1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

先週一週間の青森での出来事(237)

2009-09-22 | 青森
9月14日~9月20日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■第9回公募ステンドグラス美術展で青森市の女性が入選
■14日、県内2例目の裁判員裁判は11月17日
■14日、昨年、ABA青森朝日放送がチャーターしたヘリコプターが墜落した事故で、青森海上保安部は同ヘリを操縦していた機長を被疑者死亡のまま青森地検に書類送検
■14日、チーム青森の選手たちがカナダ遠征へ出発
■深浦町出身の兄弟ユニット「theくまげら」がリリースした「深浦慕情」のカラオケ配信開始

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■14日、今年4月に居た柳町で起きた殺人事件で、65歳の男に対し懲役12年

■民事再生手続き中のアンデス電気の再生計画案に関し、八戸企業団地協同組合に対する債権の新たな返済期間が100年を超える
■14日、板柳町のコンクリート製品製造会社で、42最男性が金属容器に挟まれ死亡
■14日、弘前大学医学部付属病院と診療費未払いしていた患者との間で、滞納診療費を分割払いすることで和解
■14日、青森市が行った指名競争入札で10件中6件もの入札が予定価格を大幅に下回る低入札となり保留
■14日、むつ市大畑町で大畑八幡宮例祭(大畑まつり)が開幕

■14日、ねぶた師・竹浪比呂央さんが東宝からの依頼で太宰の胸像ねぶたが完成
■14日、八戸赤十字病院に脳卒中センター開設
■3月に発生した八戸市営バスと八戸臨海鉄道の貨物列車の衝突事故で、臨海鉄道側と市側に生じた損害の合計は1444万円余り
■無届け給水装置工事を行った佐藤良隆・青森市議会議員に対し厚生労働省が警告処分
■15日、ローソンの東北781店舗で黒石つゆやきそば発売開始

■青森市内の医療法人が本年度中にも横浜町ては2カ所目となる診療所を開業
■貯蔵中使用済み燃料の核燃税6倍に
■銀座のクラブでホステスとして活躍する斉藤里恵さんが第2弾「筆談ホステス 67の愛言葉」を出版
■15日、秋季県高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会
■15日、香水販売会社ユナイテッドが東京地裁に民事再生手続き

■15日、県内初の裁判員裁判で弁護側は、量刑不当を理由に控訴する方針
■15日、県は米軍三沢基地司令官など三者に対し NLP訓練の中止を要請
■15日、今別町の小鹿正義町長が12月から町職員の給与を約5%引き上げる意向
■青森市は12月から予定していた入札改革を一部前倒して導入
■15日、東北森林管理局は白神山地で違法伐採を確認

■15日、国立病院機構青森病院で療養しながら、「歌の出前ボランティア」を行っている60歳男性が通算200回目となる慰問演奏会
■15日、県はエコカーの実証試験のため、8台の電気自動車(EV)を導入
■弘前市の第三セクター弘前再開発ビル「ジョッパル」の土地・建物の競売を青森地裁弘前支部に申し立て
■15日、9月2日現在の県内選挙人名簿登録者数116万5328人で6月2日時点より2384人減少
■8月末で来年3月の高卒予定者に対する県内求人は41%減で900人

■16日、来春高校卒業予定者を対象とした企業の採用試験
■16日、県補正予算案で経済対策に228億円
■16日、第88回全国高校サッカー選手権県大会の組み合わせ抽選会
靴下下着の製造販売の「アツギ東北」(本社・神奈川県)製造部門の全部と開発部門の一部を2010年5月までに、むつ事業所に集約
■下北地域のご当地グルメ・大湊海軍コロッケのPRソング完成

