東京都の感染者数は増加の一途:
非常に遺憾なことに我が新宿区は、この期に及んで増加する一方の東京都内の感染者の中でも、世田谷区を抜き去って断トツの累計で660人に迫る第1位なのだ。しかも、新宿区には小池都知事が君臨されている都庁があるだけではなく「夜の街」とかで「接客を伴う飲食業の牙城である、感染者を続々と産み出している歌舞伎町まで抱えている」のだ。事情通によれば、その夜の街・歌舞伎町で働いている者たちはその圧倒的多数がここ百人町というか近隣に住んでいるのだそうだ。良く考えなくとも、日頃から十分に注意して行動せねばならないことは明白だと思わせられる。
東京都内では小池都知事の発案で「ステップ」だったかが3段階だったかのロードマップが設定され、その状況次第で「東京アラート」なる何のことだったのかと、何名かの専門家が疑問を呈した「警戒警報」が発令され、レインボーブリッジを赤い電飾で飾って見せたのだった。だが、私が不勉強だったのかあるいは都知事が何ら具体的な警戒の詳細を発表されなかったのか定かではなかったが、「アラート」が出たら外出禁止するとか、得意の英語擬きで“Stay home”せよとの具体的な指示はなかった。そして全て解除したと思えば、若者までを巻き込んでこの感染者の著しい増加傾向だ。
一方では事前に何らの相談も予告もなしに専門家会議の廃止を記者会見で語ってしまった西村康稔担当大臣は、「現状では緊急事態の再発動は考えていない」と語ったし、専門家会議の件では「言葉が足りなかった」と反省して見せた。だが、今やこれまでのように「専門家会議に諮問して」が出来ないだろうから、せめて小池都知事でも呼びつけて「チャンと制圧対策を立てよ」と言うくらいの大臣の地位の重みを見せても良くはないのか、大臣なんだから。
私が見る限り、西村氏の顔付きというか表情は日増しに厳しくなってきて、この未曾有の難局に如何にして対処すべきかという苦労のほどを如実に示していると思っている。私はこの人物を小利口であり上ばかり見ているとして評価していない。特に何かと言えば「専門家会議」を利用するか、その所為にしようとする小狡さには嫌悪感すら覚えていた。だが、結構なことに、彼が如何に責任回避の言動ばかりしていても、小池都知事が無意味なカタカナ語を連発しても、我が国は事新型コロナウイルス制圧対策に関しては、世界でも群を抜く好成績をもたらしていたのだ。
「気を緩めるな」という非難を浴びたことを言ったのは西村康稔担当大臣だし、空疎なロードマップを案出したのが小池都知事だ。小池都知事の場合には彼女の対策が功を奏したのではないと私は見ている。だが、都内の感染者が右肩下がりだったという時期も確かにあった。そこに選挙が迫ってきて都知事は連日のようにテレビに登場して誇らしげに何かを語っていた。しかし、ウイルスはそれほどお人好しではなかったようで「小池都知事さん。気を緩めても良い時期ではありませんよ」と言わんばかりに、浮かれている20~30歳台の若者に牙をむいて食い付き始めたのだった。
実は、私はずっと安全策で3月から休会にしてきたスポーツジム通いを7月から再開しようと、手続きをした途端に50人超えの感染者がこの近所の夜の街を中心に急増したのである。何も都知事の責任であるとまで言うつもりはないが、彼女も好い加減に目を覚まして「どうです。私はインテリで英語を良く承知しているでしょう」と言わんばかりのカタカナ語の乱用を謹んで、しっかりと感染症対策に取り組んで欲しいのだ。小池百合子さんも「この世には自分の正体を見破っている都民もいるのだ」と悟るべき時が来ているのだ。
非常に遺憾なことに我が新宿区は、この期に及んで増加する一方の東京都内の感染者の中でも、世田谷区を抜き去って断トツの累計で660人に迫る第1位なのだ。しかも、新宿区には小池都知事が君臨されている都庁があるだけではなく「夜の街」とかで「接客を伴う飲食業の牙城である、感染者を続々と産み出している歌舞伎町まで抱えている」のだ。事情通によれば、その夜の街・歌舞伎町で働いている者たちはその圧倒的多数がここ百人町というか近隣に住んでいるのだそうだ。良く考えなくとも、日頃から十分に注意して行動せねばならないことは明白だと思わせられる。
東京都内では小池都知事の発案で「ステップ」だったかが3段階だったかのロードマップが設定され、その状況次第で「東京アラート」なる何のことだったのかと、何名かの専門家が疑問を呈した「警戒警報」が発令され、レインボーブリッジを赤い電飾で飾って見せたのだった。だが、私が不勉強だったのかあるいは都知事が何ら具体的な警戒の詳細を発表されなかったのか定かではなかったが、「アラート」が出たら外出禁止するとか、得意の英語擬きで“Stay home”せよとの具体的な指示はなかった。そして全て解除したと思えば、若者までを巻き込んでこの感染者の著しい増加傾向だ。
一方では事前に何らの相談も予告もなしに専門家会議の廃止を記者会見で語ってしまった西村康稔担当大臣は、「現状では緊急事態の再発動は考えていない」と語ったし、専門家会議の件では「言葉が足りなかった」と反省して見せた。だが、今やこれまでのように「専門家会議に諮問して」が出来ないだろうから、せめて小池都知事でも呼びつけて「チャンと制圧対策を立てよ」と言うくらいの大臣の地位の重みを見せても良くはないのか、大臣なんだから。
私が見る限り、西村氏の顔付きというか表情は日増しに厳しくなってきて、この未曾有の難局に如何にして対処すべきかという苦労のほどを如実に示していると思っている。私はこの人物を小利口であり上ばかり見ているとして評価していない。特に何かと言えば「専門家会議」を利用するか、その所為にしようとする小狡さには嫌悪感すら覚えていた。だが、結構なことに、彼が如何に責任回避の言動ばかりしていても、小池都知事が無意味なカタカナ語を連発しても、我が国は事新型コロナウイルス制圧対策に関しては、世界でも群を抜く好成績をもたらしていたのだ。
「気を緩めるな」という非難を浴びたことを言ったのは西村康稔担当大臣だし、空疎なロードマップを案出したのが小池都知事だ。小池都知事の場合には彼女の対策が功を奏したのではないと私は見ている。だが、都内の感染者が右肩下がりだったという時期も確かにあった。そこに選挙が迫ってきて都知事は連日のようにテレビに登場して誇らしげに何かを語っていた。しかし、ウイルスはそれほどお人好しではなかったようで「小池都知事さん。気を緩めても良い時期ではありませんよ」と言わんばかりに、浮かれている20~30歳台の若者に牙をむいて食い付き始めたのだった。
実は、私はずっと安全策で3月から休会にしてきたスポーツジム通いを7月から再開しようと、手続きをした途端に50人超えの感染者がこの近所の夜の街を中心に急増したのである。何も都知事の責任であるとまで言うつもりはないが、彼女も好い加減に目を覚まして「どうです。私はインテリで英語を良く承知しているでしょう」と言わんばかりのカタカナ語の乱用を謹んで、しっかりと感染症対策に取り組んで欲しいのだ。小池百合子さんも「この世には自分の正体を見破っている都民もいるのだ」と悟るべき時が来ているのだ。