サイコロの目の出方についてアップしたので、確率について復習した。
サイコロを何回も投げる実験を繰り返すと
「(1の目が出た回数)÷(投げた回数)がある一定の値に近づいて行く」
なぜそうなるのかということを前々から知りたかったが、
結構高度な数学理論を学ばないとこの理由が分からないらしい。
ということであきらめていたが、孫が使う教科書を手に入れたのをきっかけにまた関心が高まって来た。
一度高まると抑えようがなく、他のことが出来なくなる性分は昔から。分かるためには、
大数の法則
チェビシェフの不等式
などの証明とその応用が分からないと理解出来ない。
さらに、「測度論」も関係してきて、もう泥沼となる。
現代文明を支える確率という概念も数学の理論に支えられていることを知ってほしい。
数学は「縁の下の力持ち」だ。