TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

計算尺の思い出

2024年03月17日 00時43分00秒 | 日記


中学校時代
校舎内の掲示板に数学クラブのポスターに
「計算尺で2乗、3乗も楽々」とあった
計算尺に興味を持ち、池袋の「丸物デパート」(現在のPARCO)に向かった
計算尺を300円(だったと思う)で手に入れた
説明書を見ながら計算練習をした
計算尺では確かに2乗、3乗は楽だった
そのうち、もう少し性能の良い計算尺が欲しくなり
丸物に行って交換してもらったのが一番上の計算尺である



当時350 円ほどだったと思う
話しは変わるが、一番下の計算尺は当時理系の人たちが使っていたもの
高級機種であった
祖母の妹のご主人、つまりは義理の大叔父からいただいた。
大叔父は映写技師だった
話しを戻すと、この計算尺の説明書の中にlog つまり対数のことが
書いてあったので、学校の図書館に行って、「対数」について調べてみたが
さっぱり分からなかった。そこで、町の古本屋に行ってみると、
対数の参考書があったので購入。読んでいるうちに指数の法則などの
証明があり、中学三年にしては難しかった
参考書の中で、0乗や、マイナス乗、分数乗などを知った
計算尺の操作で、平方根のほかに立方根があることを知り、
参考書で一般の累乗根や対数を知った
対数は高校一年の時に学校の授業で習った
みんなは苦労していたが、私は楽々だったのが、自慢である
こうして油断しているうちに高校三年には
440人中の400番というお粗末💦






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