読書。
『脳には妙なクセがある』 池谷裕二
を読んだ。
26の章からなる、脳に関する最近の知見などを紹介しながら論じる本です。
各章名のアタマには「脳は妙に」とあって、
そこから「恋し愛する」「食にこだわる」「議論好き」などと繋がっています。
つまり、そんなタイトルの感じの読みものなのです。
けっこう刺激的なトピックに溢れています。
たとえば、人差し指が薬指よりも短い人は、株式の投資などでより多くの儲けを出している、
というものは、若干指の長さがそれに当てはまる僕、それもギャンブルがなかなか好きっていう性格と
これまでの成績に重ね合わせるとなるほどそうなのかと勉強になるというか、
新しい情報に感心してしまいます。
「運」というものさえ、それを活かすのにはとある男性ホルモンが関与しているらしいとされます。
「そこまできているのか、脳科学は」と驚きました。
そんなわき道を含みながら、脳の活かし方、脳を活かしよりよく生きる方法の示唆が、
この本の各章には貫かれています。
肝心なのは、出力だそうです。
アウトプットを惜しまず、アウトプット中心の生活を送ることで、
よりよい脳の反射が得られる、つまり、正しい行動をとれるようになるということです。
…わけがわからない人には、本書を手に取ってもらうしかありません。
面白いですし、これら本に掲載されている情報が話のタネにもなります。
脳ブームが去ったようななかで、静かに脳について考えてみたい、考え直してみたい、知りたい、
という人はぜひ読んでみるといいでしょう。
そうでなくても、よりよく生きたいという人にはもっとオススメです。
『脳には妙なクセがある』 池谷裕二
を読んだ。
26の章からなる、脳に関する最近の知見などを紹介しながら論じる本です。
各章名のアタマには「脳は妙に」とあって、
そこから「恋し愛する」「食にこだわる」「議論好き」などと繋がっています。
つまり、そんなタイトルの感じの読みものなのです。
けっこう刺激的なトピックに溢れています。
たとえば、人差し指が薬指よりも短い人は、株式の投資などでより多くの儲けを出している、
というものは、若干指の長さがそれに当てはまる僕、それもギャンブルがなかなか好きっていう性格と
これまでの成績に重ね合わせるとなるほどそうなのかと勉強になるというか、
新しい情報に感心してしまいます。
「運」というものさえ、それを活かすのにはとある男性ホルモンが関与しているらしいとされます。
「そこまできているのか、脳科学は」と驚きました。
そんなわき道を含みながら、脳の活かし方、脳を活かしよりよく生きる方法の示唆が、
この本の各章には貫かれています。
肝心なのは、出力だそうです。
アウトプットを惜しまず、アウトプット中心の生活を送ることで、
よりよい脳の反射が得られる、つまり、正しい行動をとれるようになるということです。
…わけがわからない人には、本書を手に取ってもらうしかありません。
面白いですし、これら本に掲載されている情報が話のタネにもなります。
脳ブームが去ったようななかで、静かに脳について考えてみたい、考え直してみたい、知りたい、
という人はぜひ読んでみるといいでしょう。
そうでなくても、よりよく生きたいという人にはもっとオススメです。