■弘前市の刀匠・故二唐国俊さんが製作した刀剣2点が、来年神宮徴古館で開催される「現代刀の100年」に出品
■弘前大学付属病院が地下駐車場を整備する計画
■17日、県は市町村の保健行政担当者との連絡会議で、新型インフルエンザ用ワクチン接種対象者数の早期把握に向け協力を求める
■ニッカウヰスキー弘前工場で新酒「ニッカシードル・スパークリングヌーヴォ2009“つがるリンゴ”」の製造が始まる
■八戸市種差沖の定置網で千匹のクラゲの侵入を確認

■17日、藤崎町議会が2009年度一般会計補正予算案を否決
■県内における新型インフルエンザの重症患者数がピーク時で50人と試算
■17日、岩木山お山参詣が始まる
■青森市のモヤヒルズのコスモス畑が見ごろ
■17日、県観光物産館アスパム前で秋の全国交通安全運動県民総決起大会

■18日、青森市内のすし店で使える定額食事券(ミールクーポン)を販売
■八戸市の男性が青森県の誕生に深くかかわった旧斗南藩士・廣澤安任の足跡をたどった本を出版
■18日、県の出先機関でパソコン5台が所在不明になっている問題で、元職員がパソコン代金など209万5千円全額の弁済を終える
■18日、花も果肉も赤い五所川原市特産の「赤~いりんご」の収穫が始まる
■18日、第50回県美術展覧会「県展2009」の入賞者を発表

■18日、21あおもり産業総合支援センターは元気企業12社に助成
■18日、県自治体代表者会議は政府に対し緊急提言
■県立青森南高校野球部の、いじめ問題を受け同校が秋季県高校野球選手権大会出場を辞退
■18日、県は民事再生手続き中のアンデス電気に対し、経営状況のチェック体制を強化する方針
■18日、むつ市本庁舎が47年の歴史に幕

■18日、県警の要請で県議会文教公安委員会で飲酒時の感覚を疑似体験
■18日、県立三本木農業高校が新型インフルエンザのため学級閉鎖から学校閉鎖
■19日、県立美術館で「吉村作治の新発見! エジプト展~国立カイロ博物館所蔵品と~」開幕
■19日、津軽三味線会館屋外ステージで仁太坊祭り
■19日、県警が144人に対し運転免許証の更新連絡書について、更新手続きの場所を誤って記載

■19日、金木町の蒔田桑元の旧家「傍島家」で、かやぶきや左官、大工など伝統技術の継承と後継者育成を目指す「かなぎ里山大学校」
■全農県本部が本県産リンゴ「つがる」を出荷調整
■県は新型インフルエンザの流行のピークを11月~12月と予測
■秋季県高校軟式野球選手権大会に出場予定だった田名部高校が選手不足のため棄権
■三戸郡に住む70代男性が自分で採取したキノコを食用シメジと誤り食中毒

日本の毒きのこ (フィールドベスト図鑑)

長沢 栄史
学習研究社


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■19日、秋季県高校軟式野球選手権大会が開幕
■20日、秋田で行われている第4回B-1グランプリで、八戸せんべい汁」は2位、黒石つゆやきそばは7位
■20日、弘前市で「Ikenobo花の甲子園2009」の東北地区予選会
■20日、元県社会福祉協議会会長の佐藤義男氏(101歳)が死去
■20日、青森市内の書店で「筆談ホステス 67の愛言葉」著者・斉藤里恵さんのサイン会

筆談ホステス 67の愛言葉 (青森一の不良娘が銀座の夜に
はぐくんだ魔法の話術)


斉藤里恵
光文社


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東奥日報、NHK青森放送
コメント (2)
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核兵器輸送に関する日米密約の調査に付いて岡田新外相の会見によせて

2009-09-21 | ラジオ
16日に組閣された新内閣で新たに任命された岡田外相は、就任
後初めて行った記者会見で、日米の間に憲法に違反して、日本国
内領内を通り核兵器の運搬を行うという密約が実際にあったかど
うか、事実関係を徹底的に調査するよう大臣命令を出した。
会見で岡田外相はこうした密約が、あったという大きな疑いがある
ものの、それを裏付ける証拠を掴んでいないと述べ、藪中外務事
務次官が先立って、今月末にも特別グループを組織し真相解明に
着手することを明言していたと語った。

