10月15日、モスクワでロシアのラブロフ外相と、北朝鮮の朴外相との話し合
いが行われた。
この訪問はロシアと北朝鮮の、外交関係樹立60周年に併せて行われたも
のだ。
ロシアと北朝鮮の両外相は2国間に関係ある、全ての問題を総合的に検討
し、その中でも朝鮮半島の非核化プロセスに、特別な注意を払った。
これに関してロシアの声の評論委員は、次の様にコメントしている。
ロシアは朝鮮半島の核問題に関する交渉段階において、積極的かつ責任
を持った参加国として、6カ国協議の枠組みでの合意を固く守っている。
ロシアは今後もこの路線を引き継ぎながら、6カ国協議の交渉に参加する他
の国々に対して、6カ国協議で達した合意を実行する作業を首尾一貫して行
うよう呼びかけている。
ロシアは厳密にそして明確な目的を持ちながら、これらの国々と協力する用
意がある。
現在、朝鮮半島の核問題解決の中では長い中断の後、やっと肯定的な動き
が明確に見え始めた。
そしてこの動きをロシアも北朝鮮も認めており、そのために今回、朝鮮の非
核化プロセスが前に向かって首尾よく前進するよう、今後促進していくという
決意表明を、両国が一致して発表することとなった。
アメリカと北朝鮮は行動に対して行動を、の原則に従い非核化第二段階の枠
組みの中で、相互の国側から自国の義務遂行を続けた。
アメリカ政府はやっとテロ支援国家リストから、北朝鮮を削除すると言う手順を
完成し、北朝鮮は寧辺センターに在る核施設無能力化作業を再開した。
行き止まりの状況から抜け出す助けとなる重要な事実として、北朝鮮がIAEA
の監視要員に対し強制排除での非核化作業が行われている、全ての施設へ
の立ち入りを再び許可したと言う、北朝鮮による決定をロシアは評価している。
朝鮮の核問題解決へ向けた義務を遂行したアメリカと北朝鮮に、ロシアは歓
迎の意を表した。
現在モスクワでロシアと北朝鮮の両外相が声明を発表した様に、6カ国協議
の長期に亘る中断の後、この先どの様に韓国(もしかして北朝鮮の間違いで
は!?)の核問題を前進させるかに検討するため、再び6カ国協議で当面のラウ
ンドを再開することが緊急課題となり、差し迫った(?)があると明確になってい
る。
そしてその実現のためには北朝鮮側への、新しい歩み寄りの展望が少し開い
たことを利用することが必要不可欠となっている。
しかし前進するためには、全ての6カ国協議参加国の決意と根気強さ忍耐、そ
して意欲が必要だ。
朝鮮半島の非核化達成の道には、いつもの様に新たな障害を作ろうとする国
々の絶えないなど、まだ多くの困難があるがロシアと北朝鮮は、非核化は達
成出来ると確信を持っている。
しかし共通の目的に向かって前進することは、困難を伴うであろうとも(?)って
警告している。
※ (?)は聴き取れず。いずれにせよ今回担当の女性アナウンサーは、もっと勉
強してほしい。
10月17日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
いが行われた。
この訪問はロシアと北朝鮮の、外交関係樹立60周年に併せて行われたも
のだ。
ロシアと北朝鮮の両外相は2国間に関係ある、全ての問題を総合的に検討
し、その中でも朝鮮半島の非核化プロセスに、特別な注意を払った。
これに関してロシアの声の評論委員は、次の様にコメントしている。
ロシアは朝鮮半島の核問題に関する交渉段階において、積極的かつ責任
を持った参加国として、6カ国協議の枠組みでの合意を固く守っている。
ロシアは今後もこの路線を引き継ぎながら、6カ国協議の交渉に参加する他
の国々に対して、6カ国協議で達した合意を実行する作業を首尾一貫して行
うよう呼びかけている。
ロシアは厳密にそして明確な目的を持ちながら、これらの国々と協力する用
意がある。
現在、朝鮮半島の核問題解決の中では長い中断の後、やっと肯定的な動き
が明確に見え始めた。
そしてこの動きをロシアも北朝鮮も認めており、そのために今回、朝鮮の非
核化プロセスが前に向かって首尾よく前進するよう、今後促進していくという
決意表明を、両国が一致して発表することとなった。
アメリカと北朝鮮は行動に対して行動を、の原則に従い非核化第二段階の枠
組みの中で、相互の国側から自国の義務遂行を続けた。
アメリカ政府はやっとテロ支援国家リストから、北朝鮮を削除すると言う手順を
完成し、北朝鮮は寧辺センターに在る核施設無能力化作業を再開した。
行き止まりの状況から抜け出す助けとなる重要な事実として、北朝鮮がIAEA
の監視要員に対し強制排除での非核化作業が行われている、全ての施設へ
の立ち入りを再び許可したと言う、北朝鮮による決定をロシアは評価している。
朝鮮の核問題解決へ向けた義務を遂行したアメリカと北朝鮮に、ロシアは歓
迎の意を表した。
現在モスクワでロシアと北朝鮮の両外相が声明を発表した様に、6カ国協議
の長期に亘る中断の後、この先どの様に韓国(もしかして北朝鮮の間違いで
は!?)の核問題を前進させるかに検討するため、再び6カ国協議で当面のラウ
ンドを再開することが緊急課題となり、差し迫った(?)があると明確になってい
る。
そしてその実現のためには北朝鮮側への、新しい歩み寄りの展望が少し開い
たことを利用することが必要不可欠となっている。
しかし前進するためには、全ての6カ国協議参加国の決意と根気強さ忍耐、そ
して意欲が必要だ。
朝鮮半島の非核化達成の道には、いつもの様に新たな障害を作ろうとする国
々の絶えないなど、まだ多くの困難があるがロシアと北朝鮮は、非核化は達
成出来ると確信を持っている。
しかし共通の目的に向かって前進することは、困難を伴うであろうとも(?)って
警告している。
※ (?)は聴き取れず。いずれにせよ今回担当の女性アナウンサーは、もっと勉
強してほしい。
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10月17日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル