Kirschwasser
1年半前にドイツに行ったときに入手してきた、サクランボの蒸留酒です。
Kirsch(キルシュ)が「さくらんぼ」、wasser(ドイツ語の発音はヴァッサー)は「水」。
かわいいボトルに入っているくせに、アルコール度数は40度。
とても強いです。
このキルシュワッサー、普通はお菓子の風味付けに使われることが多いです。
ドイツ南部の黒い森で有名な「シュヴァルツヴァルダー・キルシュ・トルテ」という、
サクランボを使ったケーキ とかにはドンピシャ。
ババロアとかにもいいし、カクテル にも使われるようです。
そのままストレートで飲むこともあるとか。
私はケーキに使おうと思って買ってきたものの、使う機会もなく1年半が過ぎてしまい・・・
まずはテイスティングしてみないとね、ということで、
ロックで飲んでみました
無色透明で、香りが甘~いサクランボだけれど、味に甘味はついていません。
ピリッとキレのある口当たりなのに、不思議と甘さを感じます。
たぶん、アルコールから来る甘さなんでしょうね。
これ、非常においしい~
グイグイ飲める!
でも、たくさん飲むとキケンだわ~
ということで、何日かかけてちょこっとずつ飲んで、ボトルの底2cmくらい残しました。
これは、本来の目的であるお菓子づくりに取っておかないとね。
0.21リットル入りで、たしか3ユーロ前後だったような?
安い!カワイイ!と思ったのを覚えています。
密閉性の高いボトルなので、飲んだ後のボトルもなにかに使えそうなのが嬉しい~