MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本リビングに子どもの机を移動2

2021年12月01日 | 絵本とシンプルライフ
前回の「絵本リビングに子どもの机を移動」の続きです。

冬になり、光熱費節約のため、床暖房がある絵本リビングで
子ども達が勉強できるよう、先日小4の娘の机を、和室から絵本リビングのダイニングスペースに移動しました。

今年の冬も、絵本リビングに息子の机を移動したい旨を、中3の息子に伝えると、
和室からリビングに机を移動させたくないという返事が返ってきました。

息子の机の上は学校のプリントなどいっぱいで、とても机の上で勉強できる状態ではありません・・・

息子にとって、自分の机はプリント置き場なのです。

何度か一緒に机の上を片づけたことがあるのですが、プリントをファイルすることができず、
いつも机に置いてしまっています。

息子に合ったプリントの片付け法を模索していますが、
やっぱり置くだけが一番楽なようで「机の上を探せばプリントがある」
「ここは自分の場所だから、何を置いてもいい」という安心感もあるようです。

そういったわけで、息子の机を絵本リビングに移動するのはいったん見送り、
その代わりに、今年の夏ごろから絵本リビングに置いて使っていた、
バルコニー用のテーブルと椅子を置くことにしました。


息子の机の代わりに、バルコニー用の白い丸テーブルと椅子を絵本リビングへ置くことに・・・

なぜ、バルコニーの机が絵本リビングにあるかと言うと、
今年はマンションの大規模修繕(バルコニーなどの修理)があったため、バルコニーに机とテーブルを置くことができず、
テーブルと椅子をきれいに拭き、一旦室内で保管することにしたんです。

狭い部屋にただテーブル等を置くだけでは邪魔だと思い、
机や椅子の足の部分にフエルトシールを貼り、絵本リビングの
ダイニングコーナーに何ヶ月か置くことにしました。

ダイニングテーブルがあったら、こんな感じかな?というイメージで・・・

すると、子ども達はこの白い丸テーブルが気に入り、
和室にある自分たちの机では勉強せず、この白い丸テーブルで、
ちょこちょこっと宿題などをすることが増えました。

親としては、和室に机がある方が、集中して勉強できると思ったのですが、
彼らはその時の気分で勉強する場所を変えたいタイプなので、
この白い丸テーブルも、彼らのお気に入りの場所となったのです。

児童書コーナーの横に机があるので、本をとって、白い丸テーブルで
読むことも多々ありました。

バルコニーの修繕が終わったので、白いテーブル等を外に出そうと思ったのですが、
息子がもうしばらく自分の机をプリント置き場にするのなら、冬の間、白い丸テーブルを
机の代わりに絵本リビングに置いたら、ここで気軽に勉強したりするのでは?
と思い、再び白い丸テーブルを、絵本リビングに持ってきました。

机と白い丸テーブルを一緒に置くなんて、インテリアとしてはちぐはぐですが、
絵本リビングに、息子がテーブルと椅子で勉強できるスペースが取れるのなら、
今はやや統一感に欠けてもいいかなと・・・

ただ家具を移動させてだけなので、お金もかかっていないですし、
試してみて、ダメだったらまた考えようと思います。

家具の置き方も、子供の性格や成長などによって、
場所が変わってくるなぁと日々感じています。

我が家のように、息子が中学生になって自分の部屋ができても、
机を個室に置きたがらない子もいますし・・・

ちなみに私自身、十代の頃は自分の部屋の机では全く勉強せず、
塾の自習室や公共図書館、学校図書館で勉強していたのに対して、
夫は自分の部屋の机で勉強していたようなので、人によって全然違うなと改めて思いました。

そういう意味では、子供部屋やリビングの家具の位置などを今から決めつけないで、
子どもの性格や成長に合わせて、柔軟に対応できたらと思うので、
とりあえずは焦らず、今家にあるものを使って、いろいろ試してみようと思います。

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