MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

かけがえのない時間 ―親子で絵本の読み聞かせ

2015年01月09日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
久し振りのブログ更新です。
かなり遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。

最近は我が子のケアのことでいろいろあり、(1)
子どもの本の勉強からすっかり遠のいてしまいました。

しかし、子どもとの絵本タイムは毎日確保できるようになったので、
寝る前に息子と娘に一冊ずつ、絵本やおはなしの本を読んでいます。

この時間が確保ができるようになったことが、一番の収穫でした。

子どもの本の勉強はやろうと思えばいつでもできるけれど、
我が子と絵本を楽しめるのは今だけ!


そう自分に言い聞かせながら、魔法のような時間を子ども達と過ごしていました。

学校などでの集団読み聞かせもいいですが、
自分の好きな絵本をもっていき、親に読んでもらうということは、
子どもにとって最高の子守唄だと思います。

嫌なことがあっても、寝る前に絵本を読んでもらうと、
絵本の世界が広がって、嫌なことが消えていき、
幸せいっぱいな気持ちになって、眠りにつくことができる・・・

子育てを通じて、読み聞かせの奥の深さを、しみじみと感じました。
子ども達に感謝です。

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【注】

(1)過去ログ 「息子との絵本タイムを復活させたい」 参照。

【今日(昨日)読んだ絵本】

★ ハンス・ウルリッヒ・シュテーガー 作 / ささきたづこ 訳 『南の国へおもちゃの旅』 童話館出版 1996年
「息子の大のお気に入り。絵をじっくり読める。乗り物好きな子にもおすすめ。」(86/100 再読)

★ マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 / いしいももこ 訳 『おやすみなさいのほん』 福音館書店 1962年
「穏やかな語り口。石井桃子さんの訳がとてもいい!」(87/100 再読)


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