ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

9/13 OPEN!六本木ヒルズの新しい顔「プレミアムダイニングフロア」の極上店【前編】

2018-09-12 16:58:47 | レストラン&店
今年、開業15周年を迎え、2020年に向けて大規模リニューアル中の「六本木ヒルズ」ですが、2018年9月13日にオープンする「グランドフードホール」を、昨日、紹介しました。


続けて、同日にオープンするウェストウォーク5F「プレミアムダイニングフロア」の9店舗を、2回に分けて取り上げます。
こちらも9月10日の内覧会で取材してきました。



まずは、のれんのパワーに引き込まれたこちらの店から(笑)


鰻處 黒長堂(ウナギドコロ クロチョウドウ)

腹開きで、蒸さずに地焼きする名古屋式のウナギの店です。



カウンター10席、4人テーブル1、8人用個室が1つ。



水槽にウナギがいました。
国産ウナギで、その時に入ってくる産地のウナギを使っているそうです。



串打ちしたウナギが目の前に!
見るからに、ぷりっとしています。



広げましょうか?と言われ、ぜひ!と、見せてもらいました。
これは大きいですね!



試食で串焼きをいただきました。
身がぶりっとしていて、タレの味もおいしいです。

ランチタイムは、限定20食の鰻ちらし丼(とろろ入り)1,500円や、鰻丼 2,800円、鰻重 3,800円~8,800円 などがあります。

夜は、鰻重が4,800円から8,800円まで。
参考写真で見た、鰻土鍋ごはん 1人前4,800円(二人前より)がとてもおいしそうでした。
また、鰻しゃぶ 1人前6,800円(二人前より、要予約)も惹かれました。



“うなぎ”をコンセプトにしたお酒もあり、鰻づくしの店です。

今のご時世、国産ウナギはスーパーで買っても高いですが、ここなら、お手軽価格のランチから、夜のウナギ三昧コース(国産鰻 9,800円~、天然国産鰻 20,000円~)まで、楽しめるのがいいですね。


鰻處 黒長堂
営業時間:ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~23:00
     土日祝 11:00~23:00




てんぷら 天蒼々 (テンプラ テンソウソウ)

「てんぷらと和食 山の上」と銀座の「てんぷら近藤」で修行を積んだ天ぷら職人、佐藤啓太さんが料理長を務めます。



料理長 佐藤啓太さん(左)



衣がごく薄く、軽いのが特徴。



カウンター12席



個室が2つあります(6席、4席)



目の前で揚げてもらえるのがいいですね。
外国人ゲストにも喜ばれそうな店だと思います。

ランチタイムは、限定20食の はみだし天丼 並 1,300円からあり、天ぷら定食 3,800円/5,800円などもあります。
夜は、単品もありますが、コース主体で、10,000円から。

ドリンクは、ワインリストがかなり充実していて、見せてもらったワインリストには、23アイテムがありました。本日のグラスワインもあり、ボトルは4000円からです。



てんぷら 天蒼々
営業時間:ランチ11:00~15:00/ ディナー17:00~23:00
     土日祝 11:00~23:00




串の坊 (クシノボウ)

串揚げの店「串の坊」の入り口には、豪奢な歌舞伎暖簾がかけられています。
以前からあった串揚げの「kushinobo1950」が、“食とArt”をテーマに新たにオープンしました。



コの字型のカウンターが中心にあり、まわりにテーブル席があります。



店舗デザイナーは森田恭通さんとあって、オシャレな空間の店内です。



素敵な飾りと思ったら、なんと、“串”が使われていました!



外からまったく見えない“隠し部屋”の個室もあり、密談に最適(笑)



目の前で揚げてもらった串揚げがサッと出てきます。



串揚げもオシャレです



オプションでキャビアが登場!

今回は、ウズラの玉子串に載せて食べてみてください、とのこと。
陸のウズラと水中のキャビアの贅沢ダブルたまご

美術館のような雰囲気のシックな串揚げ店で、日本酒も焼酎も、ワインも豊富。
以前からワインはしっかりありましたが、半端ありません。
英語メニューも別に用意されているので、外国人ゲストを連れていくのにも最適な店だと思います。

串の坊
営業時間:平日 ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~23:00
     土日祝 11:00~23:00





鳥おか (トリオカ)

世界で初めて「焼鳥」でミシュラン1ツ星を獲得した(2010年)「目黒 鳥しき」初の分店として話題の「鳥かど」の新業態店舗です。



席は、中央にドーンとあるカウンターのみ。



焼いているところを見るには、正面よりもサイドの位置がオススメ。



「鳥おか」では、厳選した伊達鶏を使っています。
焼いているのは、伊達鶏のかしわモモ。



ぷりっとした焼き上がり

ミシュラン1つ星の目黒「鳥しき」は予約が取れない人気店となってしまいましたが、分店であり、新店の「鳥おか」なら、少しは余裕を持って行けそうでしょうか?

串11本+シメの土鍋ごはんという構成で、初の“おまかせコース”が用意されています。

ここも、焼き鳥大好きな外国人ゲストに喜ばれそうな店だと思います。

鳥おか
営業時間:ディナー17:00~23:00  ※ランチは年内開始予定
     定休日 水曜日





ウェストウォーク5F、「プレミアムダイニングフロア」には、さまざまなジャンルでトップクオリティを誇る飲食店が集約され、最終的には17店舗になるそうです。
内覧会では、9月13日(木)にオープンする9店舗が紹介されました。

※残りの5店は【後編】で紹介します

コメント
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