専門だけでなく・・・ 2002年02月26日 | 通信制大学(通教) 久しぶりに学部の友人にあって、いろいろと話していました。 彼女も大学院へ進学予定で、私とはまったく違った方向へ進むのですが お互い話していて共通していたのが 「院生はただでさえ研究室に閉じこもりがち もっと外部からのいい刺激をうけるべきだ」 ということでした。 私は女性文学の研究だから、明治時代がどんな時代であったかも把握していなければいけないし、当時の女性についても知っておかなければ、正直論じることなんてできないのが現状。 だからこそ、社会学の視点からみていくことも大事だし、 研究書とにらめっこももちろん大事だけれど たまには全く違ったことをして、そういったところと文学をリンクさせたりしたいと思っています。 そのためにも、人間味のある生活をしたいと思っています。 生活の中にたくさんのヒントが存在する。 だから生きることに積極的になりたいなぁと… それらをベースに樋口一葉を研究していきたいです。 先日もある本を読んでいたら、 これは一葉の**とリンクするなぁと思ったり… 日常にたくさんのことが溢れているので 日常からのスタートをきっていこうと思います。 私自身がいろいろなことに興味を持ってとりくむこと。 正直院生になったから毎日一葉の論文を読むとか そういったことは考えていないんです。 もちろん最低限読むし、他の論文にも触れるけれど それだけではいい論文は書けないなと… WEBからもさまざまなヒントが得られそうです。