第三者の弁護士の調査報告の記者会見を見て:
舛添都知事はこの一連の問題が発生した当初から自信ありげに「全く問題ありません」と断言していた。私はその自信の根拠は政治資金の使途には違法性がないと確信していたからに他ならないと思っていた。但し、今回元検事だった二人の弁護士さんは「違法性はないが適切ではないか、不適切な使い方だった」と、舛添流の解釈では「問題なかったこと」を裏付ける結果を発表をされた。舛添氏は「厳しい結果が出た」と神妙に言ったが、想定内だったのではなかったか。
彼はその結果を踏まえて、記者たちが繰り出すほとんど意味がない質問を怖い顔をしながら慎重に受け流した。曰く「今後は粉骨砕身都民の為に働き、少しでも失われた信頼を回復していきたい。(進退は)ここで論ずるのは適切ではない。都議会の席上云々」と例によって聞かれたことには答えず、切り抜けたつもりだったのだろう。神妙な顔をすれば良いものじゃない。
結論を言えば、東京都民が今日を含めて彼が説明し、弁護士さんが解明して下さったことを基にして、「宜しい。解った。これからは舛添さんをご信頼申し上げて都政を引き続きお任せしよう」と言うかどうかである。先ずあり得ないだろう。既に、調査に答えた過半数が彼の辞任を望んでいるのだが、彼は今回の調査の結果で違法性無しだったのだから、留任(続投ではないよ)しても良しとなったと勝手に決めたのだろう。また、弁護士さん方の精査の結果でもそう出てくると踏んでいたのだろう。
何れにせよ、もうこれ以上都民の税金と時間を浪費しない方向に持って行って貰いたいのだ。だが、私は彼が自発的に辞職することは、リオデジャネイロのオリンピックが政治・経済の情勢が誠に不安定なブラジルで無事開催され、舛添都知事が大会旗を貰ってくるまでは先ず無いと踏んでいる。その為に適切ではない手段で蓄えた私費を投じて弁護士さんに精査を依頼したのだろうから。
舛添都知事はこの一連の問題が発生した当初から自信ありげに「全く問題ありません」と断言していた。私はその自信の根拠は政治資金の使途には違法性がないと確信していたからに他ならないと思っていた。但し、今回元検事だった二人の弁護士さんは「違法性はないが適切ではないか、不適切な使い方だった」と、舛添流の解釈では「問題なかったこと」を裏付ける結果を発表をされた。舛添氏は「厳しい結果が出た」と神妙に言ったが、想定内だったのではなかったか。
彼はその結果を踏まえて、記者たちが繰り出すほとんど意味がない質問を怖い顔をしながら慎重に受け流した。曰く「今後は粉骨砕身都民の為に働き、少しでも失われた信頼を回復していきたい。(進退は)ここで論ずるのは適切ではない。都議会の席上云々」と例によって聞かれたことには答えず、切り抜けたつもりだったのだろう。神妙な顔をすれば良いものじゃない。
結論を言えば、東京都民が今日を含めて彼が説明し、弁護士さんが解明して下さったことを基にして、「宜しい。解った。これからは舛添さんをご信頼申し上げて都政を引き続きお任せしよう」と言うかどうかである。先ずあり得ないだろう。既に、調査に答えた過半数が彼の辞任を望んでいるのだが、彼は今回の調査の結果で違法性無しだったのだから、留任(続投ではないよ)しても良しとなったと勝手に決めたのだろう。また、弁護士さん方の精査の結果でもそう出てくると踏んでいたのだろう。
何れにせよ、もうこれ以上都民の税金と時間を浪費しない方向に持って行って貰いたいのだ。だが、私は彼が自発的に辞職することは、リオデジャネイロのオリンピックが政治・経済の情勢が誠に不安定なブラジルで無事開催され、舛添都知事が大会旗を貰ってくるまでは先ず無いと踏んでいる。その為に適切ではない手段で蓄えた私費を投じて弁護士さんに精査を依頼したのだろうから。