やっぱり、オリビエ・クザンは只者じゃないなぁ・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
と再認識させられたのが、このロゼワイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_suki.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/56/c73031217cbe4838d088834be57f7132.jpg)
クザンは、フランスはロワール地方のワイン生産者。
ロワールのロゼというと、Rose d'Anjou (ロゼ・ダンジュ)が有名ですが、
でも、「ちょっと甘くて安いロゼワイン」というイメージがあり、
お花見とかで気軽に飲むにはいいけれど、じっくり味わいって飲むっていうタイプじゃないんです。
このロゼは、それをもじってなんでしょうが、
Rose d'Un Jour (ロゼ・ダンジュール)としています。
(Jourは英語のdayなので、“ロゼの日々”?)
ヴィンテージは2005年。
クザンが初めて仕込んだロゼです。
このロゼ、外観はきれいなばら色で、アンジュのロゼというよりも
プロヴァンスのロゼに近い色合いです。
口にすると、「なんじゃ、これ
」という不思議な味わいがします。
シェリー酒みたいなニュアンスがちょこっとあって、しかも甘いんです!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ichigo.gif)
旨味があってふくよかで、細胞ひとつひとつに沁みこむような、滋味あふれる味わい。
不思議な味わいは 貴腐 のせい。
「貴腐菌」はカビの一緒なんだけど、ブドウを腐敗させるのではなく、
水分を蒸発させ、独特の良い風味だけを残す働きをする優れモノの菌なんです。
でも、この菌はめったに付かないため、貴腐のついたブドウからつくられるワインンはとても貴重。
しかも、貴腐の付いたロゼなんて、私は今までお目にかかったことがないゾ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
しかし、このワイン、本当にウマイ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
私なら、熟成したブルーチーズ、白カビチーズ、ウォッシュタイプのチーズと合わせて楽しみますね。
お値段は、普通のロゼ・ダンジュの2~3倍の3000円超。
それだけ出しても私は買いたい!
でも、かなりの超限定ワインらしいので、手に入れるのは難しいかも![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
クザンの姿(馬で畑を耕している)を見たい方は、
「ワイン村」の「キャッチ The 生産者」の第19回でフィリップ・ボダンを紹介したところに写真を載せています。
http://www.jsa-winemura.jp/
(写真はかなり小さいですが・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
と再認識させられたのが、このロゼワイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_suki.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/56/c73031217cbe4838d088834be57f7132.jpg)
クザンは、フランスはロワール地方のワイン生産者。
ロワールのロゼというと、Rose d'Anjou (ロゼ・ダンジュ)が有名ですが、
でも、「ちょっと甘くて安いロゼワイン」というイメージがあり、
お花見とかで気軽に飲むにはいいけれど、じっくり味わいって飲むっていうタイプじゃないんです。
このロゼは、それをもじってなんでしょうが、
Rose d'Un Jour (ロゼ・ダンジュール)としています。
(Jourは英語のdayなので、“ロゼの日々”?)
ヴィンテージは2005年。
クザンが初めて仕込んだロゼです。
このロゼ、外観はきれいなばら色で、アンジュのロゼというよりも
プロヴァンスのロゼに近い色合いです。
口にすると、「なんじゃ、これ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
シェリー酒みたいなニュアンスがちょこっとあって、しかも甘いんです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ichigo.gif)
旨味があってふくよかで、細胞ひとつひとつに沁みこむような、滋味あふれる味わい。
不思議な味わいは 貴腐 のせい。
「貴腐菌」はカビの一緒なんだけど、ブドウを腐敗させるのではなく、
水分を蒸発させ、独特の良い風味だけを残す働きをする優れモノの菌なんです。
でも、この菌はめったに付かないため、貴腐のついたブドウからつくられるワインンはとても貴重。
しかも、貴腐の付いたロゼなんて、私は今までお目にかかったことがないゾ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
しかし、このワイン、本当にウマイ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
私なら、熟成したブルーチーズ、白カビチーズ、ウォッシュタイプのチーズと合わせて楽しみますね。
お値段は、普通のロゼ・ダンジュの2~3倍の3000円超。
それだけ出しても私は買いたい!
でも、かなりの超限定ワインらしいので、手に入れるのは難しいかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
クザンの姿(馬で畑を耕している)を見たい方は、
「ワイン村」の「キャッチ The 生産者」の第19回でフィリップ・ボダンを紹介したところに写真を載せています。
http://www.jsa-winemura.jp/
(写真はかなり小さいですが・・・)