おまたせ!!!
2000回の実験とお知らせしたが、前回の実験は2100回だったので、2100回の実験結果をお知らせします。
1の目が小さいさいころで2100回実験。
こちらだと、1の目の面が重くなるので6の目が出やすいと考えられたのだが、そうではないらしいことが分かった。
ただ、1の目が若干出にくいらしい。
2100÷6=350 だから、このサイコロは1の目がわずかだが出にくいようだ。
このさいころで実際に実験をしてみた。さいころを2100回投げた場合は。
1の目の出た回数 339回 割合 0.161
2の目の出た回数 354回 割合 0.169
3の目の出た回数 341回 割合 0.162
4の目の出た回数 340回 割合 0.162
5の目の出た回数 377回 割合 0.180
6の目の出た回数 349回 割合 0.166
前回の実験では
実際に実験をしてみた。さいころを2100回投げた。
1の目の出た回数 390回 割合 0.186
2の目の出た回数 324回 割合 0.154
3の目の出た回数 363回 割合 0.173
4の目の出た回数 325回 割合 0.155
5の目の出た回数 337回 割合 0.160
6の目の出た回数 361回 割合 0.172
前回の実験で2000回の時点での結果を、教科書と比較してみると
ある会社の教科書では2000回でほとんどの目のでる割合が0.165から0.168の間だった!!
こんなのウソだと思う。2000回で0.166くらいになるのは10回に1回だったと計算が出たから10×10×10×10×10×10=100000
こんな結果が起こることは100000以上回実験しないと出てこないと計算したことがある。
統計数学を使うと、写真の1の目が大きいサイコロは「1の目が出やすいサイコロ」つまり、いかさま?サイコロだと分かった。
なんで教科書はウソを書くのだろうか。
まあ、それはともかく、1の目が小さいサイコロは、ほぼ正しいサイコロといえそうだ。だから1の目をそんなに大きくしなくてもよさそうだ。