また鳩山新首相も自身の訪米の際、日本政府のこうした計画に付
いてアメリカに報告する構えであると述べている。
日本では歴代の元事務次官らは1960年代はじめから、日米両政
府の間に非核三原則に反し日本領内を通って、核兵器の運搬を行
うことを許可する密約があったことを認めてきた。
この密約に付いては首相のなかでも、全員が知らされていた訳で
はなく、外務省高官の一部のみが事実を握っていたとされている。

これまでの日本政府はアメリカとのこうした密約の存在を一切否定
し、この件に付いては公式声明を幾度となく出し続けてきた。
これに付いて長年、日米関係の研究を行ってきたロシア科学アカデ
ミー東洋学研究所のミレグラム博士は、次の様に語っている。
「国際的な合意のなかで密約条項というのは決して、真似をすべき
ものではない。
ところがこうした密約は広範に行われている。こうした(???)べく実態
にはセンセーショナルなものは何も無く、国際法や国家主権、平等
で同じ安全保障を支持するという、偽善者たちの間でよく用いられて
おり、アメリカ政府内では昔からこうした事例は多かった。それでも
秘密はいつか暴かられるものであり、そのツケは払うときが来る。
今回のように日本で誕生した新政権は恐らく実態を明らかにし、非
核三原則に矛盾する行為をアメリカが一切行わないよう求めていく
だろう。

この非核三原則は1968年、自民党の佐藤栄作内閣のときに作られ
たものである。
その自民党が今回、鳩山氏が率いる民主党に敗北した。
鳩山氏は選挙活動のなかで外交政策を見直し、国民の利益のため
に奉仕することを公約として掲げており、こうした追求を行っていく論
拠は全て揃っている」
ミレグラム博士は、このように語っている。

(?)は聴き取れない

日米核密約

不破 哲三
新日本出版社


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9月17日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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核実験放棄の見返りにアメリカとの直接対話を要求する北朝鮮のやり方

2009-09-20 | ラジオ
北朝鮮首脳部は核実験を行う準備が整ったとの声明を発表した。
ただしこの声明は仮に国際社会が、北朝鮮に対する制裁を断念し
アメリカ政府が北朝鮮と直接対話を行うのであれば、核実験は実
施しないという但し書きが付いていた。
この話題に関しロシアの声の記者は、次の様にまとめている。
北朝鮮外交というものはこのように、国際社会が北朝鮮の意見に
耳を傾けるよう、露骨な圧力を国際社会に掛けるというやり方だ。

ご存知のように2003年からロシア、アメリカ、日本、中国、韓国なら
びに北朝鮮の間で朝鮮半島非核化問題に付いて話し合いが行わ
れてきた。
この枠組での話し合いは北朝鮮が、国際社会の制裁が強まったの
を理由に、6ヵ国協議からの脱退を表明した後でさへ続けられてきた
ものだ。

6ヵ国協議からの脱退に合わせて弾道ミサイル実験という、軍事力を
誇示する行為が行われた。
そしてこの行為は今年5月に、核実験を実施するという形で締めくくら
れた。
ちなみに核実験は二度行われた。

ロシア科学アカデミー東洋学研究所の専門家は、ロシアの声の単独イ
ンタビューに応じ、そのなかで勿論全ての責任を一方的に北朝鮮政府
に負わせるのは間違いだと述べている。
「6ヵ国協議の参加国が自国の義務を完全に果たさなかった。
また参加国はその義務を果たしたが、決められた通りには行わなかった。
そのうえ北朝鮮に追加的な要求を提示した。北朝鮮を動かしたものは何
より国の安全だ。重油、経済支援或いは北朝鮮が自国の核計画を放棄
あるいは縮小させた場合、その行為に対する保障として与えられる措置
だ。
こうしたことは大変重要だ。しかしながら先ずは優先順位の筆頭に行うの
は(女性アナは「行る」と言った)お互いなく国の安全、すなわち現在の環
境のなかで、北朝鮮が生き残れるよう保障することだ。
つまり安全保障だ。
北朝鮮は常に安全保障に付いて語っている。しかも率直にだ。
この言葉は先ずアメリカ政府に向けられている。
と言うのも北朝鮮とアメリカの間で、決着のついていない対立が朝鮮半島
の複雑な核問題の(???)であり根源であるからだ」
専門家はこの様に述べている。

