「次のうちで2次方程式であるものを答えなさい」
始めに2次方程式とはどういう方程式であるかを教えた。
=の右側の式を全部左辺に移項して、右辺の同類項などをまとめた結果
ax2+bx+c=0 という形になる方程式を2次方程式ということを復習した。
x2-5x+4=0であれば、aが1, bが-5, cが4の場合であることも教えた。
つぎに、x2-5x+4=1-3x+x2 のような方程式は(実際の指導では違う式だった)、
右辺の項1-3x+x2をすべて左辺に移項して、
「移項したらどうなる?」と聞きながら進めることに留意した。
x2-5x+4-1+3x-x2=0
この場合左辺はどうなるかを確認したが、時間がないので「やるよ」と断って
同類項をまとめたりした。x2と-x2がまとまって0になるからx2の項が消えてしまう。
2x+3=0
こういう形になってしまうのは2次方程式ではない、と教えた。
「x2がある方程式を2次方程式という」と教えると、メモを取り出して書いていた。
正確には最高時の次数が2であることなのだが、ここは大雑把に教えた。
知識を確認して2次方程式を見つけさせた。
つづく