1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

新学年を迎えた生徒達に宛てたメドヴェージェフ大統領のメッセージ

2009-09-04 | ラジオ
9月1日はロシアでは(?)の日にあたり、また学校の新学年がス
タートする日だ。
この日に当たりメドヴェージェフ大統領は、クレムリンのサイトの
中で、学校の生徒たちにメッセージを贈り、そのなかでロシア繁
栄の保障は、この国に住む諸民族の統一と団結にあると述べた。

大統領はまたメッセージの中で、今学校で学んでいる生徒達が、
この国の然るべき未来を保障してくれるだろうとの確信を明らか
にし、私は君達に期待しているし君達が極めて有能かつ才能豊
かで賢く夢見ていることを実現させるだろうと信じていると述べ、
さらに次の様に続けた。
「現代人は教養があり他の人々の見方や信念に対し、尊敬と興
味を持って接するものだ。
しかし必要不可欠な個人的資質以外に成功するため、極めて重
要な条件となるのが、私達の共通の家、ロシアの平和と秩序だ。

ロシアには1億4千万以上の人々180を超える民族が居住し、それ
ぞれの民族はユニークな文化的特質を持っている。
またロシアでは230もの言語が使われ。それら多くの民族が一緒
になって一つにまとまっているのだ。
また宗教に付いていえばロシア正教、イスラム教、仏教、ユダヤ
教などが信仰され私達みんなで調和のある明るい統一を作り出し、
我々の精神的空間を造りだしている。

私達には共通の歴史と未来がある。異なる文化を持ちながら人々
の間に、何世紀にもわたる相互理解と相互扶助があったことが、
国民の歴史発展の基礎となった。
私達はみなさんと共に民族や宗教、思想心情、風習などとは関
係なく、私達が実際あるようにお互い理解することを徐々に学
ばなければならない。
お互いを尊重しロシアにおける、他民族的和合を大切にすること
を学ぶ必要がある。
自分達の欲得ずくの利益達成のため、諸民族を互いに争わせよ
うとする人々がいるが、自分達の目的を遂げることはないだろう。
何故なら友好と善隣は悪意や憎よりも強いからだ。

祖国を敵から守る必要があったとき、祖国の自由のため様々な
民族の人々が自分の命を惜しまなかった。
ロシアに居住する諸民族の統一と団結は、私達が守らなくては
ならない豊かさであり(???)なのだ」

この様に述べたメドヴェージェフ大統領は、新学年を迎えた生徒1
達に対し、互いをより理解し巨大で他には類を見ないユニークで、
驚くべきロシアという世界を大切にするよう訴えた。

(?)は聴き取れず
(???)は何と言っているのかさっぱり判らない

民族という名の宗教―人をまとめる原理・
排除する原理 (岩波新書)


なだ いなだ
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9月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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2030年までのロシアのエネルギー戦略

2009-09-03 | ラジオ
ロシアの石油とガスの輸出は2030年までに、年間で石油が3億
3000万トン、ガスが約3700億立方メートルに達すると言う指数が
示されている。
ロシアでは2030年までに5億トンを超える石油と、9千億立方メー
トル以上のガスが採掘される見込みだ。
このような数値はロシアのエネルギー戦略プロジェクトの文書に
記載されているものだ。
この文書は8月27日、閣僚会議で審議されている。

これに付いてロシアの声の記者は、次の様にまとめている。ロシ
ア政府はこれまでに2020年までに、エネルギー分野を発展させる
戦略プロジェクトを承認した。
しかしこのプロジェクトは世界経済金融危機により、修正が余技な
くされ、ロシアには違う戦略プロジェクトが求められた。
今回閣僚達が採択したならば、この新たな戦略は三段階から構成
されることになる。

先ず第一段階には当然の事ながら、危機によって招かれた全ての
負の遺産を克服するという課題が置かれる。
この負の遺産である燃料エネルギー分野が被った、危機からの余
人を除去するために、2015年までの5年間が割かれる。
第二段階として続いての5年では、燃料エネルギー分野全体におけ
る効率性の向上に取組む。
戦略プロジェクトに携わった専門家達は、このためにはイノベーション
テクノロジーを幅広く導入することが必要であるとの見解を示している。
そして第三段階では2030年までに燃料エネルギー分野は、石油とガ
スの効率的な利用を習得するだけでなく、原子力エネルギーと水力エ
ネルギーを、より広い範囲で利用するために予備資源を生産することも
学ぶ必要がある。

ロシアの専門家は新たな戦略プロジェクトに対して、様々な評価を与え
ている。
国家エネルギー安全保障基金総裁は、現実は直ぐに様変わりするが完
全ではないにしろ、確かな予測と評価はドラマチックな結果を導くことが
出来ると考え、次の様に語っている。
「先ず私達はどのような戦略プロジェクトが必要であるかを理解している。
しかし私はこのプロジェクトを非難した専門家たちは、全てのことを最大限
に考慮していなかったのではないかと思う。
私はこの戦略プロジェクトは残念ながら、先駆者が辿った運命を繰り返す
可能性があると考えている。
私達は1年後に、この戦略が現実と完全には合致していないことを明らか
にすることだろう。
そしてそのときには2040年までの戦略プロジェクトを作成することになるの
だ」
国家エネルギー安全保障基金総裁は、この様に述べている。

同時にロシアのエネルギー分野には、世界市場における戦略的な利点が
ある。
総裁はこの利点を保持するための予備資源を、ロシアは十分に持っている
と指摘し次の様に語っている。
「ロシアにはこれまでに立証された、世界の27%のガスが埋蔵されていると
いう論拠がある。
ロシアは世界でも有数のガスと石油の生産国だ。
資源には様々な種類があるが、それでもエネルギーとはガスや石油なのだ。
ガスや石油が主要なエネルギーとして使用されるのは、今後30年から40年
続くだろう。
そしてこの(???)でロシアには予備があるのだ」
総裁はこの様に語っている。

ところで戦略プロジェクトは、すでにロシアが保有する予備資源の有効利用
のみを提案している訳ではない。
新たな予備資源の探査も提案している。
プロジェクトの一つの項目では、新たな石油とガスの複合体を、東シベリア
とロシアの極東(???)そして北極地方の大陸棚などに建設することが提案さ
れている。
エネルギーはロシア国民だけでなく、中国や日本、東南アジアなどの外国に
も供給される。
例えば現在、ロシアの東部地域からの石油供給が全体の6%を占めていると
したら、2030年までには20%から25%のレベルにまで上がる見込みだ。

燃料エネルギーの複合体への投資拡大のために、柔軟な税金対策も検討さ
れている。
この分野には2030年までに最大60兆ルーブルが(???)される予定だ。

(???)は何と言っているのかさっぱり判らない

8月27日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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ロシア大統領がインクルシブプログラム実施校を訪問

2009-09-02 | ラジオ
9月1日メドヴェージェフ大統領は、インクルシブプログラムを実施す
る、モスクワの学校を訪れた。
このインクルシブブルプログラムと言うのは、身体の不自由な子供
たちが、普通学級で他の子供たちと共に学ぶことを検討したものだ。

学校では自閉症、弱視、小児麻痺、てんかんなどの疾患に苦しむ子
供たちが学んでいる。
学校には車いすでの生活を強いられている子供たちのスロープやエ
スカレーター、特別仕様のディスクが設置されている。
またこの学校には身体の不自由な教師もいる。

学校は4つのモスクワの高等教育機関との間で、勤労的および技術
的な協力を行っている。
尚、今年この学校を卒業した全ての生徒達が、統一国家試験をパス
している。

インクルーシヴ教育に向かって―
「サラマンサ宣言」から「障害者権利条約」へ


嶺井 正也,シャロン ラストマイアー
八月書館


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9月1日放送 ロシアの声・ニュース
コメント (2)
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日本での政権交代は外交路線変更のチャンス

2009-09-02 | ラジオ
50年以上、日本の与党であった自民党は、30日に実施された衆議
院選挙で壊滅的な敗北をした。
これによって諸外国との関係における路線の変更を、表現はあまり
適切ではないかも知れないが、政治的腹切りをすることなく行える
チャンスが生じてきている。
ロシアの声の評論委員は、次の様にコメントしている。
選挙で圧勝した民主党の鳩山代表は最大限短期間のうちに、そして
出来るだけ速やかにロシアとの信頼関係を確立し、中国との善隣関
係発展に向けた路線を取る意向を明らかにした。

ご存知のように民主党はこれまで一度も政権を取ったことは無い。
民主党は早急に日本を経済危機から脱出さセ、官僚達の権力欲を抑
え歳出の中身を完全に見直すと約束している。
一方、敗北した自民党は先に有権者達に、日本の国庫にはお金は無
いのだから、過大な期待を持つべきではないと警告し、民主党の財源
の裏付けの無い政策の数々を批判していた。