現在、北朝鮮が発表した声明に耳を傾けることは重要だ。
北朝鮮の金正日総書記が、3回目の核実験を行う準備が整ったとの声明
を出したのは、北朝鮮が交渉のテーブルに戻る可能性があるという、曖昧
な合意として捉えることが出来る。
ただしそこで北朝鮮外交の原則を理解する必要がある。
北朝鮮は核計画を国際社会に圧力をかける手段と位置付けている点だ。
一方で国際社会もまた核問題の正常化における、北朝鮮の頑な対応に対
し制裁措置を取っている。
まさにここに接点を見出すべきだ。
上からものを言うのではなく現在抱えている問題を、我慢強く話し合う必要
がある。
そして先ず何より朝鮮半島ならびに、北東アジア全体の安全保障問題に付
いて話し合う必要がある。
これを求めているのが北朝鮮が、6ヵ国協議に復帰するよう発言しているほ
かならぬロシア政府なのだ。

(???)は不明瞭な発音で聴き取れない

「北朝鮮核実験」に続くもの―核拡散は止まらない

吉田 康彦
第三書館


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9月14日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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露米関係の正常化は欧州の安全保障を脅かさない

2009-09-19 | ラジオ
ラブロフ外相はロシア新聞に記事を掲載し、そのなかで露米が
正常な関係を持つことで、ヨーロッパの安全保障が脅かされる
ことはないと言明した。
このラブロフ外相の記事は、外相が今年の新学期が始まった際、
モスクワ国際関係大学で行った講演の内容と基本的に重なって
いるが、記事のほうで一番強調されているのは冷戦後のヨーロ
ッパ、太平洋間のつまりロシア、アメリカ、ヨーロッパの三角間の
相互関係だ。

ラブロフ外相はこのグローバルな政治のなかで、良い方向へと急
変すれば、これは結果的に万人にとって良いものにはならないこ
とに注意を(?)し次の様に述べている。
「今日、ヨーロッパ、太平洋関係グローバルな関係の健全化が行
われている。
ところがこのことは今まであったような、敵対関係に基づく政治の
方が都合が良かったという方面には神経に障るものだ。
そういった方面にはヨーロッパをその過去に囚われた状態にしてお
き、万人が将来に向けて邁進する政治を行うなかで、これに障害を
加えようとしている。
露米関係を正常化することが、ヨーロッパの国益を脅かすものにな
るというのだ。
アメリカが自分の同盟国に隠れたところで、何かをするとでも言うの
だろうか。
アメリカがこんな疑いを受ける理由は私無いと思う。
しかもアメリカは時代の精神に則って、自国を変革していく必要性を
認めている。
自国の利益を敵対と結びつける危険な傾向は、最近東欧諸国の国の
元指導者らが、アメリカの大統領に宛てて表した公開文書の中に現
れている。
実際、東欧の元指導者たちはロシアとアメリカが緊張関係に在り、ア
メリカが他の世界との関係を複雑化することを望んでいる。
ここにある論理は単純なものだ。緊張関係を保ち続けることに皆が疲
れ、協力することを望んでいる。しかし敵対関係に戻ろうとする勢力が
ある限り、ヨーロッパ、アメリカ、ロシアの結びつきは侵食されることに
なるのだ」
ラブロフ外相は、このように述べている。

こうした侵食を受けた卑近な例が、昨年の2008年8月に起こった。
グルジアの南オセチア軍事侵攻を受け、平和のためにロシアが軍事行
動を起こさざるを得なくなったときだ。
ラブロフ外相は記事の最後を、健全な思考で締めくくっている。
「困難な状況であるにも関わらず、ロシアと西側の間の対話は再開され、
新たな(?)にまで押し上げられている。
理解が進んでいるという一番の証拠は、現在世界が抱える挑戦と脅威
に対し、一方的ではなく集団的な答えを模索していくことが意識されてい
るということだ。
これにおいてロシア政府はロシア、ヨーロッパ、アメリカの相互関係を構
築する上で、他の代替案は無いとの見方を表している。
メドヴェージェフ大統領がまさに力説したように、この相互関係は北太平
洋地域における政治的な統一のため、その骨組みとなるべきものなのだ」

(?)は聴き取れず

9月8日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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日本での鳩山内閣発足によせて

2009-09-18 | ラジオ
日本では民主党の鳩山由紀夫氏が、新たな内閣総理大臣に指
名された。
衆議院選での歴史的な大勝を果たした,政権交代で先ず掲げる
のは危機からの脱却だ。
またロシアとの関係に付いても変化を目指している。
ロシアの声の評論委員は、次の様に解説している。
鳩山政権が担うことになる課題は、計り知れないほど大きなもの
だ。

失業率の低下、高齢化に対応した年金システムの改革、国債発
行額の増加抑制、さらに選挙時に掲げた脱官僚という観点からも
新政権に対する国民の関心は集まっている。

鳩山氏はロシアとの関係発展に、大きな刺激を与える方針を示し
ている。
ロシア流に言えば同氏には、それが運命付けられるといっていい
だろう。
祖父の一郎氏は1956年に、大きな政治的圧力を受けながらも日
本とソ連の間の戦争状態に終止符を打ち、国交を樹立したソ日・
日ソ共同宣言に署名した。
その後ソ連が崩壊しロシアへと引き継がれた現在に至るまで、領
土問題が未解決ということもあり、両国の間で平和条約が結ばれ
ていないことから、共同宣言は関係の基礎としての意味合いを持
っている。
いわば一郎氏は両国史上における最重要人物なのだ。

孫の鳩山由紀夫氏は領土問題の早期解決による、ロシアとの信頼
醸成に前向きな立場をすでにメディアに対し明らかにしている。
極東研究所・日本センターの専門家は、次の様な意見を述べている。
「鳩山氏はロシアとの関係改善という分野で成功を得ようとしている。
短期間での解決という発言も充分に予想できることだった。
ただ半年や或いは一年という時期まで挙げたのは別の話だ。
領土のような難しい問題には、それでは短すぎるのではという疑問
もいくらか残る。
もっともロシア政府首脳部との、個人的な信頼関係構築ということに
も言及してはいるが。
鳩山氏はこの問題を解決し、平和条約を締結するため力を尽くすだ
ろう。
しかし問題は余りにも複雑すぎる。日本の衆参両院が北方四島は固
有の領土であるという、一方的な文言(男性アナは「もんげん」
と言った)を加えた特別措置法に対し、ロシア議会から非常に厳しい
声明が出されたのは有名な話だ。
とは言え全体として鳩山氏は、日本の外交戦略に占めるロシアの重
さは不均衡に小さいということを、誰よりも理解している政治家だと思
うし、実際にその不備を直そうと努力していくことだろう」
専門家は、このような意見を述べている。

鳩山氏は理想主義者と称されることもある。
しかしロシアとの関係において、他の政治家に出来ないような成果を
残すに当たって、その性質が助けとなる可能性もある。
頑固な一方、相手の話にも耳を傾ける人物だということも、交渉に対し
て重要となってくるだろう。

鳩山由紀夫のリーダー学

平成政治家研究クラブ
PHP研究所


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9月16日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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リーマンショックから1年、世界危機から1年が経過したことを振り返って

