1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

核テロリズムの危険性に付いてポルトガルの作家サントス氏の著書に対する見解

2009-11-25 | ラジオ
濃縮ウランが50キログラムがあれば、たいした設備の無い物置で
もたった一日で爆破物を造る事が可能とは、核テロリズムに付い
ての著書を表し、話題を呼んでいるポルトガルの作家ジョゼ・ロドリ
ゲス・ドス・サンドスが表している見解だ。
サントスは著書の中でCISの専門家の評価と、アルカイダの元戦
闘員との会談を行った際の言葉を引用している。

このような予測は正しいのだろうか、サントス氏の見解に付いて、
ロシアの声では、世界経済国際関係大学の研究員にインタビュー
を行った。
核兵器がテロリストや、それに近い集団の手に渡るとすれば、これ
は人類社会全体にとって危険であり、死に至る現象だといえる。
原始爆弾や水素爆弾ではなく単なる分解ができる材料でも、テロリ
スト達がこれを入手すれば、地球規模的なカタストロフィーを引き起
こすきっかけとなるのだ。

ですからサントス氏ほか多くの学者、政治学者が危ぶんでいることに
私も同意する。
この際、問題となるのは何時何処でテロリストの手に、核兵器が渡る
のかということだ。
それが何時になるのかは、今答えることは非常に難しいが、何処でと
いうことになると専門家の大多数が口をそろえて、恐らくパキスタンだ
ろうと述べている。
パキスタンがテロ集団の活動が活発化し、不安定な状況下にあるため、
こうした意見が主流となっているわけだ。
テロリスト達はパキスタンの核施設を襲撃しようと、すでに何度か試み
ている。

パキスタンの核研究者によってアルカイダに、核の機密が何度か渡され
たことは事実だ。
パキスタンの核施設はもちろん警備体制にある。
しかしながら執拗なテロリスト達は厳戒な警戒態勢の合間をぬって、目
的遂行のために隙間を見つけてくることは、私達にも周知の事実だ。

もう一つサントス氏が挙げている問題は、核兵器を手に入れようとしてい
るテロリスト達とは一体誰か、誰がそれを支配しているのかということだ。
サントス氏はコーランを引用し、ここに信仰の無い者を殺め、根絶しようと
いう呼びかけがあると言う。
サントス氏は(???)の人たちは恐らく、このコーランをそのまま文字通り解釈
しているという訳だ。
(?)主義テロリズムの根幹に付いて語るときは、イスラム社会には今の社会
構造に、はっきりと敵対するような姿勢があることは忘れてはならない。
イスラム教徒の多くはこれを不公平と考え、西側の世界は彼らのものとは
異なる伝統や生活習慣を(?)としていると考えている。

イスラム教徒たちは西側が(?)のようなイスラム教徒や(?)悪魔を(?)としてい
るとして(?)いる。
そしてアメリカの(?)反攻姿勢をテロリスト達は、自分達の見方をプロパガン
ダするため、そして兵士を集めるために利用している。
テロ活動を行い核兵器を入手することによってテロリストらは、公平な全世界
の(???)制と言う理想でもって正当化しようとしている訳だ。
この理想が実現できないことは明らかであり、実際はテロリスト達は権力争い
をしている訳だ。テロ活動はイスラム世界全体に害を齎す結果となるなるだろ
う。

は(?)は電波が弱く聴き取れず
サントス氏なのかサンドス氏なのかどっちなんだ???
(???)は女性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れない

核テロ―今ここにある恐怖のシナリオ

グレアム アリソン
日本経済新聞社


このアイテムの詳細を見る

11月14日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル