Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

8月期無更新を経て。

2019-09-05 13:48:30 | days
こんにちは。

久しぶりの更新になりますが、
それでも今回の更新は挨拶程度ですので、
お楽しみになっていただくのはまた次回ということで。

読書。
8月は一冊も読了できませんでした。
仕事は繁忙期で、
家庭ではおふくろの介護の手伝いをちょっとだけしていましたが、
その介護をもてあます親父の暴力的言動や行動に、
こっちの心身が耐えきれないため、毎日どこかへ外出。
心身を消耗させないことを優先するという選択をして、
金銭と時間をその代償としました。
そのため、読書もなかなかできないし、
思索も深くは進んでいかないわけでして。

ただ、今回自覚しましたが、
どうやら運転時間中に内省しているんですよねえ。
一人きりになれる時間と空間はそういうときしかなくて、
そういう時間にこそ、内省ってやっとできるのかもしれません。

短編小説のほうは、例年とは違うところに応募しました。
まだ結果は出ていません。

おふくろはたぶんまた入院の運びになります。
来週中かな、という感じ。

おふくろを在宅で看る、おふくろの健康を優先する、
という行為をずっと選んできて、
僕の、自分の人生の多くが犠牲になっていったと思う。
時間や金銭はもちろんそうなのだけれど、
損なわれてしまった人的資産(昔からみての、未来のものも含めて)、
そして、自分の心身の健康。

自分のこころについては、
おふくろがこういう病気だということを秘めることで負った深い傷があり、
それを癒して再構築するために、
実に多くの時間を費やしたと思います。
ただ、その途上で(今も途上ではありますが)、
得たものはとても大きかったし、
合い間をみて読んだ読書や、小説を書く過程での思索によって
自分の中に生まれた知見や感情や、人間らしさというか生物らしさというか、
まあ、うまくはいえませんが、人生修養がいくぶん深くできたのは確かです。
苦しみは、人生へのよく効くスパイスだなあと、
身をもってわかるような感慨があります。

また、8月は転職活動もしていたんですよ。
8月のあたまから丸々一カ月かかりました。
45歳以下の事務職の募集があり、
面接試験と作文試験(原稿用紙2枚まで)を受けました。
しかし、たぶん経験不足と椎間板ヘルニア持ちなのが引っかかって、不合格でした。
作文は、①まちづくりについて期待すること、②仕事に対する姿勢について、
という二つのテーマから選べというもので、僕は①を選び書きましたが、
性格的なものがあるんでしょうけれども、
2枚の原稿用紙を、攻めた内容で埋めてきました。
もしも作文で落ちているならば、
あの内容を受けとめきれない組織だということなので、
それなら入社しても窮屈だろうし、不合格でよかった、ということになります。

そんなこんなで、
9月に入ってしまいました。
近々読了できそうな小説と解説文ものが一冊ずつあります。
また、更新していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
待っていてくださった方々、ほんとうにありがとうございます。
またいろいろな本や考えを紹介していきますから、
読んでやってくださいまし。

それでは、今日はこのへんで。
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