院生の休日 2002年11月16日 | 大学院修士1年(通学) 大学院生というと、休日も論文や実験に明け暮れているような印象をもちますが、私の場合をご紹介したいと思います。 土日に院の授業は入っていません。 なので過ごし方は自由なのですが 発表前、調べ物が多いときは 休みの日でも図書館などに足を運びます。 けれどそうでない時期は、友人と出かけたりと 外部との接触を図ります。 もちろん勉強も大事なのですが 私は大学院内の環境にだけどっぷり浸かるより まったく違う環境の中で、自分の位置を確認することは重要だと思っています。 まったく学業とは関係ないように見えて、出かけ先で、友人との会話で、たまたま目に飛び込んできたものを見て、論文のヒントが浮かび上がってきたりもします。 家でじっとしている方がどうも論文の進みがよくないので、余裕のある日の休日は気分転換をしに、出かけたりすることは多いです。 その後に論文を書くと、なんだかはかどるんです。 何かを吸収してきたからでしょうか? けれど論文に打ち込むときもあります。 なんだかんだいってカバンの中に本を携帯していますし 電車の中で読みながら付箋をつけている姿は 周りから見たら、ちょっと不思議な光景かもしれません。 他の院生はどうなのかわかりませんが 創造性がものをいう世界だとも思っています。 院生という怖いもの知らずな立場のせいか、 無限の可能性の挑戦したいと思いますし、それを論文に仕上げてみたいとも思っています。 そんなことを頭の片隅におきながら、友人達と楽しく飲んだりしていると、本当に新しい発見が多かったりで、休日の存在は大切だと改めて思う今日この頃です。