MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

今年度最後の読み聞かせボランティアへ!

2014年03月13日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は今年度最後の読み聞かせボランティアに行き
長めの科学絵本を最初に一冊と、季節の科学絵本一冊読んできました。

最初は聞き手参加型の科学絵本だったからか
子ども達とかなり盛り上がったのですが、
二冊目はしっとりと落ち着いた雰囲気の絵本だったからか
子ども達は一冊目のテンションを引きずることなく、静かに聞いてくれました。

絵本のタイプによって聞き方を変えられるなんて、子ども達ってすごい!!

前回の読み聞かせボラでは余裕のなさが目立つ読みでしたが(1)
今回は二冊ともしっかり読み込んでおいたので、余裕をもって読むことができたので
子ども達と一緒に絵本を楽しむことができたのでよかったです。

読み込むと言っても、何度も何度も声に出して読むだけではなく
黙読も何度かし、起承転結を頭の中で整理します。

書いてある文章の字面を追うのでなく
その文章の意味をじっくり考えて自分なりに理解しておくと
自然に読むことができるのです。

読み聞かせに慣れてきても、丁寧な事前練習は大事だと改めて思いました。

絵本を読み終わった後に、息子が幼稚園時代に仲の良かった子が
私の近くにやってきてくれて、言葉にはしなかったものの
嬉しそうな表情でこちらを見ていたので、とても幸せな気持ちになりました。

今回のように、絵本を読んだ後、子ども達が近くに寄ってくるというパターンを
何度か経験しているのですが、その大半は最近はあまりしゃべる機会がないものの
その子が幼稚園児だった頃とかに、よくしゃべったことのある子だったりします。

なので、なじみの(友達の)お母さんが絵本を読んでくれるというのは
子どもにとって嬉しいことなのだなと思いました。
私自身もなじみの子がクラスにいると、とても読みやすいです。

あとは1年生は来る人を警戒せず、真正面から受け入れてくれることが多いので
読む側はとても読みやすいというのもあります。

こうして絵本を読んでいると、質問など、問いかけっぽい要素がある時は
読み手と聞き手が時々目を合わせることができる方が
今うなずいてもいいのか、わらってもいいのかなど、わかったりするので
参加型絵本に関しては、参加型紙芝居の様な、
ポイントで聞き手を見てコミュニケーションをとる方が自然だと思いました。

学校はどうしても、静かに聞かなければいけない雰囲気があるので
読む前にちょっとだけするトークの間に
和やかな雰囲気を作っておくと、聞き手も自然体で聞いてくれます。

といっても、物語絵本の場合は読み手の顔がちらちら見えると気が散ると思うので
読む絵本のタイプによって、柔軟に対応するのがよさそうだというのが、今の私の考えです。

確かに、息子や娘はお膝に抱っこで絵本の読み聞かせをしていると
じ~~っと絵を真剣に見て聞いているので
絵本の絵に没頭することは、絵本の世界に入り込んでいくことなのだと思います。

といっても、参加型絵本になると、ツッコミを入れてくるので
絵本の世界にどっぷり入りたいタイプの絵本や
読み手とコミュニケーション(対話)をとりながら楽しみたい絵本や
絵本の世界にどっぷり入りながらもツッコミを入れたくなる絵本など
種類はわかりませんが、絵本も何パターンかあるような感じが・・・

もっといろいろ書きたいことはあるのですが、時間の関係上、
今年度の読み聞かせボラの感想に関しては、後日別記事でまとめたいと思います。

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【注】

(1)過去ログ 「今日の読み聞かせボラを振り返る」 参照。

(2)前回の読み聞かせの前日に「子どもの顔を見ながら読むと、子どもが絵本の内容に集中できなくなるよ」とアドバイスを受けてから、子どもの顔をずっと見ないで読む方がいいのか悩むようになった。過去ログ 「今日の読み聞かせボラを振り返る」 参照。

【今日読んだ本】

ハーコート・ウィリアムズ 作 松岡享子 訳 「スヌークスさん一家」 東京こども図書館 編 『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』東京こども図書館、1997年所収。
「聞いている途中に発見が!エンドレスで面白いおはなし。」(8/40 おはなし) 

手持ち絵本のリスト化計画

2014年03月11日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は掃除のとき、絵本関係の書類を整理していところ
「絵本の読み聞かせに向いた絵本リスト」という手作り冊子をみつけました。

数年前、他の自治体の図書館へ行ったときに
もらったリストだったのですが、当時は小学校で読み聞かせボラをしていなかったので
参考程度に資料として保管しておいただけでしたが、今見るととても丁寧な作りで
キーワードや読むのに何分くらいかかるかが書いてあり、とてもわかりやすいのです!!