2009-09-17 | ラジオ
1年前の9月15日、アメリカのリーマンブラザーズ破綻によって、
世界規模の金融危機が始まった。
このリーマンショックはアメリカをはじめとする、世界の証券市場
をパニックに落としいれ、アメリカの企業5000社の株式がたった
一日で4.5%以上暴落している。
2001年9月11日アメリカは金融の中心である、世界貿易センター
ビルで起きたテロ事件で約3000人の人命を失い、これにアメリカ
のウォールストリートがすぐさま反応したが、今回のリーマンショッ
クは2001年当時にアメリカ証券市場が見せた反応と対比して語
られる。

リーマンショックからパニックが始まった。株主は明日から証券が
紙切れ同様になるのではないかと恐れ、一度に全てを換金しよう
と取り付け騒ぎが起きた。
これによって企業たちは事業拡大のための資金を失った。
以前は手形を発行し清算開始すればよかたっのだが、一日前は不
動産のように価値の上がっていた金権が、たった一瞬で単なる紙
切れになってしまったのだ。
今や株式は単に額面が落ちていくだけだ。

世界中の大企業が毎日のように現金不足に悩まされた。
国際的な金融制度は最小限度の利子で、制限を設けずに銀行への
貸し出しを行った。こうした目的は単に生き残るためだ。
多くの国が金融体系を救済するために主力を注ぎ、ロシアもまた同じ
ように行動した。
金融マネージメント社社長は、ロシア政府のとった(???)して経済が回
りだしたとの確信を示し次の様に述べている。
「ロシアは先ず金融システムを助ける戦術を取った。2008年秋ロシア
の銀行は非常に深刻な問題にぶつかっていた。
これにロシア中央銀行をはじめとする、貨幣を監督省庁が非常に大き
な救済を行い、これで事実上破綻に追い込まれていた銀行システム
が、その瀬戸際で助かったのだ」
金融マネージメント社社長は、この様に述べている。

あれから1年経って緊張は去り、多くの国で経済に安定の最初の兆候
が見られるようになってくると、今度は如何にして再び穴に落ちないか
という問いが擡げてきた。
世界の主導的な専門家達は、皆が希望をよせている金融改革は、完
了したというには程遠い状態だと述べている。
大手銀行は個々の国家、そして世界の金融システムの及ぼす影響を
最小化する提案がなされている。

これに付いての討論は、どれほど長引くかは誰にも判らない。
世界危機が起きた当初、行動を一つにしていた国々も時間が経つに連
れ、それぞれのやり方でプレイを開始するようになったが、それでも全
体に共通する行動規範を構築する必要性があることは常に言われてい
る。

(???)は不明瞭な発音で聴き取れない

ウォールストリート・ジャーナル発、
米国金融危機の全貌


デイブ・カンサス
翔泳社


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9月15日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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アメリカが国連人権理事会に加盟

2009-09-16 | ラジオ
14日、ジュネーヴで行われた理事会会合には、アメリカのブリマー
国際機関担当大統領補佐官が参加している。
ブリマー補佐官はアメリカは人権理事会に、積極的かつ建設的に
参加していくと表明した。

アメリカはブッシュ大統領政権下で、人権理事会への加盟を拒否し
理事会の活動を非難していた。
ブリマー補佐官はアメリカは人権分野における状況が、完全なも
のではないことを認識していると述べている。

人権小国アメリカ アムネスティ人権報告


明石書店

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9月15日放送 ロシアの声・ニュース
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日本政府に圧力をかけるアメリカ

2009-09-16 | ラジオ
日本の藤崎駐米大使はアメリカ国内では、日本に対して圧力がかけ
られているとし不快感を表した。
藤崎大使は10日に行われた記者会見で、アメリカ国防総省のモレル
報道官が海上自衛隊による、インド洋の給油活動の継続を求めたこ
とに対して、アフガニスタン支援は新しい政権が発足したときに政府
として検討するものであり、決めるのは日本であると述べ不快感を表
した。

