新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月17日 その2 多忙だった

2017-02-17 19:04:23 | コラム
やや疲れ気味だった:

17日朝には家内の様子を見に先ずは病院に立ち寄った。経過は極めて順調で、昨夜主治医のK医師も指摘された通りで、腹腔鏡の出術の有り難さでこちらの顔を見るやベッドから普通に降りてくるほどだった。それで一安心とばかりに病院を出て、新大久保駅から初めてりんかい線を使って国際展示場前に行こうと恵比寿に向かった。すると電車が大幅に遅れていたために予定よりも前の電車に乗れてしまった。

駅からビッグサイトまで強風の中を10分近くも歩いて11時頃に到着。中は昨年末の時と同様に「良くもこれだけの人が集まったものだ」と感心しなお呆れるほどの混雑。白人までがチラホラ見えたのはご愛敬か。予定の食品を買った後で暫く他の店も見たが、指して魅力的なこのものも当たらず、12時前にサービスのバスで東京駅八重洲口に向かう。ここまでで十分に疲れた。

午後は家で一休みした後に、気を取り直して大久保通りのHクリニックにプラセンタエキスの注射を受けに出かけた。大久保通りは相変わらず中国人が主体のアジア人とイスラム教国の連中ばかり。ハッキリ言って中国人は声が大きくてうるさいし、イスラム教国の連中のあのくらい表情には好感が持てない。ケバブを売っているトルコ人が大声で客を呼び込んでいるようになったのは新発見だった。兎に角、ここが本当に日本国の東京かと思うほど異邦人ばかりだ。

山手線で乗り合わせた韓国人の一行がハングルで書かれた鉄道(JRか?)の路線図を一生懸命に見ていたのが印象的だった。年間500万人も観光(だけかな?)に来て頂けるとなれば、あそこまで奉仕するのかと思った次第。車内放送のどうにもならないクリステル・チアリのアナウンスに"JY17"などと駅名の他に番号まで言うように変わっていたのに気付いた。だが、相変わらず「プリーズ・チェインジ・ヨウア・トレインズ・ヒア」までは良かったが、その後の"for"を「フォーワ」というとんでもないおかしな発音は改善されていなかった。

JRさん、アレは国辱的におかしいと、もう好い加減に気が付かねば。早く直しなさい。

Englishではこういう表現になる

2017-02-17 17:25:15 | コラム
Englishには独特の言い回しがある:

日本語で考えたのでは出てきそうにもない表現を拾ってみた。

“His comments are always full of implications.”
解説)“implication”はジーニアス英和には「〔・・・という〕含蓄、包含;ほのめかし、暗示するもの」とうが出て来る。元の動詞は“imply”であるのは言うまでもないこと。「彼が言うことは何時も如何様にも取れるので(困る?)」か「彼が言うことは何時も暗示が多いので」と解釈できるだろう。言ってみれば「暗示に満ちている」のではどう解釈すべきか悩ませられるのだ。

“My boss gave me a lecture on my poor performance.”
解説)「上司は私の成績が振るわないので説教した」となるのだ。即ち、“give 誰々 a lecture”で「~にお説教をした」となる。“lecture”は「講義」の意味だが、このようにも使われる。

“Do you like to have your brief case personalized?”
解説)「ブリーフケースに貴方の頭文字(イニシャル)を入れますか」なのだが、「お名入れ」をこのように言うのだ。実は初めてこう尋ねられた時には何のことか解らなかった。アメリカ人たちの持ち物にはイニシャルが入っている事が多い。ジーニアス英和には「物に所有者を明らかにするために[氏名、頭文字など]をきにゅうする」とある。

“Sorry for such a short notice, but could you please come over here to discuss outstanding issues this afternoon?”
解説)一寸長くなってしまったが「急な申し入れで恐縮ですが、本日の午後にこちらにお出で頂いて懸案の件を話し合いませんか」辺りになると思う。“short notice”はジーニアス英和には「突然の通知」となっている。なお、“discuss”はOxfordには“to talk about ~ with ~ 誰々”となっている。どうも「論議する」か「意見を出し合う」よりも「話し合う」のが先のようだ。

“I am afraid you are getting a little shortsighted.”
解説)「私には貴方はどうも先見性に欠けてきたと思えるのですが」なのだが、「近眼」のことをUK(英連合王国)では“shortsighted”と言い、アメリカでは“nearsighted”となる。しかし、何れも「先見性に欠ける」という意味で使えるの要注意か。

“Do you know his whereabouts by any chance?”
解説)「ひょっとして彼が何処にいるか(所在)を知っているかい」なのだ。やさしい言葉ばかりでかなり難しいことを言っている。“whereabouts”が所在なのだが、常に複数形で使うのだ。また“by any chance”は「ひょっとして」なのだが、「もしかして」の方が正当な日本語だと思う。

“The elder brother is soft-spoken but the younger brother is a terribly out-spoken.”
解説)「その兄弟で上の方は穏やかな話しぶりだが、弟の方はとても遠慮なく(ずけずけと)ものを言うのだ」ということで、“soft”に言うのが「穏やかな話しぶり」で、hardの代わりに“out”が付くと「率直な」であり、「控えめにいうべき時に遠慮しない」となっているのが面白いか。