2月23日以来続きを書いていない。図が面倒だからだ。
「円周角の定理の逆」で記事を書いた。
一般には4点を同時に通る円はかけない。
3点を通る円はかけるので、A,B,Pを通る円とA,B,Qを通る円2つの円について考える。
A,B,Pを通る円をかいて、円の中心をOとし、三角形OABをつくる。
同様にA,B,Qを通る円をかき、その中心をO'とし、三角形O'ABをつくる。
すると、∠APB = ∠AQB であるから
∠AOB=2∠APB=2∠AQB=∠AO'B となり
∠AOB=∠AO'B が成り立つ。
三角形OABと三角形O'ABはともに二等辺三角形であるから、
その頂角が等しいので底角も等しい。
したがって、
三角形三角形OABと三角形O'ABにおいて
∠OAB=∠O'AB
∠OBA=∠O'BA
またABは共通
1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいから
三角形OAB≡三角形O'AB
2つの三角形が合同であるから、2つの円の中心OとO'は重なることがわかる。
OA=O'Aであるから、2つの円OとO'は重なり、一つの円であることが言える。
この証明背理法を使わないのと、仮定の条件∠APB=∠AQBの働きが
分かりやすいので良いと思う。時間講師のときに思いついた。
念のためにネットで調べた所、同じ証明を見つけた。ここ。
「円周角の定理の逆」で記事を書いた。
一般には4点を同時に通る円はかけない。
3点を通る円はかけるので、A,B,Pを通る円とA,B,Qを通る円2つの円について考える。
A,B,Pを通る円をかいて、円の中心をOとし、三角形OABをつくる。
同様にA,B,Qを通る円をかき、その中心をO'とし、三角形O'ABをつくる。
すると、∠APB = ∠AQB であるから
∠AOB=2∠APB=2∠AQB=∠AO'B となり
∠AOB=∠AO'B が成り立つ。
三角形OABと三角形O'ABはともに二等辺三角形であるから、
その頂角が等しいので底角も等しい。
したがって、
三角形三角形OABと三角形O'ABにおいて
∠OAB=∠O'AB
∠OBA=∠O'BA
またABは共通
1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいから
三角形OAB≡三角形O'AB
2つの三角形が合同であるから、2つの円の中心OとO'は重なることがわかる。
OA=O'Aであるから、2つの円OとO'は重なり、一つの円であることが言える。
この証明背理法を使わないのと、仮定の条件∠APB=∠AQBの働きが
分かりやすいので良いと思う。時間講師のときに思いついた。
念のためにネットで調べた所、同じ証明を見つけた。ここ。