MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

夏休みは子どもにとって、休息期間でした

2014年08月19日 | 我が子のこと
久し振りのブログ更新です。

夏休みに入ってもうすぐ一ヶ月。
子ども達はのびのび楽しそうに遊んでいますが、親の私は大忙し!

毎日のように子ども関係の割り込みの用事が入り、
それらに合わせて生活をする日々でした。

けれど、家族で過ごす時間も多く、楽しい思い出もたくさんできたので、
夏休みらしい日々が送れたように思います。

小2の息子はワガママがすごかったですが、甘えを受け入れてもらいたい表れで、
しばらく抱きしめたりすると、落ち着きを取すことも多かったです。(1)

昨夜夫と、子どもが手がかかる子に育っているのは、
親のしつけがなっていないからと思う祖父母が多いという話になり

「息子も娘も手のかかる子だけれど、とてもかわいい。やさしいところもある。
 あの子たちの持ち味をどうして悪く言うんだろう?」

「親の言うとおりにする子がいい子で、そうでないこはいい子じゃないって、
 なんだかおかしくない?」

と、意見を交し合っていました。

素直じゃない、意地っ張り、かわいげがない・・・

そういった子どもだって、素直で優しい心を持っているのに、
大人がそれを見抜けないだけなんじゃないかなって思ってしまいます。(2)

うちの子達は手がかるタイプですが、その分親として学ぶことも多いです。
息子も娘も、甘えたかったんだな~~と強く感じます。

やりたいことはいろいろありますが、まずは家族を優先させて、
状況が落ち着いてから、絵本関係の事をやっていく予定です。

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【注】

(1)過去ログ 「甘えが増えたが笑顔も増えた ――息子と娘のこと」 参照。

(2) 過去ログ 「大人が好む、いい子でなくてもいい」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ てらむらてるお 作・むらかみつとむ 絵 『まいごになったぞう』 偕成社、1989年。
「古い絵本だけれど、子どもの心のストンとくる。子どもの共感をそそり、聞いていて安心できる絵本。」 (71/100 再読)

★ マーガレット=マーヒー 作・ジェニー=ウィリアムズ 絵 はましまよしこ 訳 『はらっぱにライオンがいるよ!』 偕成社、1991年。
「娘のお気に入り。内容の深い部分はわかっていなくても、それに触れているだけで十分かもと思わせる絵本。」(72/100 再読)

★ 北山葉子 作・絵 『あかたろうの1・2・3の3・4・5』 偕成社、1977年。
「2歳くらいから楽しめるあかたろうシリーズ。色使いがキレイ。電話に興味が出てきたら是非。」(73/100 再読)


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