MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本・児童書の配本サービスの本を調整 2

2015年05月26日 | 絵本の配本サービス
花粉症の症状が少し落ち着き、ベランダに洗濯物を干せるようになりました。
外に洗濯物が干せることが、こんなにありがたいこととは・・・

いつもなら日中はバタバタしていることが多かったのですが、
今日はあまりにも天気が良かったので、朝から洗濯機を何回も回し、
洗いそびれた春物(デリケートな素材)を丁寧に洗って干すと、
家の中のやり残しが少しずつなくなり、気持ちのいい空間になってきます。

家具のメンテナンスを行い、換気をしながら部屋中思いきり掃除機をかけると、
家の中を流れる空気が大きく入れ替わったことに気が付き、
明日から忙しくなるので、今日のうちにたまった家事をやれてよかったと思いました。

さて、前置きが長くなりましたが、先日、絵本の配本サービスを、
娘はやめて、息子だけにするかもという記事を書きましたが、(1)
やっぱり娘の絵本も配本し続けてもらうことに決めました。

配本サービスから届いた絵本を、たいして読まないので、
家にある絵本でも十分かなと思ったのですが、
配本された絵本とは、細く長く付き合っているような感じがするのです。

届いた日から毎日のようにリクエストするというわけではなく、
「いつでも読んでもらえる」という安心感があるようで、
返さなければいけない図書館の絵本を、優先してリクエストしているような気がしました。

配本される絵本は娘の場合、月に1冊で、動物などが出てくる
女の子っぽい?ほのぼのした絵本をチョイスしています。

こんなことをしていると、またまた絵本が家にたまっていき、
置き場がなくなってしまいそうなので、一定量を超えない様、
絵本は配本サービスも含めて、月に5冊までしか買わないと決めています。
5冊でも1年経つと、50冊以上になるので、かなりの量になりますが。

まぁ、私も絵本の勉強になることもありますが、その絵本が家にあると、
子供の成長と共に、どのように読まれていくのかに、私自身興味があります。

なので、買った絵本を全部保管することはできないけれど、
本棚に並べる絵本をどれにするか、その都度見直していくつもりです。

毎日本棚の絵本を勝手に取出し、出しっぱなしになった絵本を片付けるのは、
結局私なので、家事が増えて嫌だという思いもあるのですが、
「どうしてこの絵本を取り出したのか?」と、考えながら片付けています。

読んでもらいたい絵本もあるけれど、眺めていたい絵本もあるようで、
息子も娘も、一人でぱらぱらと絵をめくっている事が多いです。

息子は字が読めるので、字も読んでいるかもしれませんが、娘はまだ字が読めません。
その娘が、絵をどのようにして読んでいるのか、私にはとても興味があります。

まだ字が読めない子の場合、絵がどれだけ物語っているかということが、
とても大切になってくると思うのです。

子供の成長に応じて、絵本とどう関わっていくのかいいかを、
その都度その都度、見極めていきたいと思います。

子どものためなどと言いながら、一番絵本を楽しんでいるのは、私かもしれませんが(笑)

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【注】

(1)過去ログ 「絵本・児童書の配本サービスの本を調整 1」 参照。

【今日(昨日)読んだ絵本】

★ マリー=ホール=エッツ 文・絵/ やまのうちきよこ 訳 『モーモーまきばのおきゃくさま』 偕成社、1969年。
「娘のお気に入り。この絵本はとても奥が深く、人間関係を動物に例えたかのよう。エッツらしい作品。」(再読)


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