読書。
「痴人の愛」 谷崎潤一郎
を読んだ。
高校時代に読んで好きだった村上春樹の
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が受賞したのが
谷崎潤一郎賞でした。それがために読んだのが今作。
面白かったんですが、
いやぁまったく、ヒロインのナオミは酷い悪女でした。
こんな女にはむかっぱらが立つね。
そしてその女にだらしない主人公のジョージの情けなさといったらないです。
大正期の作品なんですけれども、現代にも十分通じますね。
登場する若者の愚かしさなんかは今とちっとも変わりゃしない。
こういう作品を読むと、何十年と昔のことなのに、近い時代のように感じます。
「痴人の愛」 谷崎潤一郎
を読んだ。
高校時代に読んで好きだった村上春樹の
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が受賞したのが
谷崎潤一郎賞でした。それがために読んだのが今作。
面白かったんですが、
いやぁまったく、ヒロインのナオミは酷い悪女でした。
こんな女にはむかっぱらが立つね。
そしてその女にだらしない主人公のジョージの情けなさといったらないです。
大正期の作品なんですけれども、現代にも十分通じますね。
登場する若者の愚かしさなんかは今とちっとも変わりゃしない。
こういう作品を読むと、何十年と昔のことなのに、近い時代のように感じます。