読書。
『謎の1セント硬貨』 向井万起男
を読んだ。
お医者さんであり、
アジア人初の女性宇宙飛行士である向井千秋さんの旦那さんが著者です。
かなりのアメリカ通であるらしく、実際にアメリカに行って見聞した知識と、
本などで知った情報など、それぞれを広く深く持っているような人です。
そんな人が、平易で、小学生でも読めるような文章と興味を引く話題でもって
書いたエッセイが本書です。
副題に「真実は細部に宿るin USA」とあります。
帯には、「「アメリカ人のホンネ」がよーくわかる本」とあります。
もうその通りでした。
アメリカを夫婦で旅しながら、見つけた不思議や疑問を、
Eメールでもっていろいろなところに質問をして、
その返答をもらって謎を解くタイプの、15編の書きものが
どれも、予想のつかない話題で成り立っていて、面白いのです。
「こんなにアメリカって知られてないんだなぁ」という、
知られていておかしくないようなアメリカの、
地に足がついた部分のことがピックアップされている。
ことによっては、アメリカ人も忘れてしまっているようなことも、
著者の疑問として、取り上げられていて、
読者はきっと「それ、知りたいよね!」と気持ちで後押しするように、
読み進めることにあるでしょう。
こういうエッセイは、気軽に読めて、バラエティ番組を見るように
楽しめます。それでいて、テレビ番組のようにやかましくないのが
いいところですね。
『謎の1セント硬貨』 向井万起男
を読んだ。
お医者さんであり、
アジア人初の女性宇宙飛行士である向井千秋さんの旦那さんが著者です。
かなりのアメリカ通であるらしく、実際にアメリカに行って見聞した知識と、
本などで知った情報など、それぞれを広く深く持っているような人です。
そんな人が、平易で、小学生でも読めるような文章と興味を引く話題でもって
書いたエッセイが本書です。
副題に「真実は細部に宿るin USA」とあります。
帯には、「「アメリカ人のホンネ」がよーくわかる本」とあります。
もうその通りでした。
アメリカを夫婦で旅しながら、見つけた不思議や疑問を、
Eメールでもっていろいろなところに質問をして、
その返答をもらって謎を解くタイプの、15編の書きものが
どれも、予想のつかない話題で成り立っていて、面白いのです。
「こんなにアメリカって知られてないんだなぁ」という、
知られていておかしくないようなアメリカの、
地に足がついた部分のことがピックアップされている。
ことによっては、アメリカ人も忘れてしまっているようなことも、
著者の疑問として、取り上げられていて、
読者はきっと「それ、知りたいよね!」と気持ちで後押しするように、
読み進めることにあるでしょう。
こういうエッセイは、気軽に読めて、バラエティ番組を見るように
楽しめます。それでいて、テレビ番組のようにやかましくないのが
いいところですね。