藤崎大使は日米には、これまで信頼関係があり報道官を通じてやり
とりする関係ではないと強調している。
モレル報道官は9日の記者会見で、日本の給油活動継続を望む事を
呼びかけていたことから、藤崎大使の今回の声明はこれを受けてのも
のだ。

日本の海上自衛隊の船は2001年の12月から、アフガニスタンに駐留
するNATO軍の軍事支援を行う、アメリカの船に対して給油を行ってい
る。
このミッションの期限は来年の1月で切れることになっている。
このたびの衆議院選挙で圧勝した民主党指導部は、このミッションは
国の法律に違反するものだという見方を示している。
この問題に付いて日米関係を40年以上に亘って研究している、ロシア
科学アカデミー東洋学研究所ミリグラム博士は、次の様に語っている。
「アメリカは自国の国内政策をリセットし、同盟国、パートナー国と
だけではなく国際社会のほかのメンバーらとの、相互関係をも見直す
との宣言を行ったにも関わらず、外交の(???)のなかでは(???)的な、そ
して(???)的なわざと侮蔑するような口調でものを言うことが少なくない。
新政権がより知的な集団を組んだところで、むかしからのこうした一方的
な物言いはなかなか直らないものだ。
日本の政権も新たな現実と形を取ろうとしている。
ですからアメリカ政権はこうした時期に、言葉だけでなく実際に内政外交
の実践を見直す必要がある。
最も地位の高い役人も含め、外交員のプロトコルを完全に遵守するよう、
また他の国の主権を尊重するよう断固として求めていかなければならな
い」
ミリグラム博士はこの様に語っている。

(???)は不明瞭な発音で聴き取れない。
この女性アナウンサーは時々、舌がもつれるので聞き難い。

学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史〈上〉
1492~1901年


ハワード ジン,レベッカ ステフォフ
あすなろ書房


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9月11日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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先週一週間の青森での出来事(236)

2009-09-15 | 青森
9月7日~9月13日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■7日、劇団四季のミュージカル「人間になりたがった猫」に招待された小学生全員がマスク着用で鑑賞
■7日、弘前市で第18回暴力団追放・銃器薬物根絶県民大会
■7日、三戸町定例議会は議員定数を現行の16から14に減らす緊急動議を可決
■7日、陸上自衛隊八戸駐屯地は速度超過で摘発された32歳の3等陸曹を減給30分の1(1カ月)の懲戒処分
■八戸市が一般廃棄物最終処分場の用地買収完了

■7日、平内町の県鳥獣保護センターに保護されていたシカが死ぬ
■第33回モントリオール世界映画祭で太宰治原作「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」作品に世界映画祭監督賞
■7日、県民福祉プラザで゜「六文銭09」コンサート

六文銭 BOX


ベルウッドレコード


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■8日、酒気帯び状態でミニバイクを運転し罰金20万円の略式命令を受けた、県庁勤務の42歳の男性職員を停職4カ月
■県立精神科病院「つくしが丘病院」の新病棟が完成

絶対、許さねえってば―水戸事件(障害者差別・虐待)
のたたかいの記録



現代書館

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■第三セクター「ソフトアカデミーあおもり」が、市営住宅使用料の督促状を誤送付
■8日、県総合社会教育センターで県高校英語弁論大会
■8日、飲酒運転した三戸町長に対する辞職勧告決議案を議長に提出し受理
■2008年度新規租税滞納は49億1900万円
■8日、八戸市が東北ブレイズ支援組織設立

■8日、県が今年度発足した「県地域連携IT活用あり方研究会」初会合
■8日、南部町の名川秋まつりが開幕
■8日、弘前市藤代地区の水辺プラザ付近で油流出に備え訓練
■9日、金木町の芦野公園内に展示されている森林鉄道列車が燃える
■9日、三戸町議会が竹原義人町長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決

