ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

プティ・ムートン2007を囲むGWランチ

2011-05-09 14:36:41 | ワイン&酒
GWのとある1日に、学生時代からの友人宅にお邪魔し、久しぶりのお喋りを楽しんできました。
実は友人のご主人も、学生時代からよく知っているM氏。
最近ワインに目覚めたらしいのですが、まさか彼とワインの話ができるとは!と、嬉しく思いながら、他の友人たちとともにに遊びに行ってきました。



私が来るからということで、M氏が出してきたのは・・・


Petit Mouton 2007 (仏、ボルドー)

シャトー・ムートン・ロートシルトのセカンドワインプティ・ムートン

仏ボルドー、メドック1級ワインのひとつがポイヤックのシャトー・ムートン・ロートシルトで、セカンドワインであるプティ・ムートンは1993年から生産されています。
メドック1級シャトーのセカンドの割に、ちょっとくだけた雰囲気のブドウ柄のラベルがユニークですよね

中身は、というと、2007年と若いものの、充実感のあるしっかりボディがなめらかになりつつあり、ちょうどいい飲み頃の時期に差しかかっています
ムートンのセカンドという期待を裏切らない安定感のある味わいで、今ならもちろん、このセカンドの方が美味しく飲めます。
いいチョイスをありがとう!>M氏



今回の食事は声をかけてくれたTちゃんが色々用意&一緒に行った友人たちの持参もあり、多彩な料理が並びました



Franciacorta BELLAVISTA (伊、ロンバルディア)

乾杯は、M氏が用意してくれていたフランチャコルタのベッラビスタで
イタリアのスプマンテ(発泡ワイン)ですが、けっこうお値段も高い商品です。
私も久々にいただきました。





食べ、飲み、食べ、食べ・・・



魚介のパエリヤがゴージャス♪ パーティにピッタリ




Chateau Noblet 2000 (仏、Cotes de Bourg)

M氏がボルドーワイン好きということだったので、ボルドーワインをセラーの中で探したのですが、適当なものが見つからず、自分が飲む用に買ってあったコート・ド・ブールのワインを持参することに

コート・ド・ブールはボルドーのメドックとジロンド河を挟んだ対岸(右岸)にあり、メジャーではありませんが、コストパフォーマンスのいいワインが見つけられる可能性の高い地域です。

このシャトーも無名ですが、年が2000年と超優良年だったので、そこそこイケるのでは?と開けてみると、ミディアムボディながらほどよく熟成し、ちょうどいい飲み頃になっていました。






フルーツタルト メゾンカイザー

メゾンカイザーがスウィーツ類も出していたとは気付きませんでした。
けっこう大ぶりのタルトでしたが、すんなり別腹に収まりました(笑)



たっぷり食べ&飲み&お喋りし、GWの1日は過ぎていきました。
M氏とのワイン談義も楽しかった
Tちゃん、声をかけてくれてありがとう!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする