トランプ大統領の下のアメリカ:
22日は私的な事情これあり多忙なので取り急ぎ、簡単なことだけを。
トランプ大統領の日頃の乱暴な言葉遣いは彼の支持層であるブルーカラーやプーアホワイト等以下の層に向けて語りかける都合上、上品な言葉を使うよりも要するに「良いとか、悪いとか」のような表現か“fake news”のようにマスコミを批判する等の誰が聞いても解るような言葉ばかりを使っていると解釈すれば良いのだというのが、二人の意見というか見解でした。その点は私にも納得がいく説明で、何時のことだったか大統領就任後にアメリカ大統領として公式に語った時の英語は語彙も十分であり、それなりの品格も備えていたと聞こえました。
また、トランプ大統領は選挙キャンペーン中に打ち上げた公約をそのまま大統領令何なりで実行に移しているのは忠実で良いのだが、それらが全て実際に承認された訳でもなく、苦戦しているのも間違いない事実だということ。オバマケアも差し止めるとは言ったものの、その下にある者たちだけで3,000万人もあるのが実態だけに、それが国会を通るにしても今年ちゅうはあり得まいということでした。
要するに、共和党が多数派であっても、彼を支持しない一派が党内にある以上、大統領令を発行しても7ヶ国からのアメリカ入国禁止令が法廷闘争に遭ったようなものだということ。中国に厳しい姿勢を採っているのもそれなりの評価は得ても、中国を敵対視した後に何が起きるかを考えておられるのかと思うと、手放しという訳にも行くまいと思うと二人とも見ていた。
また、政権移行テイームが未だ完全に機能しておらず、閣僚に空席が残ったままであるのもさることながら、中央官庁の幹部である官僚が数千人埋め切れておらず、実務が滞っているのはかなり大きな問題である。また、各国への大使の発令も出来ていないのも実態。現に、駐日本大使もケネデイー大使が帰任したままのはずだ。この状態で何時までやっていくのか知らぬが、外交の面では好ましくない状態であろう。
また、我が国でトランプ氏はペンシルベニア大のビジネススクールである“Wharton School”出身のMBAであるように報じられているが(私もそう信じ込んでいました)、実態はあのIvy Leagueの大学の4年生を卒業しているだけのようであると、少し驚きの話しも聞かされた次第。
このままに推移せんか、4年の任期は、途中で弾劾(Impeachment)にでも遭わない限り、やり通せるだろうが、そこまでで終わる可能性がかなり高いと見られている由。ただ、皮肉な見方をすれば、あれだけ公約したことを言いたい放題とも見えるようなやり方で次から次へと打ち出していけば、「あれは良いじゃないか」か「面白いじゃないか」とばかりに支持する層があるのも間違いないところかとの見方もあるだろうと。
話題は未だ他にもあったが、それは何れ別の機会に。
22日は私的な事情これあり多忙なので取り急ぎ、簡単なことだけを。
トランプ大統領の日頃の乱暴な言葉遣いは彼の支持層であるブルーカラーやプーアホワイト等以下の層に向けて語りかける都合上、上品な言葉を使うよりも要するに「良いとか、悪いとか」のような表現か“fake news”のようにマスコミを批判する等の誰が聞いても解るような言葉ばかりを使っていると解釈すれば良いのだというのが、二人の意見というか見解でした。その点は私にも納得がいく説明で、何時のことだったか大統領就任後にアメリカ大統領として公式に語った時の英語は語彙も十分であり、それなりの品格も備えていたと聞こえました。
また、トランプ大統領は選挙キャンペーン中に打ち上げた公約をそのまま大統領令何なりで実行に移しているのは忠実で良いのだが、それらが全て実際に承認された訳でもなく、苦戦しているのも間違いない事実だということ。オバマケアも差し止めるとは言ったものの、その下にある者たちだけで3,000万人もあるのが実態だけに、それが国会を通るにしても今年ちゅうはあり得まいということでした。
要するに、共和党が多数派であっても、彼を支持しない一派が党内にある以上、大統領令を発行しても7ヶ国からのアメリカ入国禁止令が法廷闘争に遭ったようなものだということ。中国に厳しい姿勢を採っているのもそれなりの評価は得ても、中国を敵対視した後に何が起きるかを考えておられるのかと思うと、手放しという訳にも行くまいと思うと二人とも見ていた。
また、政権移行テイームが未だ完全に機能しておらず、閣僚に空席が残ったままであるのもさることながら、中央官庁の幹部である官僚が数千人埋め切れておらず、実務が滞っているのはかなり大きな問題である。また、各国への大使の発令も出来ていないのも実態。現に、駐日本大使もケネデイー大使が帰任したままのはずだ。この状態で何時までやっていくのか知らぬが、外交の面では好ましくない状態であろう。
また、我が国でトランプ氏はペンシルベニア大のビジネススクールである“Wharton School”出身のMBAであるように報じられているが(私もそう信じ込んでいました)、実態はあのIvy Leagueの大学の4年生を卒業しているだけのようであると、少し驚きの話しも聞かされた次第。
このままに推移せんか、4年の任期は、途中で弾劾(Impeachment)にでも遭わない限り、やり通せるだろうが、そこまでで終わる可能性がかなり高いと見られている由。ただ、皮肉な見方をすれば、あれだけ公約したことを言いたい放題とも見えるようなやり方で次から次へと打ち出していけば、「あれは良いじゃないか」か「面白いじゃないか」とばかりに支持する層があるのも間違いないところかとの見方もあるだろうと。
話題は未だ他にもあったが、それは何れ別の機会に。