■9日、県民福祉プラザで「自殺対策塾」
■八戸市の国名勝・種差海岸で本来は自生していないヒマワリを駆除
■9日、金木町の雲祥寺本堂で「太宰とJAZZカクテルの夕べ」
■9日、六ケ所再処理工場の警報装置故障し約1分間作動せず
■9日、アジアの旅行業者が十和田湖訪問

■破産手続き中の柿本石油が発行したプリペイドカードの残金の仮配当率が約18.62%
■10日、大鰐町が財政健全化団体に転落
■県政モニターアンケート「県民の食育と食の安全に関する意識調査」で83%が食の安全性不安
■青森市民病院に来月から助産師外来
■県内ホテルの値下げ競争過熱

■県内各地の店先にキノコが並び始める
■10日、青森市内のホテルで作家の荻野アンナさんと、幸田真音さんによる講演
■10日、弘前と八戸で秋季県高校野球選手権大会の地区予選開幕
■10日、東北B級グルメ10団体が「東北Let’s飯同盟(とうほくれっぱんどうめい)」を設立
■2008年度決算で鯵ケ沢町は財政健全化団体への転落回避

■10日、東北町で日の本中央たいまつ祭開幕
■10日、八戸保健所管内の介護老人保健施設で新型インフルエンザに感染した90代男性が死亡
■10日、金木町・芦野公園でテングス病防除講習会
■10日、東京青森県人会主催の「高校生のための講演会」が始まる
■10日、弘前大学教育学部の学生らが携帯電話販売店でフィルタリングサービスの聞き取り調査

■11日、十和田市で十和田市秋まつり開幕
■11日、三戸町で「さんのへ秋まつり」開幕
■11日、青森市で県産清酒鑑評会
■休館中の「よねくらホテル」(八戸市)の土地・建物を社会福祉法人に譲渡
■12月1日から旧むつ市内で営業しているタクシー6社、計118台を全面禁煙

■県内最高齢記録は平川市に住む女性で109歳11カ月

長寿遺伝子をオンにする生き方
(青春新書INTELLIGENCE)


白澤 卓二
青春出版社


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■アメリカ政府が米軍三沢基地に配備に配備しているF16戦闘機約40機すべてを年内にも撤収したい意向を打診
■旧岩崎村長借金訴訟で千葉県の会社社長との間で和解へ
■青森市新城山田にある産業廃棄物の中間処理施設跡に産業廃棄物4500トンが10年以上も放置
■2008年度の県税の滞納見込み額が32億1800万円と過去最大

■12日、東通村の東通原発1号機で第3回定期検査
■12日、第44回県朝野球選手権大会開幕
■12日、JR野辺地駅前で「のへじ停車場まつり」
■12日、黒石市で、「第24回秋のこみせまつり」開幕
■三沢市は2010年1月から税金のクレジットカード払いを導入

■12日、NPO団体が青森市古川のニコニコ通り沿いに「街中ステーションnico-home」を開所
■12~13日、黒石市横町商店街で「やきそばサミットin黒石2009」
■12~13日、青い海公園で「RABまつり」
■種差海岸階上岳県立自然公園の一部で開発規制緩和
■むつ市で色素変異個体のオレンジ色したイモリ発見

■県は民事再生手続き中のアンデス電気に付いて97.5%の債権放棄
■13日、棟方志功が没後34年となったこの日、遺族達がお墓参り
■13日、みちのく北方漁船博物館で「みちのく丸体験航海」
■13日、五所川原市で第19回県民文化祭の総合フェスティバル
■13日、青森市内のホテルで総合型地域スポーツクラブ育成推進フォーラムin青森

■13日、弘前実業高校服飾デザイン科3年の生徒がファッションショー
■13日、東通村で大黒山山車の運行行事

東奥日報、NHK青森放送、RAB青森放送
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【速報】イチローが記録を達成

2009-09-14 | Weblog
マリナーズのイチローはレンジャーズ戦で、大リーグ初となる、
9年連続200本安打を達成

イチロー式 集中力

児玉 光雄
インデックス・コミュニケーションズ


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NHK第一 ニュース
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