こんないい資料が家で眠っていたなんて、家事を丁寧にしたご褒美かも?!(笑)

ちょうど自分の家にある絵本リストを作ろうと思っていたところだったので
この資料の作りはとても参考になり、
自分もキーワードを入れてリスト化しようと思いました。

自分の家に絵本があっても、息子や娘が興味を示さない絵本は読み込みが浅く、
しばらく読んでいないと、ストーリーが記憶の中で曖昧になっていたりします。

そんな曖昧な状態では、読み聞かせボラで読める絵本があっても
パッと頭の中でその絵本をイメージできなかったりするので
蔵書をリスト化することで、選書をしやすくしたり
日頃からリストの絵本を読むことで、安定した読みに繋げていきたいです。

いろいろな絵本を幅広く読むことも大事ですが
手持ちの絵本を読み込むことも大事だと思うので・・・

ブログも含め、書く作業は大変ではありますが、考えが整理され、
何をするといいかなどが見え、いい勉強になっているので引き続き続けたいと思います。

※この記事の続きは 「手持ち絵本のリスト化計画スタート!」 参照。

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【今日読んだ本】

なかがわちひろ 文/コヨセ・ジュンジ 絵 『おたすけこびととハムスター』 徳間書店、2012年。
「このシリーズは細かい絵をじっくり見るのが楽しい。乗り物がたくさん出てくるので男の子は特に好き。」(16/100 絵本)

なかがわちひろ 文/コヨセ・ジュンジ 絵 『おたすけこびとのまいごさがし』 徳間書店、2011年。
「私もこびとに仕事をお願いしたい!不思議と癒される絵本。息子のお気に入り。」(17/100 絵本)

とくながまり・みやざわはるこ 作・絵 『じぶんでじぶんで』 アリス館、1998年。
「保育園に通う2歳児にオススメ。子どもの共感をさそう絵本。」(18/100 絵本)

丘修三 作・立花尚之介 絵 『口で歩く』 小峰書店、2000年。
「持病などを持っている人の心の支えになる本。短くて読みやすいのに心にグッとくる。」(6/50 児童書)

「風の神と子ども」、「クルミわりのケイト」、「七羽のカラス」 東京子ども図書館編 『だめといわれてひっこむな 愛蔵版おはなしのろうそく5』 東京こども図書館、2001年。
「風の神と子どもは短すぎ」「クルミわりのケイトはワクワク&安心して聞ける」「七羽のカラスないろんな意味ですごい話。」(3/40、4/40、5/40 おはなし)

読み聞かせボラでは季節の絵本があるといい

2014年03月07日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は来週の読み聞かせボラで読む絵本を図書館で探してきました。

やっぱり図書館はいいです。
いつも行く図書館は狭い分館ですが、我が家に比べたら絵本がずっと多いので

そうそう、こういう絵本を探していたんだよね!

という絵本をみつけることができました。
先日の読み聞かせボラの前に、図書館へ行けなかったことが悔やまれます・・・(1)

以前は読み聞かせの絵本を、自宅の絵本から選ぶことが多かったのですが
だんだん限界を感じるようになり、図書館で選ぶことが増えてきました。

もちろん、家の絵本はとても気に入っており、良書も多く
何度も読んでいるので、余裕をもって読むことができます。

しかし、スーパーで旬の食材を見たときに

あっ!もうそんな季節か!食べたい!!

と思うのと似ており、その季節に美味しい食材
つまり、その季節に読むと、より楽しい絵本が図書館にはあるので
季節を感じる絵本は、図書館で選ぶことが多いのです。

他の季節に読んだ時はイマイチだった作品が
今の季節に読んだら、とてもしっくりきた!ということはよくあります。

学校の読み聞かせボラが、年に数回のイベントだったら、
そこまで季節やタイムリーな話題を気にしないのでしょうが
コンスタントに行われている読み聞かせ活動なので
できるだけ変化をつけるようにしています。

先日のボラの時、まど・みちおさんの詩や絵本を紹介する前に、
「2月28日に有名な詩や童謡を作った人が亡くなったんだけれど、誰か知っているかな?」
と聞いたところ、子ども達からまどさんの名前が出てきました。

私は先生ではないので、こんな質問をしてから絵本を読まなくてもいいのかもしれませんが
やっぱり最初にそうした話を少ししておくと
これから読む絵本に対する関心度が高まるのがわかります。

特に、読み手が担当制(同じクラスで毎回絵本を読む)ではなく
いろいろなクラスで絵本を読む場合は、短いけれど簡単に私の自己紹介をしたり
季節の話などを少ししてから絵本を読むと、読み手と聞き手のいい関係が築けるように思います。

まだ私もこの辺は模索中なので、まだまだ改良の余地があるのですが
季節やタイムリーな話題の絵本が一冊でも入っていると、四季をより意識するようになったり
普段の生活と絵本が繋がって広がっていくので、今のところは取り入れています。

といっても、定番絵本も読んでいるのですが、この辺はバランスで
このクラスで今まで読まれてきた絵本をチェックして
こんな絵本がよさそうだなというのをイメージして選書することもあります。

私と彼らとの出会いは一か月のうちに1回なのですが
読み聞かせボラ自体はコンスタントにやっているので
ボラの流れも大事にしているところです。

ちなみに息子も季節の絵本や話題の絵本は好きなようで
食事の時に「この間言っていた絵本が図書館にあったから借りてきたよー」
と言うと「やったーっ!!」と大喜びし、早く食事を済ませ
絵本タイムを今か今かと待っています。

こうしたタイムリーな時にいろいろな絵本を紹介できるよう
日頃から勉強をしておかないといけないなと痛感したのでありました。

季節の絵本も、しばらく読まないからといって中身のない読み方にならないよう
自分なりに読み込んで、モノにしていきたいと思います。

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【注】

(1)過去ログ 「読み聞かせボラ前日に大騒動!」 「今日の読み聞かせボラを振り返る」 参照。


【今日読んだ本】

斉藤洋 作、大沢幸子 画 『なん者ひなた丸 大ふくろうの術の巻』 あかね書房、1990年。
「笑える内容なのに文章がうまい。小2ぐらいから。」(4/50 児童書)

くすのきしげのり 作、たるいしまこ 絵 『メガネをかけたら』 小学館、2012年。
「いい内容だけれど、少し今風な感じがする。」(10/100 絵本)

かこさとし 作・絵 『おたまじゃくしの101ちゃん』 偕成社、1973年。
「かこさとしさんらしい作品。お母さんっていいなと思える。」(11/100 絵本)

平野隆久 写真・文 『葉っぱのあかちゃん』 岩崎書店、2008年。
「3月に読みたい絵本。読み聞かせボラで使えそう。」(12/100 絵本)

今日の読み聞かせボラを振り返る

2014年03月05日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
昨夜は疲れてうっかり寝てしまい、読み聞かせの絵本を選ぶのが
明け方前になってしまったものの(1)、なんとか学校で読んできました。

読めるのは1冊かなぁと思っていたところ、1冊目を読んだ後に
先生があと1冊平気だと言ってくれたので、もう1冊はまどみちおさんの本の
ブックトークにしました。

最初の1冊目はいい感じで、子ども達も喜んでくれました。
今まではポイントポイントで、子ども達の方を見て絵本を読んでいたのですが

「子どもの顔を見ながら読むと、子どもが絵本の内容に集中できなくなるよ」

とストーリーテリングの先輩にアドバイスをいただいたので
今回は読んでいる間は絵本の字を読むのに専念していたのですが
子ども達とリアクションを共有できないのが残念。

反応を一緒に楽しむほうがいい絵本もあるので
やっぱり面白い系の絵本に関しては
対話っぽいところが多少なりともあった方が楽しそうな気がします。

乳幼児向けの読み聞かせでは顔を見ることを大事にして読んできましたが
小学生となると、確かに読み手の表情が気になって絵本に集中できなかったり
読み手の表情の印象ばかりが残ったりもするので、
これは試しに誰かに読んでもらって、私が聞き手を体験し
どう感じるかで判断してみたいと思いました。

ブックトークは、事前に練習したところはいい感じだったのですが
最後に学校の図書館の本をチラッと紹介した時、今日の朝本を手に取っただけに
興味深い詩の紹介がほとんどできなかったのが失敗でした。

知っている詩の紹介だけでなく
知らないような詩も紹介すればよかったと思うので。

学校にあるまどさんの本の存在を、知ってもらいたくて紹介したのですが
よく知らない本のブックトークはしてはいけないと痛感しました。
やっぱり熟読している本でないと、薦めるポイントがかすんできて
心を惹きつけない感じがするのです。

けれど、あの歌の詩もこの歌の詩もまどさんが作った詩なんだよ~
ということは、子ども達と一緒に確認しあえたので
そこに関してはいい時間だったなと思います。
これは事前準備のおかげでうまくいきました。

やっぱり事前練習をしっかりしておく!!

今の私はこれに尽きます。

読み聞かせが終わり、1時間くらいしてからでしょうか、
学校から帰ろうとした時に、今日読んだクラスの子が
私の顔を見て「あっ♪」と嬉しそうな顔をして言ってくれました。

それがとても嬉しくて・・・

こうやって子ども達と通じ合えた瞬間がたまらなく嬉しいので
今後も絵本の読み聞かせや選書に、磨きをかけていこうと思いました。

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【注】

(1)過去ログ 「読み聞かせボラ前日に大騒動!」 参照。

【今日読んだ本】

マーク・カッシーノ/ジョン・ネルソン作、千葉茂樹訳 『雪の結晶ノート』 あすなろ書房、2009年。
「息子のお気に入りの写真絵本。小3以上に読みたい。」(4/100 絵本)

長谷川摂子作、矢間芳子絵 『さくら』 福音館書店、2010年。
「長谷川摂子さんの文章が美しい!絵もキレイ。」(5/100 絵本)

読み聞かせボラ前日に大騒動!

2014年03月05日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
明日の読み聞かせボラに向けて
数日前から選書に悩んでいました。

読もうと思っていた絵本の何冊かは図書館にあったので
図書館で借りる予定だったのですが
急な来客があり、図書館に足を運ぶことができず
前日に家にある絵本から選ぶことにしました。

しかし、

この絵本は今の季節にピッタリだけれど絵がわかりにくいし
そっちの絵本は子供たちに知ってほしい絵本だけれど、季節が合っていないし
あっちの絵本もすごくいいけれど、読む時間をタイムオーバーしてしまうし
それなんかもすごくいい絵本だけれど、朝読むのには少し暗いし・・・

と、ピッタリくる絵本がみつかりません。
自宅で読み聞かせをするのにはいいたくさんあるのですが
朝の学校の読み聞かせに向いていないものもが多いのです。

気になる絵本を息子の前で何冊か読んでみよう!

と思っていたものの、息子が悪さを叱らなければいけなかったので
絵本を読む雰囲気ではありません。

その横でイヤイヤ期の娘がギャンギャン泣きっぱなしで、私はグッタリ・・・

ヨシヨシとなだめながら寝かしつけをするつもりだったのに
疲れきっていたからか、娘と一緒に寝てしまったのです。

ハッ!!

と目が覚めた時にはもう夜中。
夫も帰宅しとっくに寝てしまったようで、夜中の絵本選びをする羽目に・・・

先日まどさんが亡くなったこともあり、まどさんの詩や絵本をいくつかと
自分が読むために借りてきた絵本が、少しカジュアルだけれど
朝の読み聞かせにピッタリだったので、その絵本を選び
時間をはなりながら、小さな声で何度か練習をしました。

そして、シャワーを浴びながらトーク(MC)の練習をしていると
娘の激しい鳴き声が聞こえてくるではないですか!!

ママが横で寝ていなかったことに気が付き
お風呂場までやってきてしまったのです。

髪を乾かす間もなく娘を抱っこしたところ
泣き声がピタリとやみました。

最近ずいぶん成長したと思っていたものの
まだまだ甘えん坊のようです。


今後はこんなことがあった時にも、すぐに絵本が読めるよう
家にある絵本で読み聞かせボラで使えそうなものを
リストアップしておこうと思いました。そこは反省。

それにしても、目が覚めたのがが朝でなくてよかったです・・・
娘を再度寝かしつけた時には、もう夜が明け始めていました。(1)


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【注】

(1)ボラ当日の記事は、過去ログ 「今日の読み聞かせボラを振り返る」 参照。

【今日読んだ本】

苅田澄子作、大島妙子絵 『いかりのギョーザ』 佼成出版社、2006年。
「視点が面白い!小学生向けで朝の読み聞かせにも」(2/100 絵本)

佐々木マキ 『ぶたのたね』 絵本館、1989年。
「面白い!普通じゃ思いつかない!小学生向け」(3/100 絵本)

久し振りに読み聞かせボラへ!2 子ども達と通じ合えた

2014年02月20日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日はとても幸せな一日でした。

久々の読み聞かせボラで子ども達と楽しい時間を過ごすことができたからです(1)

最近少し忘れていましたが、大学時代は教員になって
子ども達と喜びや感動をを分かち合いたいと思っていました。(2)

そうした過去を追ってみると、
子ども達と一緒に絵本を楽しみたい!
といった思いが強いのは、自然なことなのかもしれません。


今日、読み聞かせボラが終わった後に、近所の子が数人
言葉には何もしなかったものの、私の近くに寄ってきて、目で訴えてきました。

その目からは、今日の読み聞かせの時間が楽しかったということや
また読んでほしいという気持ちがしっかりと伝わってきたのです。

自分と子供たちの心が絵本を通じて一つになり、通じ合えた!と感じた瞬間でした。

そしてその日の夕方、娘の保育園のお迎えの帰りに
息子のクラスの男の子と会ったので、少しおしゃべりをしていたところ

「俺さ、この絵本が一番好きなんだ!」

と、私にお気に入りの絵本を見せてくれたのですが
なぜ彼がその絵本を見せてくれたのか、すぐにわかりました。

先日の読み聞かせボラの時に、吸い込まれるように絵本を聞いてくれていた彼は
私に自分の宝物を見せてもいいと思ってくれたのです。

もう嬉しくて嬉しくて!!

自分のことを信頼してくれているのが伝わってきました。

以前、私と息子と娘は、気心の知れた友達のような感じだとブログに書きましたが(3)
近所の子ども達とも、そうした友達のような関係で、道で会えば

「こんにちは。どこいくの?」
「えっ、習い事!」
「そう、いってらっしゃい!気を付けてね」
「うん!」

と、普通に声を掛け合ったりもしています。

私は「○○(息子)くんのお母さん」という立場ではありますが
身近な友達のお母さんが絵本を読んでくれるというのは
子ども達にとって楽しいことなんだなと最近気づき始めました。

もちろん親に絵本を読んでもらうのが一番嬉しいことだと思いますが
友達のお母さんだからこそ、できることがあると感じています。

近所の子ども達と、これからもいい関係を築いていきたいです。

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【注】

(1)過去ログ 「久し振りに読み聞かせボラへ!1 楽しいことが大事」 参照。

(2)過去ログ 「まゆみの自己紹介1」「まゆみの自己紹介2」 に学生時代、教員になりたかったことが綴られている。

(3)過去ログ 「絵本の楽しさを共感できる仲間」 参照。

久し振りに読み聞かせボラへ!1 楽しいことが大事

2014年02月19日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
昨日は看病疲れで体調を崩していたため
家事を最小限にし、ブログも更新せず、早めに布団に入りました。

翌日に小学校での読み聞かせボラがあるので
体調を整えておきたかったからです。

そのおかげか、今日の読み聞かせボラはとてもいい雰囲気で
読むことができたので、持ち味が出せ
クラスのみんなと絵本を楽しむことができました!

今日読んだクラスの担任の先生が、とてもいい雰囲気だったことや
知っている子が何人かいたことも、読みやすかった理由の一つです。

朝、これから一日が始まるという時に読む絵本は
元気が沸き出てくるような、明るいものを何冊か持参し
その日のクラスの雰囲気なども見て、その場で絵本を選びます。
ちなみに絵本を読む練習だけでなく、トークなども事前に練習しておきます。

学校のイベントとと関連する絵本を、一冊だけ読む予定だったのですが
先生からもう一冊読んでも平気だと言われたので
もう一冊絵本を読んだところ、両方とも大反響でした。

最初は興味なさそうにしていた子が、どんどん食いついてきて
いつの間にかみんな夢中になってどんどん発言をしてきたり・・・
子ども達と一緒になって絵本を楽しめた感が強く残ったのでよかったです。

子ども達が良質な文学に触れる機会を作りたい・・・

という気持ちが私は強い人ですが、ボラをやっていると
「あーっ楽しかった!!」
と思ってくれたらそれだけでも十分なのかも?と思いました。

もちろん選書や読み方なども、力を入れていきますが
力を抜くことが大事な部分もあるので、二つのバランスをとりながら
今後も読み聞かせボラを子ども達と楽しんでいきたいです。

この記事の続きはこちら→「久し振りに読み聞かせボラへ!2 子ども達と通じ合えた」

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読み聞かせボラの一人反省会

2014年01月29日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は久々に小学校の読み聞かせボラへ行ってきました。

昨日読み聞かせの練習をしたというのに(1)
本番で「やってしまった・・・」ということをしてしまい、少し落ち込んでいます。

私は面白いタイプの絵本を読むと
演じるような読み方をしてしまう癖があり
日頃からこの癖が出ないよう、気を付けてきました。

最初の一冊目、物語風な科学絵本は、間の取り方もよく、とても落ち着いて読め、
子ども達もぐいぐいと絵本の世界に引き込まれているのがわかり
我ながらよく読めたと思ったのですが
二冊目を読み始めると、私の演じるような読みが出てしまったのです。

二冊目に読んだのは、かこさとしさんの『どろぼうがっこう』(偕成社)でした。
どろぼうを育てる学校の、先生と生徒のユニークな会話が特徴の絵本で
続編が学校の図書室に入ったことを知り、続編の紹介も兼ねて、この絵本を読むことにしたのです。

しかし、ノリのいい会話の多い絵本は、読んでいるとテンションが高くなりがちで
読み手の私はすっかり、くまさか先生になっていました。

自分の自然なキャラクターの範囲内くらいだったら
多少なら、演技っぽい読み方が入ってもありだとは思いますが
もう少しセーブして読んだ方が、子ども達も聞きやすく
自分たちのイメージの中でお話を楽しめたと反省しっぱなしです。
私の絵本へのイメージを、押し付けてしまう読み方になってしまったので・・・

しかも、読んだクラスが今日は息子のクラスだったので
なじみの子供たちを前に、面白い絵本を一緒に楽しみたい!という気持ちが強くなり
一人で勝手にテンションが上がってしまっていたのだと思います。
子ども達の表情も、一冊目に絵本の時の方がよかったです。

そのことを読み聞かせサークルの先輩ママさんに話すと

「リアクションがイマイチでも、心に届いていることってあるよ」

と、励ましの言葉をかけてもらい、少し救われました。

確かに、面白い絵本があるんだなとか
続編も読んでみたいなとか、思ってもらえたかもしれません。

今日の反省を次につなげていきたいです。
次はもっといい読み聞かせができるようになっていたい!

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(1)過去ログ 「読み聞かせボラの練習に励む」 参照。

読み聞かせボラの練習に励む

2014年01月28日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
昨日、私の息子への対応がいかがなものかと反省をしていたのですが(1)
今日は昨日のことがきいていたのか
時間前に寝る準備をばっちり済ませることができていました。

よって、リクエストされた、中川李枝子の『たんたのぼうけん』(学研)の続きを読むこことに・・・

昨日のことは、今となっては結果オーライかな?!


さて、明日は小学校での読み聞かせボラがあるので
朝から何冊か絵本を声に出して読んでいました。

絵本を読める時間は10分。
冬の絵本や鬼が出てくる絵本など、いくつか読んでみたものの
1冊読むのに13分くらいかかったので却下。

30人くらいいるので、絵の見やすさも重視。
図書館でいいと思って借りてきた絵本があったものの
少し色が淡く、見えにくかったので却下。

朝の会が長引いていたりすると
実質読める時間が8分、5分と短くなることもあるので
絵本はいつも何冊か持っていくようにしています。

読もうと思っている絵本は、下記のような感じです。

A)季節の科学絵本(3~4分)★前菜のような絵本
B)物語(7分)★残り時間が多かったらこっち
C)季節の写真絵本(5~6分)★残り時間が少なかったらこっち


AとCは似ているのでどうかなと悩んだものの
物語で5分くらいのいいものがなかったので、Cの写真絵本をチョイス。
クラスの子供たちをイメージしたら、好奇心をそそる絵本に。

写真絵本は時間がないときなど、内容によっては部分的にカットできるので
時間を5分くらいの調整することも可能。
時間がない場合、どこをカットするかなどもあらかじめ決めておく。

頭の中で、下記のようなことをイメージしています。

持ち時間 11分以上 A)季節の科学絵本+B)物語絵本
持ち時間 9~10分くらい A)季節の科学絵本+C)季節の写真絵本
持ち時間 7分以下 C)季節の写真絵本

※時間が余った時は、絵本の解説や読めなかった絵本のブックトークなどを入れる。

場数を踏んでいけば、余裕も出てくると思うのですが
まだ小学校の読み聞かせボラを始めて1年も経っていないので
いろいろなケースを想定して、当日何かがあってもスムーズに対応できようにしておきます。

すべては当日の子供たちの笑顔のために・・・あの笑顔が私の原動力!

先週は下の子の体調不良で休んだので
久々の読み聞かせボラが今からとても楽しみです!(2)

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(1)過去ログ 「反省――寝る前の絵本タイムをナシにしたこと」 参照。

(2)このブログ記事の続きは、過去ログ 「読み聞かせボラの一人反省会」 参照。

明日の読み聞かせボラはキャンセル

2014年01月14日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
明日は今年に入って初めての読み聞かせボラの日だったので
とても楽しみにしていたのですが
娘が嘔吐をし、しばらく看病が続くためお休みすることにしました。

先日新刊紹介の時に借りてきた絵本を読もうと張り切っていましたが
こればっかりは仕方がありません。

娘の体調が良かったら行けるかも!とも思ったのですが
代わりの方に明日の朝、急にお願いするのもどうかと思ったので
早い段階で連絡を入れました。
そうすれば、代わりに読んでくださる方も前日から練習ができますし
心の準備もできます。

それにしても、休んだ時に誰かが代理でやってくれる制度は
非常にありがたいです。

数年前、絵本の講座を自宅でやっていたことがあったのですが
講座の日に上の子が体調を崩すことが多く
参加者に迷惑をかけてしまっていました。

自分にしかできないことをやる場合
どうしてもネックになるのが、こどもの体調です。

上の子が小さい頃、自宅で絵本講座のようなものをやっていたのですが
たいてい当日の朝に息子のが体調を崩しました。

朝預けられても、数時間後に幼稚園から電話がかかってくると
もしや・・・といった嫌な予感は的中!
息子をかわいそうと思うよりも
よりによってこんな日に・・・と思ってしまう、ひどい母親でした。

そうした経緯があり、自宅での絵本講座はやらなくなってしまいましたが
やらなくなったことで、子どもがいつ体調を崩しても
気にならなくなったので、これはこれでよかったと思っています。

実は今日もストーリーテリングの講座を受講している最中に
携帯電話に連絡が来て、娘の体調不良を知ったのですが
講座を受けている側だったので、途中で抜けることができました。

最後まで講座を受けたかったですが
いつも子ども達が頑張ってくれているおかげで
こうして勉強をしたりすることができるので
子ども達の体調が悪い時ぐらいは、ママの傍で安心させてあげたいです。

ボイストレーニングをやってみたい!

2013年12月22日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
昨日、趣味の合唱サークルに参加してきました。

もともと歌が好きなのもあるのですが、
歌の発声練習は読み聞かせにも応用できるので
自分の声の状態を知るために、出ていることが多いです。

学生時代はお芝居などが好きで、ボイストレーニングをしていたからか
そこそこきれいな声をしていたのですが
腹筋や呼吸法を大事にした発声をしなくなってから、どんどん声の質が落ちていき
大きな通る声が出にくくなってしまいました。

自治体主催の読み聞かせの研修講座などに行っても
ボイストレーニングまではなかなかやりません。

本当は読み聞かせ専用のボイストレーニングを受けたいのですが
どこでやっているのか、なかなかみつけることができないです。

合唱だと「ホッホッホッホッホッホッホッホッ~」
など、裏声での発声になってしまうので
普通の声で発声をしてみたいです。

我が子に絵本を読むときは、声のことは気にしないで
穏やかな気持ちで子どもに寄り添うように読んでいるのですが
小学校などの人前でとなると、やっぱり声のことが気になります。

とりあえず、しばらくは深く息を吸ってゆっくり吐いたり
舌の体操をするなど、なんとなく声を出すのによさそうなことを
毎日続けて、様子を見ていたいと思います。

読み聞かせメンバーとクリスマスおはなし会を開催

2013年12月18日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日はいつもクラスでやっているおはなし会とは異なる
学年合同のおはなし会を開催しました。

前日に会場セッティングをしたり、とにかく準備が大変で
昨日急に予定が変更になったりしたこともあり、MCも大幅に変更(短縮)。
帰宅後、私自身、熱が急に出て寝込んでしまったのですが
なんとか朝には熱が下がり、朝一番に会場入りしました。

メンバーのみんながとても頑張ってくれて
それぞれの持ち味がとても出て、いい雰囲気のおはなし会になったのですが
私ときたら、100人近い子供たちに少し圧倒されてしまったのです。

いつもなら一人一人の子たちの顔が目に飛び込んできて
表情を見ながら目配りをするのですが、今回はそうもいかず・・・
子ども達の落ち着きがないのも少し伝わってきました。

担当していた紙芝居を読んだ時
子ども達は積極的に反応してくれたのですが
「最後のところをもっとああすればよかった!」
とあとから思ったりも。

いろいろ自分の気になるところが出てきて、落ち込んでいた時
先輩メンバーの方が

「最初からうまくはいかないよ。場数を踏んでうまくなっていくんだよ!」

と励ましの言葉をかけて下さり、少し気持ちが楽になりました。

読み聞かせボラ1年目というのは
すべてが思った通りにはいかないのだと。
その場に立って話すだけでも、十分なのかもしれません。
まるで社会人1年目の新入社員のような気分です(笑)


おはなし会の帰りに、子ども達が

「楽しかったよ!ありがとう!!」

と声をかけて、私の手にタッチをしてくれました。

子ども達のところに、少しでも気持ちが届いたのかもしれない。
私の手のひらも心も、じんわりと温かくなったのでした。

どうして何度も絵本を読む練習をするのか?

2013年12月16日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今週は小学校でクリスマスおはなし会があります。

今年の9月からどんな絵本を読むかをみんなで話し合い
クラスでするおはなし会の後に、何度も練習をしてきました。

私は紙芝居を担当するので、我が子が寝静まった後に
一人で目の前に学校の子ども達がいることを想定して
何度も何度も子ども達に話しかけるフリをしながら、紙芝居の練習をしていました。

「読むの上手だよね!」と周囲から言われますが
正直言って自分は読むのがそんなに上手ではないと思っています。

ゴニョゴニョ言ってしまうところがあったり
文章を読んでも、すぐに理解できず考えてしまったり・・・

なので、いつも人一倍下読みをするようにしています。
何度も読んで自信がついてくると、読むのに必死にならず
自分の絵本への解釈を乗せながら、絵本を読むことができます。

自然体で読めるようになると読み方が安定し
子ども達が絵本の世界に入りやすくなるので
読み手と聞き手が一緒に絵本の世界を楽しみやすくなります。

ゴニョゴニョなりそうなところなども、何度も練習することで、
クリアに聞こえるようにします。

読み手が何度も読むのにつっかかえたりすると
絵本の世界に入りにくなることがあるので
やっぱり極力つっかえないように読むことは大事です。


今日はおはなし会にMC(絵本と絵本の間のおしゃべり)を入れたバージョンで
何度か練習をしてみました。

回りくどくないか?読み手と対話になっているか?

以前、そうした即興が得意そうだと言われたことがあるのですが
実は苦手で、緊張して頭が真っ白になることがほとんどでした。

なので、おはなし会をイメージしながら、
何度も何度も練習をして、頭が真っ白にならない対策をとっているのです。


すべては目の前の子ども達のため――
あの笑顔のためなら、頑張れる自分がいます。

普段はあまり絵本に興味のない子が
嬉しそうなリアクションをしてくれたりすると
やった!!と心の中でガッツポーズをしてしまったりも(笑)


きっと当日は目の前の子供たちが応援してくれる。
読み聞かせメンバーも子ども達と一つになって
おはなし会を楽しむことができるでしょう!

そう信じて、明日はツメの部分を強化した練習に取り掛かりたいと思います。

読み聞かせメンバーと、気持ちを一つにして・・・

2013年11月27日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は学校での読み聞かせボラはなかったのですが
別学年のペープサート実演と、メンバーとのクリスマスおはなし会の練習があったので
学校まで足を運びました。

学校のボラの方がやるペープサートを見るのは初めてでした。
ペープサートというのは、うちわのようなものに絵を描いたものを持ってやる
紙の人形劇みたいなものです。

すごいなぁと思ったのは、演じ手の息が合っていること。
何度も練習をしていないと、あそこまで息が合わないと思います。
あとは演じ手達の気持ちが一つになっているのも伝わってきました。
きっと聞き手の子供たちも軟化を感じてくれたことでしょう。

ペープサートが終わった後、メンバーと一緒にクリスマスおはなし会の会場で
実際練習をしてみたところ
大型紙芝居が白く光ってしまったり、絵本の後ろの背景が落ち着かなかったり
いろいろ気になる点がみつかりました。

どうしたらよくなるか、知恵を出し合います。
こういう時、一人で頑張るよりも
みんなで力を合わせる方が、いいアイデアが思い浮かぶのです。


おはなし会で子ども達に喜んでもらいたい!!


その一心で知恵を出し合うメンバー達・・・

心地いい一体感を感じることのできる一日でした。

読み聞かせメンバーの雰囲気がいい感じに

2013年11月22日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
ここ数日、読み聞かせメンバーとメールで意見交換をしていました。

全体をまとめるメールは私が出していますが
メンバーが積極的に意見をCCメールしてくれたり
なかなかいい雰囲気になってきました。

私があれこれ決めるより、みんなで意見を出し合う方が
いい流れになっていく気がします。

なので、メンバーの意見をを尊重し、思いやり、助け合うことを
今後もモットーにしていきたいです。

この気持ちが、今回メンバーに伝わったような気がします。

「失敗しないように」という雰囲気だと、メンバーの読みが固い感じなのですが
「楽しくやろう!」という雰囲気だと、メンバーが活き活きしてきます。

後者の気持ちがいい雰囲気に繋がっていったのだと思います。


実は、少し肩の力が抜けるようなアドバイスをいただきました。
読み聞かせ関係のブログを書いている方からです。

どうしたらいいか悩んでいた時に
そのブログに読み聞かせにおいてとても大事なことが書いてありました。
そのおかげで、大切なことに気が付きました。

コメントを書いたら、お返事をいただけて・・・
とても嬉しかったです。

ひとりじゃないんだなって思えました。
ありがとうございました!