と思い当たったことがあった。

それは、家内の入院中というか退院が延期されると同時に思うように声が出なくなってきた事だった。これは何か喉に炎症が起きたと思って、複数の開業の先生に診て頂いたが何ら異常はなく、寧ろ気休めに近い感覚で喉の薬を出して頂いたのだった。一所懸命にうがいもしてみた。だが、一向に効果は現れなかった。この声の異常は知り合いの方々にも「何かかすれたような声」と指摘された。当人は何の根拠もなく「退院すれば治るのでは」と希望的に考えていた。

そして、気が付けば55日の長きに及んだ入院が終わって見れば、何と声は正常に戻っていたのだった。そこに沢口の台詞である。即ち、あの入院期間中には自分で感じていた以上に自分で自分に圧力をかけ(カタカナ語では「プレッシャー」とでもなるだろうか)、それが絶えざるストレスとなっていたのかと思うに至ったのだった。「何だ、そういうことだったのか」でもあった。矢張り沢口靖子は良いことを言う。これからも贔屓にしてやろうと思った。

不眠症か:
次は快眠である。これは退院が延期される前から、なかなか簡単に寝付けず一晩中起きていたこともあった。これにはある程度上記のようなストレスの悪影響もあるのかくらいは考えていたが、それだけが原因とは思わずにいた。対策としてはジムで十分に体を動かすとともに、遅くまで起きていて眠気が来るのを待つか、SクリニックのS先生に処方して頂いた自律神経を安定させる薬の助けを借りるかを立てていた。

ところがである、この眠れない症候群も家内の退院とともに去って行き、気が付けば入院以前のように言わば「バタンキュー」状態になっていたので、今やあっさりと二度寝までしてしまうところにまで戻っていた。何のことはない矢張り自分で自分にストレスを与えていただけのようだった。これらの現象は以前から家内を筆頭に各方面から指摘されていた私の神経質さが原因なのか、高齢化がそこに拍車をかけたのかの何れか、あるいは両方かと考えている。