1010 Radio

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中国国際放送(11月3日放送)

2006-11-04 | ラジオ
●中国・アフリカ協力フォーラムの第3回閣僚級会議が3日、北京で開
 かれ、中国と今回のフォーラムに参加した、48カ国のアフリカメンバ
 ー国の代表がこの会議に参加した。
 中国・アフリカ協力フォーラムは、中国とアフリカ諸国が2000年に共
 同で発足させた、集団的な対話と協力を行うメカニズム。
 フォーラムの規定により閣僚級会議は、3年ごとに行われる。今回の
 会議の目的は、4日と5日の両日北京で行われる首脳会議に向けて
 準備を整えることにある。
●中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットは現在、北京で開催されて
 いるが、海外のマスコミも今回のサミットを高く評価している。
●胡錦涛国家主席は3日、中国・アフリカ協力フォーラムサミットに出席
 するため北京入りした、コンゴ共和国のサスヌゲソ大統領、ウガンダの
 ムセベニ大統領、シエラレオネのカバー大統領、ルワンダのカガメ大統
 領、ガーナのクフォー大統領とそれぞれ会談を行なった。

●中国船舶工業造船業協会は、2010年までに中国は造船業で世界の
 先進レベルに達し、国際市場に占めるシェアは25%以上に達する見込
 みであると発表した。
日本の民主党、共産党、社民党などの野党の国会対策委員長は2日、
 麻生外相と自民党の中川政調会長がこのほど行った、核保有問題に
 関する発言は、国会決議への冒涜だと批判した。
●アメリカ国務省のマコーマックスポークスマンは、アメリカは、まもなく
 再開する朝鮮の核問題を巡る6カ国協議が、具体的かつ実務的な成果
 をもたらすことを希望すると述べた。またアメリカは、6カ国協議が今年中
 に再開され、去年9月の6カ国協議で合意に達した、共同声明を基礎と
 することを希望するとの考えを示した。さらに6カ国協議の再開のために
 良好な雰囲気を作るため、政治担当のバーンズ国務次官と軍備管理・
 国際安全保障担当のヨーゼフ国務次官が来週、日本、中国、韓国の3
 カ国を訪問する予定であることを明らかにした。

●世界銀行が2日、ナイロビで発表した2006年度のアフリカ発展報告書
 によると、アフリカ諸国は近年、貧困からの脱却の面で確実に成果を挙
 げているとした。
フランスを訪問中のイラクのタラバニ大統領は2日パリで、イラクに駐留
 している外国の軍隊は、2、3年後にイラクから撤退することができるだろ
 うと明らかにした。またこの中でイラクに駐留している外国軍隊が、直ち
 にイラクから撤退したなら、イラクに悪い結果をもたらすだろう。したがっ
 て、イラクが自国の治安情勢をコントロールできるようになった後、撤退
 を考えるべきだと述べた。





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