ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

進化系もみじ饅頭「生もみじ」を食べてみました

2018-09-02 12:57:53 | 甘いもん
昨日、東京・銀座にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で買ってきた「生もみじ」を早速、食べてみました。



生もみじ にしき堂(広島県)

食べ比べをしたかったので、こし餡(左)と、粒餡(右)を買ってきました。
1個120円(税込)




パッケージを開けると、どちらも同じ姿で、この段階では普通の“もみじ饅頭”に見えます。

“もみじ饅頭”は、カステラ生地の中に餡が入っている広島銘菓で、好みで、粒あん派、こし餡派がいたり、チョコレート餡の“チョコもみじ”やチーズクリーム、抹茶餡などなど、餡のバリエーションが多いですが、“生もみじ”は想像がつきません。



左)粒餡  右)こし餡

手に取ると、皮はしっとりしています。
半分に切ってみると、餡の違いは目で見てわかりますね。

皮はカステラ生地ではなく、もちっとしています。
原料を見ると、餅粉と米粉が使われていて、広島産だとか。

食べた食感も、むっちりしたもち皮で、メーカーとしては“生菓子”として作ったとのこと。
私はこの食感は好きですが、家の母はあまり好みじゃなかったそうで、皮については、従来のカステラ生地派と、新しいこちらの生もみじ派とで分かれそうですね。

こし餡には柚子ペーストが入っていて、ほのかに柚子の風味を感じます。
餡の甘さとしては、粒餡の方が甘さを強く感じました。
餡の原材料は、“小豆、砂糖、水飴”は共通ですが、粒餡の方にだけ“米飴”が入っています。米飴は、コクや風味をアップさせる効果があるようですから、粒餡がしっかり甘く感じたのは、そのせいかもしれませんね。

でも、どちらの餡も、さすがにおいしかったです。
生もみじには、抹茶餡もあるようですから、次はそれも試してみたいですね。

コメント
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