前回のブログ記事で、自宅書庫のことを少し書きました。(1)
自宅に書庫があるなんていうと、本棚らだけの部屋を一つ作っていると思われるかもしれませんが、
男女の兄弟がいて、狭い3LDKマンションに住んでいる我が家では、
そうした部屋を作ることができません。
なので、書庫というよりは、書庫スペースといったほうがイメージしやすいでしょう。
現在我が家に書庫スペースが3つあるのですが、その中の一つを紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/4f/5be4bc50b4ca96f0419bd9163524e98a.jpg)
クローゼットの上に、マンション特有の梁があるのですが、
この棚と梁の間が、本を置くのにピッタリだと思い、書庫として使い始めました。
(始めてもらった原稿料で買った、樋口一葉全集も並んでいます)
最初は私の文学研究の本や、図書館関係の本を置いていたのですが、
絵本が自宅からあふれてしまい、もうほとんど読まなくなった、赤ちゃん絵本も最近は置いています。
(本当は赤ちゃん絵本もリビングに置きたいのですが、苦渋の選択です・・・)
ここの書庫スペースを確保するために、クローゼットの上の棚に置く荷物を極力減らし、
本の置き場を作りました。
衣類と本が同じ空間にあるのは、あまりよくないと思うので、
ここのクローゼットの服は極力少なくし、下には扇風機などのシーズン物も入れてあり
納戸のようなクローゼットになっています。
本当はクローゼットの下に本棚を入れて、もっと本を置きたいのですが、
そうしてしまうと、子ども達がが大きくなったとき、クローゼットが使えなくなってしまうので、
ギュウギュウ入れずに不要なものは処分し、クローゼット内もゆったりとした空間にしてみました。
ここ以外にもあと2か所書庫スペースがあるのですが、
そちらは納戸の収納スペースで、私が最近はあまり読まないけれど、
まだ時々読む本を収納しています。
こうしてみると、かなりの数の絵本が、書庫でなく家の中の本棚にあり、
私の本は書庫にあることが多いです。
書庫スペースには限りがあるので、ここに入りきらなくなった私の本は
古本屋に売ったり、書き込みがあるものは処分するなどしています。
書庫の本を見直すと、自分の中で旬を過ぎた本や雑誌などは思い切って処分し、
もう少し手元におきたい本や迷った本は、素直に手元に置き、様子をみます。
1,2年読まない本は、一生読まないなんて書いてある本もありますが、
そんなことありません。
その本の価値が分かるまでに、時間がかかることもありますし、
その時その時によって、本から学ぶことも変わります。
あと一部屋あったら、本専用部屋が作れたら・・・
と思うことも多いですが、限られた環境の中で、
どうやって本を維持していくかを考えることも、面白いものです。
書庫スペースの本で、手放すか迷っている本に関しては、
もう一度読み直し、まだ読みたいと思ったら保管し、
もう興味がない、心響かないと感じた場合は手放します。
今日も数冊、雑誌と書籍を手放しました。
面倒でも、リサイクルに出す、売る、譲るなどして、
次の行き場を見つける努力は怠りません。
限られたスペースにある本の取捨選択は、いつか私が司書になったとき、
多きに役に立つのでは・・・と想像しながら、今日も本と向き合っています。
※このブログ記事の続きはこちら。
←いつも応援ありがとうございます。参考になったことが分かるので、とても嬉しいです。
にほんブログ村
【注】
(1)過去ログ 「大量の絵本とシンプルライフ」 参照。
【今日(昨日)読んだ本】
★ 斉藤洋 作 『白狐魔記 洛中の火』 偕成社、2000年。
「息子(小3)のリクエスト。歴史物語の3冊目。長いが寝る前に少しずつ読んでいる。」
★ こんどうりょうへい 作 /かきのきはらまさひろ 構成 /やまもとなおあき 写真 『ひともじえほん』 福音館書店、2011年(こどものとも)。
「ひらがなに興味を持ち始めた娘(年少)のお気に入り。何度もリクエストされる。最近ハードカバー化された。」(再読)
自宅に書庫があるなんていうと、本棚らだけの部屋を一つ作っていると思われるかもしれませんが、
男女の兄弟がいて、狭い3LDKマンションに住んでいる我が家では、
そうした部屋を作ることができません。
なので、書庫というよりは、書庫スペースといったほうがイメージしやすいでしょう。
現在我が家に書庫スペースが3つあるのですが、その中の一つを紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/4f/5be4bc50b4ca96f0419bd9163524e98a.jpg)
クローゼットの上に、マンション特有の梁があるのですが、
この棚と梁の間が、本を置くのにピッタリだと思い、書庫として使い始めました。
(始めてもらった原稿料で買った、樋口一葉全集も並んでいます)
最初は私の文学研究の本や、図書館関係の本を置いていたのですが、
絵本が自宅からあふれてしまい、もうほとんど読まなくなった、赤ちゃん絵本も最近は置いています。
(本当は赤ちゃん絵本もリビングに置きたいのですが、苦渋の選択です・・・)
ここの書庫スペースを確保するために、クローゼットの上の棚に置く荷物を極力減らし、
本の置き場を作りました。
衣類と本が同じ空間にあるのは、あまりよくないと思うので、
ここのクローゼットの服は極力少なくし、下には扇風機などのシーズン物も入れてあり
納戸のようなクローゼットになっています。
本当はクローゼットの下に本棚を入れて、もっと本を置きたいのですが、
そうしてしまうと、子ども達がが大きくなったとき、クローゼットが使えなくなってしまうので、
ギュウギュウ入れずに不要なものは処分し、クローゼット内もゆったりとした空間にしてみました。
ここ以外にもあと2か所書庫スペースがあるのですが、
そちらは納戸の収納スペースで、私が最近はあまり読まないけれど、
まだ時々読む本を収納しています。
こうしてみると、かなりの数の絵本が、書庫でなく家の中の本棚にあり、
私の本は書庫にあることが多いです。
書庫スペースには限りがあるので、ここに入りきらなくなった私の本は
古本屋に売ったり、書き込みがあるものは処分するなどしています。
書庫の本を見直すと、自分の中で旬を過ぎた本や雑誌などは思い切って処分し、
もう少し手元におきたい本や迷った本は、素直に手元に置き、様子をみます。
1,2年読まない本は、一生読まないなんて書いてある本もありますが、
そんなことありません。
その本の価値が分かるまでに、時間がかかることもありますし、
その時その時によって、本から学ぶことも変わります。
あと一部屋あったら、本専用部屋が作れたら・・・
と思うことも多いですが、限られた環境の中で、
どうやって本を維持していくかを考えることも、面白いものです。
書庫スペースの本で、手放すか迷っている本に関しては、
もう一度読み直し、まだ読みたいと思ったら保管し、
もう興味がない、心響かないと感じた場合は手放します。
今日も数冊、雑誌と書籍を手放しました。
面倒でも、リサイクルに出す、売る、譲るなどして、
次の行き場を見つける努力は怠りません。
限られたスペースにある本の取捨選択は、いつか私が司書になったとき、
多きに役に立つのでは・・・と想像しながら、今日も本と向き合っています。
※このブログ記事の続きはこちら。
![にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ](http://baby.blogmura.com/kidsyomikikase/img/kidsyomikikase88_31_rainbow_2.gif)
にほんブログ村
【注】
(1)過去ログ 「大量の絵本とシンプルライフ」 参照。
【今日(昨日)読んだ本】
★ 斉藤洋 作 『白狐魔記 洛中の火』 偕成社、2000年。
「息子(小3)のリクエスト。歴史物語の3冊目。長いが寝る前に少しずつ読んでいる。」
★ こんどうりょうへい 作 /かきのきはらまさひろ 構成 /やまもとなおあき 写真 『ひともじえほん』 福音館書店、2011年(こどものとも)。
「ひらがなに興味を持ち始めた娘(年少)のお気に入り。何度もリクエストされる。最近ハードカバー化された。」(再読)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます