1010 Radio

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ジャーナリストの保護強化に関する法改正に付いて

2010-11-20 | ラジオ
ジャーナリストは国家活動や社会活動を行う者と同様の、特別な保護を受けるべきである(「あり」とも聞こえるが、「あり」だと変だよな)。
マスメディアの代表者の生命と健康を脅かす犯罪者は、最も厳格なやり方で処罰するべきである(ここも「あり」と聞こえる)。国会議員たちはこのようなイニシアチブをとった。

大手新聞コメルサント紙のカシン記者が暴行を受けた事件は、社会に大きな波紋を呼んだ。
記者への暴行はジャーナリズムへの攻撃というだけでなく、市民の情報を得る権利や、国のイメージ全体への攻撃でもあった。
社会院のメンバーであるクチェレナ弁護士は、ロシアの声に対し、このような見解を示した。
「カシン記者の身に起こった出来事は、我々が自らの立場を表明できないようにすめため、暴力という手段を用いて全ての人に沈黙を強いり、ある種の力が存在していることを証明している。
またジャーナリスト自身が、自らのための特権を求めていない。ですが今日、多くの専門家が考えているように、刑法法典に一連の改正を導入する必要がある。私自身この見解に賛成だ」
弁護士はこのようにコメントしている。

またロシア下院国家会議・情報政策委員会のレズニク委員長は、ロシアの声に対し、ジャーナリストは今後、国家活動や社会活動を行う者と同様の扱いを、実質的に受けることになるだろう。またジャーナリストに暴行を加え、重体に陥らせたことで、犯人は終身刑に処せられることになるだろうとして次のように語った。
「刑法法典第277条、国家活動や社会活動の活動家の生命や健康の脅威に対する、特別な責任に関する条項の改正が必要だ。我々はこの条項の適用対象にジャーナリストも加えるよう提案している。
ジャーナリストは社会的に意義のある、国やロシア社会全体に必要な、危険な仕事をしているのだ。
汚職との闘いはマスコミなしでは有り得ない。そして真相究明を続けているジャーナリストたちは、官民それぞれの汚職に手を染めている者の記事を書いており復讐の標的となっている。

そのためジャーナリストの仕事は社会的に意義のあるものであり、国家活動や社会活動の活動家と同様の扱いを受けるべきなのだ。国家活動の活動家の生命や健康を脅かした場合に、12年から20年の禁固刑が適用される。そして重罪の場合には終身刑となる」
レズニク委員長は、このように話している。

このような法の適用は、現代社会に必要不可欠なものだ。レズニク委員長はジャーナリストの身の安全の権利や、自らの業務遂行のための正常な環境が保障されなければならないと述べた。
またメドヴェージェフ大統領は8日、ジャーナリズムの社会的な意義のため、国家はジャーナリストを他のどの職業の代表者よりも、力を入れて保護すべきであるとの声明を表している。

ジャーナリストは、真相を解明しているとき、衝突の中に身を置かざるを得ないことがしばしばある。メドヴェージェフ大統領はカシン記者への暴行事件の解明に必要な全ての措置をとるよう指示し、この事件はその手口から、社会的な暴力犯罪ではないように思う。これは目的を持った行為であり、これに関与した者を暴きだし罰しなければならないと述べた。

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11月10日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

21世紀における海賊問題

2010-11-19 | ラジオ
海賊と言うのは古代から存在する問題の一つだが、21世紀になった今でも問題は解決されてはいない。最近になって海洋における船舶の安全を脅かす海賊活動が、安全保障における重要な問題となってきた。
それは早急な対策を要するものだ。

どのように海賊対策に取組んでいくのか、現在ウラジオストクではロシア、日本、中国、韓国、モンゴル、カナダ、アメリカ各国の専門家(男性アナウンサーは「せんまんか」と言ってたな)を集めた会議が行われている。
重要な国が参加していること自体、問題の大きさと深刻さを示している。

会議はネベリスキー名称海洋大学で行なわれている。海洋における安全保障問題に付いて、ロシアはアジア太平洋諸国と積極的に協力していく準備がある。
会議はこの地域における安全で、効率的な船舶の運航を実現するための、具体的な提言を行なうことを目的としている。

アジア太平洋安全保障研究センターのセンター長を務め、退役中将であるスミット氏は、ロシアがさらに責任のある役割を担うことが望ましいと述べている。
アメリカが今回の会議を、露米の関係見直しの一環として捉えていることも、そのような理由によるものだ。 
しかし最も重要な課題は21世紀の海賊問題に付いて、具体的にどのような効果的な対策をとることが出来るのか、ということだと思う。

海洋大学のオガイ学長は、次のように述べている。
「会議ではアジア太平洋地域に、特有の海洋安全保障問題に付いても検討される。参加者らの話では、現在効果的な海賊対策を妨げているのは、国際法規の未整備にあるとされている。ですから国連などの国際機関が、海賊対策強化に向けての法を整備する必要があるのだ」
学長は、このように話している。

先ずは海賊行為がどのようなものなのかに付いての、定義を行なう必要があると共に、どのような対策が許されるのか、明確化しなくてはならない。海洋版のインターポールを設立するのも不可欠となっている。

海洋大学のオガイ学長はウラジオストクの船員にとっては、海賊問題は決して抽象的な話ではないとしている。
ソマリアやナイジェリアでの海賊に人質に取られた事件もあったし、東南アジア海域においても事件があった。
昨年から太平洋艦隊に所属する艦船が、ソマリア沿岸の海賊対策に参加している。その間、ロシア艦隊は商船に対する20回以上の海賊による攻撃を阻止している(語尾がはっきりしない)。さらには10名以上の海賊が拘束されている。
どちらにしても海賊という法的カテゴリーは存在しない。先ずは海賊に付いての国際的な法整備を進める必要があると言えるだろう。

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11月12日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

喫煙している女性から産まれた子どもは犯罪者になる傾向が高い

2010-11-18 | ラジオ
妊娠中に母が喫煙していた場合、その子どもは犯罪者になる傾向が高いということを、ハーバード大学で公衆の健康を研究する学者達が唱えている。

ゲームと犯罪と子どもたち ――
ハーバード大学医学部の大規模調査より


ハーバード大学医学部 ローレンス・カトナー博士,ハーバード大学医学部
シェリル・K・オルソン博士

インプレスジャパン

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それによると妊娠中、一日に20本以上のタバコを吸っていた女性から産まれた子ども達は、その31%以上が他の児童とは異なる行動を取る恐れがあることが判った。

この研究結果は1959年から66年にかけて出産した3700人の女性と、その女性から産まれた子どもを対象に産後30年を経て行われた、社会調査を下にして得られている。

妊娠入門―すぐに産みたい人から5年計画の人まで

放生 勲
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11月17日放送 ロシアの声・ニュース

ヨーロッパのネオナチズムは何処から

2010-11-18 | ラジオ
11月9日はナチスと民族主義と反ユダヤ主義に反対する国際デーに当たっている。
これは1938年に発生したナチスドイツによるユダヤ人襲撃事件、いわゆる水晶の夜事件にちなんだものだ。
1938年11月9日から10日にかけドイツ各地で、反ユダヤ主義暴動が始まった。
ナチスドイツ政権の教唆(たぶんこの字で良いと思う)によってドイツとオーストリアの数十の都市で、ユダヤ人の住宅や商店(???)などが次々と襲撃、併せて91人が死亡、数百人が負傷、数千人が侮辱を受け多くの人々が逮捕され収容所に連行された。

水晶の夜はユダヤ人の商店や住宅の窓、ショーウインドーが割られた情景を象徴している。
水晶の夜事件の後、アウシュヴィッツのガス室では600万人が犠牲となった。国家のイデオロギーとなった民族差別が、どのような結果を生んだのかを思い起こした。
全てが何かが始まったのかと言うことを考えることが大切だ。
何故なら、かつてヨーロッパの大きな悲劇を生んだ小さなナチズムは、現在のヨーロッパにも存在しているからだ。

これに付いて政治学者は次のように語っている。
「右派の中心主義者達が反ユダヤ主義のテーマを提起したとき、ヨーロッパの国民たちは、このテーマは余りにも不快であると認識した。ヨーロッパでは戦争の経験があり、彼らはこのような種類の考えがどのような恐ろしい結果を齎すかを知っていたのだ。
続いてヨーロッパでは反ユダヤ主義がそれほど知られておらず、多くのユダヤ人たちはヨーロッパの人々と同化していた。彼らは社会の一般的な一員となり、他の人々と、それほど異なってはいなかったのだ」
政治学者は、このように話している。

一方で移民に反対するテーマは、一部的に存在するものではない。
ヨーロッパの国民達は、自分達が暮らす街の通りで毎日違う文化を持つ多くの人々の姿を見ている。
この人々は時にヨーロッパでは無く、独自の(?)を誇示しようと努めている人々だ。高まりを見せる精神的圧力は、複数のヨーロッパの国民の意識の中に不安や恐怖を引き起こし、根本的な対策に訴え保護を受けようとする望みを持っている。

このような基盤の上でネオナチズムが発達している。
その多くは隠された潜在的なものだが、稀に公になることもある。
政治学者はヨーロッパでのネオナチズムは作り話でなく、実際に存在すると述べ次のように話している。
「ネオナチズムは存在している。これは恐れや偏見、移民を前にした恐怖また規律を齎す力を持っている側から、支持を得たいとする望みに基づいている。ネオナチズムは民主主義の伝統が浅く、これが根付いたと考えられる国々で現れているのが特徴だ」
政治学者はこのような見解を示している。

尚、社会では反ファシズム運動が誕生しているとの、肯定的な考えも見られている。

(?)は聴き取れず
相変わらず声が出ていないね

私はガス室の「特殊任務」をしていた

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11月9日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

中国で開催されるロシア、インド、中国の外相会合によせて

2010-11-17 | ラジオ
15日、中国の武漢市ではロシアとインド、そして中国の外相会合が開かれる。
この会合ではアジア太平洋地域における安全保障の、新たな構造様式の創設が主なテーマとなる見込みだ。

ロシアのラブロフ外相は両国の外相らと、自然災害対策分野における実質的な相互協力に付いても協議する予定だ。
アジア太平洋地域における安全保障は、地域での安全保障と協力の強化に関する露中の共同イニシアチブを考慮に入れて話しあわれる。
ロシアのメドヴェージェフ大統領が9月に中国を訪問した際には、アジア太平洋地域に含まれる全ての国家は、共同の安全保障の不可分性を確認する必要があるとの決定が承認された。
地域の不安定性と、一連のアジア諸国間の紛争の数を考慮してなされたこのアプローチは国際社会でも大きな関心を呼んだ。
ですら今回ロシアとインド、中国の外相達はアジア太平洋地域の安全保障分野における多面的なアプローチを形成しようと試みている。

ロシアの専門家は外相らが、これらを成し遂げたならば非常に大きな成果だと考えられるとの見解を示している。
尚、専門家はここでの主な(???)は、地域における中国の利益に対するインドの立場であると述べ、次のように語っている。
「3ヶ国会談が如何に効果を発揮するかは、最終的にはインドの(???)かアメリカが米中関係において、対外的な力を行使してくれるだろうとの希望を、どれだけ抑えることが出来るかに掛かっている。
もし進展が見られ、それが形式的なものでなく内容を伴ったものとなるならば、我々はロシア、インド、中国の3ヶ国の土台の上で協力し、アジア太平洋地域の紛争調停に貢献できるだろう」
専門家は、このように話している。

外相会合で、もう一つ重要なテーマとなっているのは人々の生活に関わる直接的
な協力に付いての問題だ。
ロシアには自然災害の事前対策や、被災後の救助活動での調整と言う責任を伴った問題が任せられることになった。
ロシアはこの問題に付いては豊富な経験がある。中国で大規模な地震が発生した際やインドで相次いで洪水が起こった際、人道支援物資や救助隊を派遣してきた。
現在、地球温暖化のために自然災害の危険性が増してきている。この夏、ロシアの全ての国民が、これを思い知るところとなった。

この3ヶ国会談の前日、インドの首都ニューデリーでは非常対策の専門家による会合が開かれる。
ここでは具体的な共同プロジェクトや、来年ロシアがこの会合の議長国となるときにスタートする、共同プロジェクトを具体化し如何に実現するかが話し合われる。

(???)は何と言っているのか不明

11月14日放送 ロシアの声・週刊ラジオ展望

先週一週間の青森での出来事(297)

2010-11-16 | 青森
11月8日~11月14日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■8日、新築移転した三沢市立三沢病院が開院
■8日、外ケ浜町の蟹田沖でホタテ水揚げ作業中の漁船から出火、約2時間後に沈没し5人いた乗組員は海に飛び込み全員無事救助
■8日、青森市は住居・通勤手当約46万円を不正に取得した青森市企業局の男性主事を懲戒免職処分、食料品を万引した青森市民病院の49歳の女性看護師を停職6カ月、速度超過の交通違反をした男性職員2人を戒告
■8日、青森市のアスパムでリゾートあすなろ」誘客宣伝推進協議会
■8日、八戸清掃工場第1工場から国の基準値を超えるダイオキシン類が検出された問題で住民説明会

■8日、鹿児島市内のホテルが青森と鹿児島両県の地元食材を使った「特別美食会」
■弘前市の印刷会社が2011年の弘前城築城400年祭のマスコットキャラクター「たか丸くん」を消印に入れた、お年玉付き年賀はがきを4万枚限定 販売
■8日、県営農大学校と八戸大学が連携協定を締結
■8日、青森市内のホテルでエネルギー産業振興戦略推進会議の本年度初会合
■青森市の新ごみ処理施設整備事業で敷地内に大規模太陽光発電の設置を計画

■9日、通院患者の女子生徒にキスするなどをしたとして、強制わいせつの罪に問われた元八戸市民病院臨床心理士長に対し懲役1年6月、執行猶予3 年の判決
■五所川原保健所に勤務する薬剤師が、本県では初のHIV感染症薬物療法認定薬剤師に認定
■十和田市の蔦温泉旅館が今冬、現代版湯治プログラムを導入
■ソウルで開かれている「2010世界灯フェスティバル」に、五所川原市の立佞武多が参加
■9日、東京都内のホテルで元気あおもり応援隊の会合

■9日、県民福祉プラザで県消費者大会

消費者トラブルの実践知識と解決法


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■9日、弘前消防本部で市カラス対策連絡協議会の第2回会合
■9日、青い森信用金庫が東日本建設業保証と業務委託契約の締結式
■10日、本年度の現代の名工として本県から水晶製造の男性
■10日、青い森鉄道が「あおもり食のエリア・ラッピングトレイン」の運行開始

■10日、八戸市の八食センターで30周年記念式典
■寺山修司が主宰した劇団「天井棧敷」の主演女優として活躍した、新高けい子さんの半生をつづった「寺山修司に愛された女優」が刊行

寺山修司に愛された女優---
演劇実験室◎天井棧敷の名華・新高けい子伝


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■10日、JR東北線を通学に利用している高校生ら4人が青い森鉄道に要望
■10日、弘前市で2011年3月の高校卒業予定者を対象に就職面談会
■公立金木病院は業務縮小のためリハビリテーション科の年内廃止を検討

目からウロコ! 三好春樹のまちがいだらけの片まひ
リハビリ―脳卒中で寝たきりにならない
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三好 春樹
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■10日、県教育委員会は10月中に行った教職員の懲戒処分5件を発表
■10日、青森市がホタテ漁業者や加工業者の支援に関する相談窓口を設置
■10日、弘前市が2011年度の予算編成方針を発表
■10日、栗山建設(田子町)が自己破産
■東北新幹線全線開業日の12月4日、下り一番列車に出発合図を出す「一日八戸駅長」を募集

■県内の酒蔵で新酒の仕込みが本格化
■11日、国道280号蓬田-蟹田バイパス(7.15キロ)のうち、12キロの1期工区区間が部分開通
■11日、業務上横領などの罪に問われている、弘前市生活福祉課元課長補佐に対し懲役3年、執行猶予5年の判決
■11日、八戸市の海上自衛隊第2航空群はP3C哨戒機が飛行中に部品が破損し落下したと発表
■11日、西北地方に住む19歳の地方公務員を建造物侵入の疑いで逮捕

■11日、大阪府が、おいらせ農協から出荷したニンジンから食品衛生法で規定する12倍の値の有機リン系殺虫剤「アセフェート」が検出されたと 発表
■11日、青森市文化会館で交通安全県民大会
■11日、黒石市のリンゴ園で「ふじ」約350個(約7箱分、3万5千円相当)がもぎ取られているのを発見
■11日、昨年10月に閉鎖した弘前市駅前町の複合商業施設「ジョッパル」の2度目となる競売に応札なし
■12日、JR東日本が東北線入場券記念セット発売

■12日、おいらせ農協から出荷されニンジンから基準を超える有機リン系殺虫剤が検出された問題で、県と同農協は三沢市内の農地を現地調査
■12日、青森市は12月4日の東北新幹線新青森駅開業に合わせた市営バスの新ダイヤを発表
■12日、津軽鉄道が開業80周年記念式典
■12日、東北新幹線が全線開業する12月4日に実施する記念パレード「一路青森。熱烈歓迎イベント」の概要を発表
■12日、JR仙台駅2階で「近づく、感じる。青森」観光キャンペーン

■12日、県は県内7団体・個人に農林水産業賞
■12日、野辺地町中央公民館で「郷土の味を楽しむ会」
■12日、青森駅など沿線4駅で東北線としての営業を終える八戸-青森間の記念入場券セットを発売
■弘前大学が2004~09年度の6年間、同大学付属病院の医師に対し超過勤務手当の過払い・未払いや、実態に合わない宿日直手当の支払いなど不 適切な支給
■12日、女子カーリング・チーム青森が青森市スポーツ会館で公開練習

■12日、むつ市の大湊湾に練習潜水艦「はやしお」が給油のため寄港
■弘前市にある国指定の自動車整備事業所に対し、道路運送車両法に違反するとして文書で警告処分
■12~14日、みちのく有料道路の開通30周年を記念し30周年記念抽選券
■東北新幹線の新型車両E5系「はやぶさ」は来年3月5日に投入
■県内小中学校の給食に主原料100%県産パンが登場

■青森市タクシー協会が申請していた新青森駅と青森市中心街を結ぶ定額タクシーが認可
■弘前市出身者らによる3人組バンドgirasoul(ジラソウル)が、チャリティー付きシングル「Hands to Hands」をリリース
■人材派遣大手の「パソナ」が県の委託で就農支援研修
■13日、八戸市教育委員会が本年度の遺跡調査報告
■13日、青森公立大学で犯罪被害者支援への理解を深めるフォーラム

犯罪被害者のための新しい刑事司法【第2版】

守屋 典子,高橋 正人,京野 哲也
明石書店


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■13日、青森市文化会館で東北新幹線全線開業記念イベント「ViVA!FES!新幹線」
■13日、十和田市地方卸売市場で2010年度産土付きナガイモの初競り
■13日、おいらせ町で日本一のおいらせ鮭まつり
■13~14日、青森市の青森産業会館で「ぜ~んぶあおもり大農林水産祭」
■東北と北海道、新潟県の8道県知事は「広域連合」を視野に入れた事務レベルの検討

■田子町にあるアカマツ「蛇王(じゃおう)の松」の幹回りが6メートル88センチあり、アカマツとしては県内1位、全国では3位の太さ
■14日、吉幾三さんのファン約100人と吉幾三さんと共にリンゴの収穫や箱詰め
■14日、八戸市のJR鮫駅前の広場でクリスマスイルミネーションの点灯
■14日、寺山修司記念館が本年度の来館者が5年ぶりに1万人を突破
■14日、五所川原市と太宰が眠る東京都三鷹市で太宰治検定「富嶽百景」編

東奥日報、NHK青森放送、RAB青森放送

相互信頼の道を模索するロシアと日本

2010-11-15 | ラジオ
APECの枠内で行われる各国首脳の個別会談には、世界の政治学者や経済学者の注目が集まっていた。
なかでもメドヴェージェフ大統領が南クリル諸島、いわゆる北方領土を訪問した後、露日関係が悪化していたことからメドヴェージェフ大統領と、日本の管首相との会談には極めて高い関心が寄せられた。

露日首脳会談は予定通り実施され、両首脳共に今後も信頼ある対話を強化していきたいとの希望を表した。
また管首相は両国の友好関係を発展させていきたいとの考えを伝えている。

これに関連して露日協会会長は、それに代わる道は無いとの確信を示している。
「露日首脳会談が行われたこと事態、歓迎すべきことだ。両国首脳の親しい距離と個人的な関係が、国家間の問題の解決と、まだまだ少な過ぎる両国間のあらゆるコンタクトの活発化を促すよう期待する。
両国首脳はもっと頻繁に会談し、二国間協力に関する差し迫った問題に付いて、もっと意見を交わさなければならない。また実務グループの会談や外相会談、社会団体の交流なども行われるべきだ。
重要なのは緊張を緩和し社会の不満を解消し、両国民を前に双方が合意することが出来るということを示してみせることだろう」
会長はこのように話している。

一方、同じく13日ロシアのラブロフ外相と、日本の前原外相が会談を実施している。
日本政府に近い情報筋によると両者は、相互信頼関係を構築しつつ静かな環境で、露日関係を進めるとの認識で一致したということだ。

11月13日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

10月29日はロシアの声放送開始81周年記念日(3)

2010-11-14 | ラジオ
私どもロシアの声は世界の国際放送においては、一つの権威ある、有難いことに存在となっている訳だが、そればかりではなくロシアのデジタル放送としてパイオニア的な存在だ。また携帯電話でも現在聴くことができるようになっている。
さらにロシアの声は新しい発展の形を現在模索中だ。

社長は次のように続けている。 
「CIS諸国に私達は多くのFM局を持っている。その数は、およそ90だ。このように私たちは事実上CIS空間全体を網羅している。またバルカン半島やイラク領クルドスタン、アフガニスタン(混信でNG)
FMの送信所はアプハジアや南オセチアにもある。現在ドイツでのFM放送開始に付いて交渉が進んでいる。さらにバルト3国の言葉、ラトビア、リトアニア、エストニア語の放送を発展させることも必要だ」
社長はこのように述べている。

これまでの81年の間、原則的にロシアの声の放送の性格と、その方向性また内容は、国内そして世界情勢の激変にも関わらず本質的には変化していない。
私どもの放送の最も基本的な目的は、常に国と国との間に橋を掛け(?)間の対話を確かなものにしていくことだ。
経験豊かなジャーナリストは次のように述べている。
「81年という歳月は、とても大きな重いものだ。しかし恐らくこの間、放送の原則は変化しなかったように思う。それはまさに放送局の名前・ロシアの声に相応しいものものだ。ロシアの声は今、必要とされていると私は考えている。何故なら世界中の人々は、今日の世界の状況を決定する、大国の一つであるロシアという国の真実を知りたいと強く望んでいるからだ。国際放送はユニークな才能を持った優れた多くの人々によって支えられたきた。
たくさんの人々が、その仕事にほぼ、その一生を捧げている。これは現在、放送局で働く若者達には常に身近に素晴らしい先生たち、先輩達が居る事を意味している」

10月29日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

10月29日はロシアの声放送開始81周年記念日(2)

2010-11-13 | ラジオ
ロシア外務省外務次官は、現在ラジオはインターネットでいつでも聴くことが出来、また主なニュースを読むことが可能な、まさにマルチメディアに成長し、全世界のリスナーと絶えずコンタクトを保っていると指摘した後、私どもの取材に次のように話している。
「ロシアの声はダイナミックに発展しつつある会社で、自分達のリスナーにロシアに関する情報を最大限届けるために、最も新しい情報手段を利用している。
私たちにとって大変重要なのは、他の国々の対外政策をロシアが、どう評価しているか、どう捕らえているかをロシアの声を通じて伝えることだ。
ここ数年の間にロシアの声の放送手段全体が本質的に刷新された。とりわけインターネット放送の導入、はリスナーの数を著しく増やす助けになった。
一言で言えば年輪を重ねるというのは、どのような巨大マスコミにとってもマイナスというより、むしろプラスだろう。
何故なら評判が確かになればなるほどリスナーの数が増えるからだ」
外務次官は、このように指摘している。

現在ロシアの声は新しいテクノロジーに期待を掛けているインターネットが発展したお陰で。リスナーは放送を耳で聴くばかりではなく、テレビと同じ画質でビデオでも、ニュースや番組の一部を観ることが出来るようになっている。

私どものブィストリツキイ社長は次のように話している。
「ロシアの声の活動の当初の優先課題とされた事は、今は全くアクチュアルなものではない。
現在ロシアの声は先ず第一に興味深い放送でなければならない。私達は物事に精通した、その道の玄人であり機知に富んで、ある部分ではピリリとした刺激のある放送をしなければならない。
一言で言えばリスナーの意識ををかき乱す、刺激を与えることが大切で、肝心なのは放送の質を高め、リスナーとの全く新しい仕事の原則に従うという事だ」
社長はこのように強調している。

10月29日はロシアの声放送開始81周年記念日(3)へ続く

10月29日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

10月29日はロシアの声放送開始81周年記念日(1)

2010-11-12 | ラジオ
私どもロシアの声は81年前の10月29日、モスクワから外国語放送をスタートさせた。
それ以来これまで私たちは、ロシアの生活を世界の人々に知らせ、この国で起きている出来事を紹介し、世界中の人々にロシアという国を、またロシア人という人たちを理解していただき、リスナーにとってロシアが身近な存在となるよう頑張ってきた。

モスクワ放送からロシアの声と名称が変わった今も、世界の5大放送局の一つとして日夜、放送を続けている。ラジオには独自の歴史と伝統、そしてユニークな仕事のスタイルというのがあるが、今日現代にマッチした言ってみれば、洒落たと言うか(?)に富んだ情報(?)であり、時には刺激的で皮肉のきいたメディアでもある。

さて1929年10月29日、この日、世界に初めてモスクワ放送のコールサインが流れた。
「こちらはモスクワ放送局です」
当時国境に関係なく外国に電波が届く、このラジオというメディアは全く新しい最新の情報伝達手段だった。
モスクワから初めて流れたのはドイツ語放送で、その後フランス語、英語とヨーロッパの言語が加わった。
ソ連に続いてBBCが外国語放送をスタートさせたのは、やっと3年後でVOAに至ってはさらにその数年後だ。

現在ロシアの声では職員、特派員、評論員、アナウンサー、翻訳家、分析の専門家や演出家、アナウンサーなど、およそ1000人が働き、一昼夜41の言語150時間以上で放送し、現代ロシアの生活や歴史、文化、内外政策に関する500もの番組を伝え、世界170カ国で1億人以上のリスナーを持っている。

(?)は聴き取れず
10月29日はロシアの声放送開始81周年記念日(2)へ続く

10月29日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル