受験生を教えるのに、受験問題を解くことがある。空間図形の
問題が結構やっかい。
ということで、立体幾何を復習しようと思って取り組んだ。

空間図形の公理を紹介する。出典は左の写真の本。「立体幾何」共立出版。
公理1 平面上の2点を通る直線は、この平面に含まれる。
公理2 1直線上にない3点を通る平面は、1つあって2つとはない。
公理1と2からつぎの定理が成り立つ。
定理1 次の平面は、それぞれ1つあって2つとはない。
(1) 1直線とその上にない1点をふくむ平面
(2) 交わる2直線をふくむ平面
(3) 平行2直線をふくむ平面
さらに公理3を加える。
公理3 2つの平面が1点だけを共有することはない。
つづく