TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

立体幾何のすすめ1

2016年03月22日 00時06分13秒 | 数学

受験生を教えるのに、受験問題を解くことがある。空間図形の
問題が結構やっかい。
ということで、立体幾何を復習しようと思って取り組んだ。


空間図形の公理を紹介する。出典は左の写真の本。「立体幾何」共立出版。

公理1 平面上の2点を通る直線は、この平面に含まれる。
公理2 1直線上にない3点を通る平面は、1つあって2つとはない。

公理1と2からつぎの定理が成り立つ。

定理1 次の平面は、それぞれ1つあって2つとはない。
(1) 1直線とその上にない1点をふくむ平面
(2) 交わる2直線をふくむ平面
(3) 平行2直線をふくむ平面

さらに公理3を加える。
公理3 2つの平面が1点だけを共有することはない。


つづく


コメント
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