比例の指導。このあと変数を教えることに。
前回の重複。
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T: Teacher S: Student
T: 「８０円切手をx枚買ったときの代金をy円とする。」
T: 「このときのxの値は何ですか？』
S: 「？？？」
T:「では例えば、x+2=5 のときのxの値は？」
S: 「３です」
T: 「そうだね。xは３と決まります。ではさっきの
８０円切手をx枚買ったときの代金をy円として、
このときのxの値は何？」
S: 「？？？」
T:「x+2=5 のとき、考えられるxの値は３だけだった。」
T:「では、８０円切手をx枚買ったときの代金をy円とする、
という場面を考えてみよう。」
T:「このとき考えられるxの値は何だろう？」
S: 「・・・」
T:「たとえばどんな値が考えられるか、ということ』
S: 「xはたとえば３」
T:「xは３だとしたら、どんな場面を考えた？」
S:「８０円切手を３枚買った時」
T:「そうだ、その調子。他には？」
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T:「他にはxには、たとえばどんな値が考えられるかな？』
S: 「xはたとえば4」
T:「xは4だとしたら、どんな場面を考えた？」
S:「８０円切手を４枚買った時」
T:「するとxは３だったり４だったりするよね。』
T:「xとして３や４の他には・・・、５だったり６だったり、・・・と考えることができる。」
T:「つまりxは３になったり、４になったり５、６、７・・・と色々な数に変わる。」
T:「このxのようにいろいろな数に変わる文字のことを変数というのだ。文字なんだけど変数」
T:「で、yはというと、やはりxのように色々な数に変わるからyも変数ということになる。」
T:「では、x=2のとき、yの値は？』
S:「１６０」
T:「この場合はどんな場面をあらわすことになる？」
S:「８０円切手を２枚買った代金は１６０円ということ』
T:「その通り」
T:「ではxは変数だから色々な数に変えてみよう。」
T:「x=1 のとき y=?」
S:「y=80」
T:「x=2 のとき y=?」
S:「y=160」
T:「以下順にxを換えるとどうなるか？」
S:「x=3のとき y=240」
T:「続けて・・・」
S:「x=4のとき y=320」
S:「x=5のとき y=400」
S:「x=6のとき y=480」
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