学習教室に埼玉県の名門高校で教鞭を執っていた先生がいる。
高校向けの参考書も執筆している。
「ガロア理論が分かった」とその先生が言っていた。「どんな本で勉強したのか」と聞いたところ、本を持ってきて紹介して下さった。

ガロア理論とは5次方程式以上の方程式には解の公式がないということを明らかにする理論で、フランスの天才数学者ガロアが打ち立てた理論。
本を手に取ってみると、「環論」から始まっていて、難解な感じだった。
Amazon で検索してみたところ、中古本が1点。値段が5000円近く高かったのであきらめたのだが、自分のガロア理論の勉強を進めていると、「環論」の知識が必要になった。
手持ちの本をさがしてみたところ、詳しく書いた本がなかったので、思い切って購入した。さて、5000円もの本を活用出来るだろうか?