新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2022年7月の新宿区の人口

2022-08-26 07:45:28 | コラム
新宿区の新型コロナウイルス感染者の累計は79,940人で日本全体の0.04%だった:

第7波による感染者の増加傾向は一向に沈静化する気配が見えないので、今回は先ず新宿区の感染者の累計がどのようになっているかを見ることにした。上記の比率は8月24日の時点でのものである。この日までの我が国全体の累計の感染者数は17,798,021人で、世界全体の597,740,914人に占める比率は2.9%となっていた。更に新宿区が東京都の2,911,812人に対する率は3.27%となっていた。

因みに、世界の第1位はアメリカの93,755,395人の15.7%で、以下インド、フランス、ブラジル、ドイツと続いていた。我が国はつい先頃まではトップ10入りは出来ていなかったが、第7波の急激な感染者の増加で不名誉な?上位10ヶ国に名を連ねるに至った。

22年7月の新宿区の人口は345,858人と対前月比で249人の増加となっていた。日本人は459人の減少で307,236人となった。外国人は708人の増加で38,622人となっていた。この増加現象で外国人が区全体の人口に占める比率は11.16%と前月の10.76%から上昇であり、5月の9.7%より1.5%ほどの増加となっていた。ということは、彼らの増加傾向が続いているのである。

大久保通りを山手線の内側と外側を歩いた限りでは、外国人が昨年辺りよりも増えたとは感じられない。だが、確かに数多ある日本語学校に出入りする若者の数には明らかに増加している。彼らは新たに入国したのだろうか、それとも他の区または都外から移住してきたのだろうか。私には不思議な増加傾向のように思えてならない。

大久保通りの山手線内側のKoreatownの老若女による賑わいは衰えることを知らない模様だ。夏休みとあっては一段と活況を呈している。彼らは連日の猛暑にもめげずに押し寄せている。韓国産の化粧品にあれほど人気があるのでは、我が国の化粧品メーカーは彼女らの需要を標的にしていないのかと疑いたくもなる。

参考資料:新宿区広報 8月25日号