新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

ABKにしようかと考えたが

2021-09-26 10:50:09 | コラム
自民党総裁選:

テレビも新聞も連日連夜のようにこの件を採り上げて、専門家を招くかまたはその厳かな意見を報道してくれている。私は結果待ちに徹しようと思っているのでテレビの番組は見ないし、新聞のその関係の記事は敬遠している。

だが、間もなく解散・選挙があるのが明らかである以上、報道機関があれほど頻繁に取り上げては、絶好の自民党の広報・宣伝の機会にもなっていることだろう。彼らがその点を意識して取り上げているとは思えないが、少なくとも野党は心中穏やかならざるものがあるだろうと思っている。

それかあらぬか、ニュースの取り扱いに公平を期そうとでも思うのか、テレビでは枝野幸男が訳が解らない選挙公約を発表したと言っては報道するし、安住の悪口雑言も聞かせてくれている。あれは埋め合わせのつもりかななどと思っているので、彼らの顔が出た途端にチャンネルを変えるか、無視するかにしている。

ところで、何方だったか専門家が、アメリカでその昔に流行っていた“ABC”を取り上げていた。「あれは“Anybody but Carter.”であって、カーター大統領の不人気のほどを示していた」と解説して。そこで、私もこれに倣ってABKと唱えようと思えば、何とK氏は二人いたのだった。尤も、他方には明日帰国されるとかの噂の人KK氏もおられるが。そこで思い直してABTにしようかと思案中だ。何れにせよ、29日の結果待ちだ。