しかし変革を求める風は与党自民党を一掃し、絶えず舞台裏で談合が
あり、汚職が蔓延り政治的なスキャンダルが続いた自民党政権にすっ
かり飽き飽きしていた様々な世代の人々は、変革の理念こそ先ず選択
の基準としたようだ。
あらゆることから判断して民主党は、国内で有権者たちが変革を待ち望
んでいるということばかりではなく、民意というものを大変正確に感じるこ
とが出来たように思われる。

日本国債―借金大国の本当の姿が見えてくる

川上 清市,奥村 研,高橋 乗宣
かんき出版


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民主党はアメリカとより対等な関係を築くことを約束している。
鳩山代表はまた中国との関係における、微妙な歴史問題の言わばペダ
ルを踏むことはしないと述べた。
第二次世界大戦の時代の日本の軍国主義の精神復活は、自民党の一
部にあった動きだが、これは中国、南北朝鮮そして一連のアジア諸国に
おいて苛立ちを呼び起こした。
鳩山代表は堅固でしっかりとし政治的な知識を持っており、これを持って
権力の座に今座ろうとしている。
鳩山代表の政治的な見識は根拠のあるもので、そうした見識のお陰で対
ロシア外交も、より柔軟なものになる可能性がある。

1956年モスクワに乗りこみソ連との戦争状態に終止符を打ち、両国間の
外交的また経済的関係を復活させる共同宣言に調印したのは、他でもな
い鳩山代表の祖父・鳩山一郎氏だった。

30日、鳩山代表は領土問題解決のため努力したいと語っている。
ロシアの専門家は次の様な意見を述べている。
「現在露日関係が新しいレベルに達する途上において、主要な障害となっ
ているのは双方の間に政治的な信頼が存在していないことだ。
ロシアと日本には双方を繋げる、最も主要なもの信頼というものがないの
だ。
歴史的にこれは最もなことたが大変悪いことだ。何故なら信頼情勢措置の
欠如が安全や、あれやこれやの問題の保障を促していないからだ。
極端な見解を持ったものをはじめとした、さまざまな措置はそうしたことか
ら来ていると解釈出来る。
信頼が存在すれば私達は問題を、全く自由に解決できるようになるだろう」
専門家はこのように意見を述べている。

9月にはピッツバークでG20主要20ヶ国首脳会議が行われるわけだが、そこ
で初のメドヴェージェフ・鳩山会談が実現することも現実味を帯びてきた。
鳩山氏は日露協会の会長も務めており、ロシアに少なくない知人を持ってい
る。
日本国の正体 政治家・官僚・メディア――
本当の権力者は誰か


長谷川 幸洋
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8月31日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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先週一週間の青森での出来事(234)

2009-09-01 | 青森
8月24日~8月30日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■24日、おいらせ町の観光農園「アグリの里」内に障害者たちが就労する「農園れすとらん・百果良彩」オープン
■24日、県選挙管理委員会が選挙公報を県内全市町村へ発送
■24日、青森市長が青森100人委員会の一般公募者50人を抽選
■五戸町の有志らが五戸電鉄の歌」を後世に伝えようとCDを作製
■24日、パリ・ダカラリーで優勝経験を持つドライバーの増岡浩さんが青森市内の自動車販売店でエコドライブをPR

■県内の菓子店100店舗もレジ袋有料化へ
■24日、三内丸山遺跡でボランティアガイドによる通算案内客数が200万人
■24日、三戸町の畑で飼料用のトウモロコシ約3千本がクマに食い荒らされ
■24日、県りんご協会が産地情勢報告会
■24日、大間町で奥戸ダム建設計画説明会

■24日、県民福祉プラザで今後の「青い森セントラルパーク」のあり方に付いての説明会
■25日、青森市文化会館で県主催による県戦没者追悼式
■25日、深浦風合瀬沖に男性の遺体
■25日、青森若葉養護学校で柳家一琴落語会
■25日、青森地裁が県内各市町村の選挙管理委員会に対し、来年の裁判員候補予定者となる有権者リストの提出を要請

■25日、青森市で高校生以上の若者向け就職支援ガイダンス始まる
■25日、下北観光協議会が全国都市対抗野球が行われている東京ドームで物産展
■県りんご対策協議会は2009年産リンゴの県外出荷量を64.9%を目標
■東京都の親子が、いしめが理由で不登校になった娘と一緒に県内を自転車で巡る
■弘前市立病院の不良債務が前年度より1億4422万円減

■JAL国際線機内食に県産珍味6品を採用
■26日、八戸市・2008年度の一般会計と特別会計が17億45万円の黒字
■県内の産業用大口電力8カ月連続減
■26日、青森市内のホテルで外国語指導助手(ALT)ら外国青年46人の歓迎会
■弘前市が593台のパソコンでソフトの無断複製が計697件

■東京電力と日本原子力発電が、むつ市と東通村に総額16億8千万円の寄付を匿名で申し出
■赤字バス路線に国と県、市町村が2008年度に投入した補助金は約6億3千万円
■青森地裁も性犯罪裁判員「似た環境」不選任
■天候不順で岩木山ろく「嶽きみ」収穫量は減少
■26日、青森市民ホールで破産手続き開始決定を受けた柿本石油の第1回債権者集会

■26日、弘前市の中土手町商店街で統一したデザインの、ひさしと歩道照明設置工事の安全祈願祭と起工式
■東北町に設置していた放射線量を測定する積算線量計が誤って撤去されていたことが判明
■航空自衛隊三沢基地に勤務していた20代の女性隊員が、風俗関係でアルバイトをしていたことが発覚しながら、処分せず依願退職していたことが判明
■民事再生手続き中のアンデス電気は東京地裁から債権者の決議に付する決定を受ける
■県は、わら焼き防止対策に向け約100人を投入

■27日、六ヶ所村に建設していた総合混合飼料工場が完成
■27日、東北町秋まつり開幕
■27日、五所川原農林高校の生徒が育てたメロン出荷
■むつ市在住の男性が、むつ市職員のミスで1994年4月分から2006年4月分までの男性が「特別障害者手当」受け取れず
ミスをした公務員が処罰もされなければ救済措置も無い。理不尽すぎはしないだろうか
■27日、弘前市で東北新幹線全線開業効果活用フォーラム

■28日、つがる市で「馬市まつり」開幕
■弘前大学医学部付属病院は診療費70万円を滞納している患者に対し未収金を求め弘前簡易裁判所に提訴
■28日、青森市は市内の水道業者「東北水道設備工業」に対し是正措置
■28日、県立郷土館で特別展「妖怪展-神・もののけ・祈り」始まる

水木しげる妖怪大百科

水木 しげる
小学館


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■六ケ所再処理工場の試運転終了(完工)時期が1年以上延期へ

■大鰐町財政、破綻手前の黄信号
■28日、本県水稲作柄「平年並み」
■28日現在の期日前投票数は10万2751人
■28日、黒石市の東英中学校で県少年の主張大会
■7月の県内有効求人倍率0.27倍

■重症心身障害児施設・県立あすなろ医療療育センターの小児科医退職により小児科外来休診
障害児医療に理解ある小児科医がいましたら、ぜひ!!!
■三沢市は新型インフルエンザの影響を受け、10月に予定していた米国・姉妹都市への友好親善使節団派遣を中止
■2008年度に退職した県職員幹部6割が再就職
■県産技センターに経済産業省から4億5千万円補助
■むつ市が新たな赤字解消計画を公表

■28日、津軽鉄道が「金多豆蔵観(み)にいくべセット乗車券」を発売
■中国・上海のレストランに本県産食材
■小川原湖に今年も球状マリモが漂着
■29日、青森市内のデパートで写真フリーペーパー「青森美少女図鑑」の創刊準備号の先行配布イベント
■29日、第16回東奥日報社杯争奪県熟年野球選手権が開幕

■29日、県観光物産館アスパムで「第12回車いすファッションショー&楽しいこどもファッション」
■29日、青森市・アウガでプラモデル

プラモデルSTEP UPテクニックガイド

河野 嘉之
新紀元社


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■29日、三沢市で県総合防災訓練
■29日、青森市内のホテルで乳がん体験者らが学習会
■29日現在の県内の有権者数116万3142人
■29日、藤崎町に住む86歳男性に常盤小学校が卒業証書を授与

■29日、県武道館相撲教室が始まる

相撲大事典
金指 基,日本相撲協会,相撲協会=

現代書館


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■30日、衆議院選挙開票速報で青森放送(RAB)と青森朝日放送(ABA)が本県3区の当確を間違って報道
■30日、県総合運動公園陸上競技場で第17回県障害者スポーツ大会
■30日、衆院選本県4選挙区の投票率は平均で68.52%

東奥日報、NHK青森放送
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